「志望動機で詰まる…」は、実はよくある話です【20代の転職面接】

20代向け転職エージェント「キャリサポ」キャリア採用・挫折・キャリアアップ転職・社風を知る・通勤・土日休み・平日休み・転職挫折・転職のタイミング・面接

「志望動機、うまく答えられなかった…」
面接後にそう落ち込む方、実は少なくありません。

特に20代で初めての転職を経験する方や、第二新卒の方にとって、退職理由や転職理由、志望動機の違いを言葉にするのは難しいもの。
ですがここをあいまいにしたまま面接に挑むと、「なんとなくの転職」「思いつきで応募した」と誤解され、チャンスを逃す可能性もあります。

では、なぜ詰まってしまうのか?
その原因の多くは、3つの質問の区別があいまいなまま回答してしまうことにあります。

退職理由・転職理由・志望動機は、実は別物

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たとえば…

「退職理由」=今の職場を辞める理由

「転職理由」=次に求める働き方・環境への希望

「志望動機」=その会社を選んだ決め手

このようにそれぞれの質問は“時間軸”も“視点”も異なります。
ところが、「人間関係が合わなかった」「スキルが活かせなかった」などの退職理由を、そのまま志望動機として話してしまう人は少なくありません。

これでは、面接官に「この人はまた同じ理由で辞めるのでは?」と不安を与えてしまいます。

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伝え方ひとつで、印象は大きく変わる

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例えば「スキルを活かせる職場を求めて転職活動をしている」場合。

退職理由:「今の職場ではスキルを活かしきれないと感じた」

転職理由:「これまでの経験をもっと発揮できる環境に移りたい」

志望動機:「貴社の〇〇領域なら、自分の〇〇スキルを活かして貢献できると感じた」

このように整理し、相手目線で再構成するだけで、志望動機はぐっと説得力を増します。
大切なのは、「御社でなければならない理由」を示すこと。企業が見ているのは“熱意”だけでなく、“納得感”と“論理性”です。

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本音をどう伝えるか

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本音で話すことは大事ですが、面接では**“本音のまま”は危険**です。
「人間関係が悪くて辞めました」「職場の雰囲気が合わなかった」などは、どれだけ事実であっても、“再現性のあるリスク”として受け取られるからです。

不満や課題感は「その経験から何を学んだか」「次にどんな環境を求めるか」に変換して伝える必要があります。
感情よりも、行動と思考にフォーカスして話す。それが、面接で評価される志望動機です。

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あなたの「伝える力」は鍛えられる

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どれだけ前向きな転職理由があっても、それが伝わらなければ意味がありません。
20代の転職面接で評価されるには、

■一貫性のあるストーリー

■志望企業への理解

■自分なりの視点や意欲

この3点を言語化できるかが鍵になります。

言葉がまとまらない、何から整理して良いか分からない…。
そんなときは、自分だけで抱え込まず、面接対策を一緒に考えてくれる第三者の視点を取り入れることも立派な準備の一つです。

あなたの強みは、必ず伝えられる力に変えられます。
焦らず、一歩ずつ整えていきましょう。

 
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