「募集されているポジションと違う部署を進められた…」断るべき?20代転職活動の疑問を解消
転職活動をしていると「応募している部署とは違う部署、違うポジションを打診された」という経験は少なくありません。
例えば、面接で部署への熱意を伝えたところ
「実は、あなたに別のポジションも考えていただきたくて…」
「広義では同じ部署ですが、幅広く活躍していただきたいのですが…」
という返事があった、ということも。
もし、あなたが当事者になった場合に
「これは断るべき?」
「いったん入社して考えればいいの?」と疑問に感じているのなら
ぜひ最後までチェックしてくださいね。
20代転職活動で「別の部署」「別のポジション」を打診されたらどうすればいい?
まず、いきなり違う部署を打診された場合、予想外過ぎて驚いてしまったり
軽いパニックになってしまうものです。
そのため、第一に落ち着いて冷静になってから判断することが重要です。
それから、以下の対策を行ってみてください。
■なぜ別のポジションを勧めるのか理由を聞く
人手不足な部署が増えてしまったから、面接をして適性があると判断されたから、
など、なぜ違う部署やポジションを勧めるのか納得いくまで確認することはとても大切なことです。
深い理由がない場合、残念ですがあなたにとって縁がない場合もありますので選択肢として必ず確認してくださいね。
■キャリアパスとの関連があるのか確認する
企業によっては、例えば「広報部署になるために、初めは企画や営業職の経験を積む必要がある、
もしくは広義での広告なので社外と同じくらい社内での活動がある」場合があります。
ゆくゆくは望んだポジションへキャリアアップ出来るキャリアパスがあるのなら検討の余地が十分にあります。
■ポジションが変わることへの条件交渉
望んでいない部署であるのに変更を求める場合、いずれキャリアパスとして希望の部署に採用されるかなど
条件として交渉することも1つの選択肢です。
この場合、未経験であるより実績がある程度あることが望ましいです。
■最悪、内定辞退も視野入れる
応募したポジションへ採用されないと分かった時点で、選考の辞退や
受けた内定を辞退することも選択肢として間違いではありません。
企業は1つだけではありませんので、あなたのよりマッチする条件の企業へ応募して、望んだポストで働くことで
結果的に長く働け、スキルも得られるので
「せっかく誘ってくれたんだから…」と無理して内定を受けると
「こんなはずじゃなかった」と後悔する結果になりかねません。
そもそも「応募したポジション」がないことは違法?「釣り求人」の可能性も
「釣り求人」というものは魅力的な条件や案件の求人票を打ち出し、求職者を集める手法です。
これは、もともと打ち出している求人票であるのに求職者に対して
「昨日、採用して埋まってしまった」
「でも、変わりにこのポジションが空いていて…」
などを面接で伝え、早く内定を得たい求職者が焦ってしまった結果、提案を承諾することを目的としています。
釣り求人の例として、
「webマーケをしてもらうけど、最初は仕事を覚えるためにテレアポをしてね」
「研修期間は現場で営業してもらうよ」
など、求人票にあった仕事とかけ離れた業務をあてがわれることも。
「そんなの詐欺だ!」と感じてしまうかもしれません。
実際、釣り求人は
「1.職業安定法(第5条の5など)
2. 景品表示法(不当表示)虚偽の求人条件を提示してはならない。」・商品やサービス(求人含む)を実際より良く見せる「優良誤認」に当たる可能性。
という「虚偽の求人情報」に該当する可能性があります。違反した求人広告掲載主には6か月以下の懲役または30万円以下の罰金(職業安定法第65条)が定められることもあります。
ですが、実際に提示した通りのポジションを採用する場合もあるので、そのため明確に「釣り求人」と摘発が難しい場合があるのです。
このようなリスクがあると、うかつに良い条件だと思った企業に応募することをためらってしまいますよね。
でも、そうは言っても「現職を続けることも難しい」
と、あなたが思っていたとしたら
まずキャリアアドバイザーにあなたの悩みや希望について相談することがおすすめです。
20代特化のキャリアアドバイザー「キャリサポ」は
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あなたを全力でサポートいたします。
紹介する求人については、もちろん釣り求人はありませんし、
特に制限時間を設けず、あなたの相談に納得いくまで1対1で何時間でもカウンセリングも行っているのでぜひ活用してくださいね。
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