回数多すぎ!何回も面接したくない人に朗報

あなたはこんなことを思ったことないですか?それは

>>日本人の就職面接、回数多すぎ!<<

ということです。。。

1次、2次、最終面接…と大手企業だと2回、3回面接するのが当たり前ですよね。
面接を受ける前にそもそも書類選考があると、何でそんなに面接するの??と思ってしまします。

面接多すぎ問題…フランスだと面接は最大1回で済むって本当!?

なんでも欧米諸国と比べればいいというわけではありませんが、フランスの就活事情では1回の面接が当たり前です。

フランスの企業と求職者からすれば、「1回会えば分かるでしょ?」とういう感覚だとか。

確かに、友人関係でも第一印象が大事ですし、会っただけで「この人無理だな」と感じてしまうこともありますよね。
面接が1回で済めば、たとえご縁がなくても時間をロスしなくてすみますし、あとくされもなく感じます。求職者も企業もその分タスクをこなせるのだからメリットしかないと思います。

ですが、ちょっと待ってください!
安易に時間の節約や合理性だけを優先するために、面接を1回で終わらせてしまうことが、必ずしもお互い良い結果を生むわけではないのです。

面接1回でも意外と面倒!?フランス就活事情

でも、面接1回で済むならそれでもいいかも…と思っているとしたら、油断は禁物です。

なぜなら、フランスの就活事情のほとんどが自己エントリーだからです。
日本では大学卒業前の就職活動が一般的ですよね。それは、企業が新卒一括採用を取り入れているため。
ですがフランスの就活事情はそんなものがなく、新卒は実力もキャリアもないので最も就活に不利と言われているんです。
さらに、企業も求人を出すタイミングもバラバラなので、個人個人で企業を調べ、エントリーのためのアポイントをGETする必要があるんです。

かなり大変ですよね…!!

しかも、日本だとコンビニやネットで無料の履歴書のテンプレをダウンロードできますが、フランスでは自分でイチからデザインすることが主流です。1つ1つのセンスが問われてしまうのは、複数の企業をエントリーするとしたら大変な手間ですよね。

さらに、1回の面接の落とし穴をしっかりチェックする必要があります。
それはどんなことだと思いますか?

1回の面接で見落としがちなこと

あなたに質問です。もしあなたが企業側だとしたら、未経験や、キャリアアップのための転職をするための大切な採用を1回の面接だけで決められますか?

「正直、1度会っただけでは不安だな…」と思うのではないですか?

いくら手元に書類があったとしても、実際に何回か会うことで人柄や考え方や企業に対する姿勢が見えてきます。

特に日本人はなかなか自分を表に出すことが苦手な人が多いので、回数を重ねることで「挨拶」が出来る人か「企業理念」を理解している人か感じられますよね。

つまり、面接を受けに行くと苦痛に感じられることでも、企業側の目線に立つことで面接の本質を把握することが出来るのです。

例えば、何回か面接を必要としている企業は、長くキャリアを積んで、企業の業績を向上させてくれる人を求めている傾向があるということが考えられますよね。

ですが、もちろん日本の企業でも1回の面接でスピーディーに採用をする会社もちろんあります。
いずれ独立を考えていたり、ステップアップの一端としての転職を考えている分でしたら、少ない面接でも適性があると考えられますね。

面接というものは失敗が出来ないプレッシャーがあります。前日から緊張をしたり、ストレスを感じてしまうこともありますよね。

人間は言葉を使い複雑なコミュニケーションをする一方、言い過ぎや伝え不足で誤解もしてしまう生き物です。話し方ひとつで、

「この人は自分の意見以外は認めないんだろうな」
「この人は自分に自信ないから頼りないな」
と思わぬレッテルを貼られてしまう恐れがつきまといます。

あなたの良さをしっかり面接で伝えるためにも
ほんの少しだけでも伝え方を意識してみてくださいね。

もし、あなたが自分の気持ちや実績を面接で伝えることが苦手だったり、そもそもアピールする部分や苦手なところが分からないという場合は、面接対策を経験しているプロのキャリアアドバイザーに相談してみることから始めると良いですよ!

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面接はあなたの良さをダイレクトに企業に伝えらえる貴重な場面です。
ぶっつけ本番や台本を読むだけではなく、コミュニケーションを意識することを忘れないでくださいね!

 
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