20代転職、未経験からホテルスタッフに挑戦するには?適性や業務内容をチェック
転職情報サイトや求人サイトでは様々な仕事が紹介されています。
そのなかで「ホテルスタッフ」や「フロントスタッフ」という職業を聞いたことはありませんか?
もしかしたら、あなたも転職活動をする上で「営業職と違ってノルマがなくて良いかも」
「サービス業の経験が活かせる職場かも」と転職活動の選択肢に入れたことがあるかもしれません。
今回はこの「ホテルスタッフ」職を紹介していきますね!
もし、あなたが今まさに転職を検討しているのなら
「自分に合っているかも」
「ちょっとイメージと違ったのでやめておく」などの選択肢の材料になれれば幸いです。
ぜひ最後までチェックしてくださいね。
未経験から募集している「ホテルスタッフ」ってどんな職業?
ホテルスタッフと一言で言っても
ホテルの中には宿泊やパーティ、結婚式の披露宴などの運営を円滑に行うために様々なスタッフの役割があります。
より具体的に業務内容を紹介しますね。一般的にホテルのスタッフとしては
1.フロントスタッフ
チャックイン、チェックアウトの確認や会計、周辺施設への案内、タクシーや宅配の手配、クレームなどの様々な顧客対応を担当します。
2.ベルスタッフ(ベルパーソン)
顧客の荷物を運びを担当します。
3.客室清掃・ルームアテンダント
客室の清掃やアメニティの補充、ベッドメイクなどを行い清掃情報を報告、管理を担当します。
4.レストラン・宴会サービススタッフ
宴会などの接客や朝食、夕食の配膳サービスを行う。披露宴やイベントの際の片付けや管理を担当します。
ホテルに併設されているカフェやダイニングバーがある場合は勤務を行うこともあります。
5.予約・販売管理(レベニューマネジメント)
ホテルの宿泊プランを企画したり価格を設定し、予約状況を確認するなどを担当します。
旅行代理店と連携するなどPCを用いた業務や数値の分析が得意としている人に向いていると言われています。
6.営業・企画・広報
企業などの法人向けに団体予約を確保する、広告を打つなど客先に立つよりも経営に関わる業務です。
SNSからマーケティングを行ったり、外回りで訪問営業をするなど活動的な業務を担当します。
7.ホテルの送迎バス、シャトルバスの運転手
主要、最寄り駅からの顧客の送迎を担当します。
バスと言っても乗車定員が10人以下の送迎バス(例えば、ワゴン車やマイクロバスの一部)であれば、普通免許(第一種)で運転が可能です。
上記のような
大きく7つのポストがあります。
ホテルの規模により、フロントスタッフとベルスタッフ、予約管理を同時に兼任するなどマルチタスクで幅があるので、応募したいホテル求人によって確認することがポイントです。
ホテルスタッフや夜勤やシフト制がどうしても多い?
ホテルに泊まった経験があれば、夜間であってもフロントに連絡を行うことも可能なので「夜勤もあるのかな」
「シフト制だと生活リズムをつかむのが難しそう」と感じるかもしれません。
確かにホテルの規模によっては正社員であっても夜勤もあり、シフト制で働くことが基本と考えた方が良いです。
ですが、正社員であれば福利厚生が手厚かったり
シャトルバスの運転やレストランスタッフ、企画・営業であれば固定の勤務時間を確保できる場合もあります。
とはいえ、同じホテルで勤務しているという特性上「これは○○の仕事」と線引きをするよりもお互い支えあう「マルチタスク」な職場が一般的と考えて備えることをおすすめします。
正社員のホテルスタッフのキャリアパスは?
パートやアルバイトではなく正社員でのホテルスタッフの場合、ゆくゆくは「支配人」「マネージャー」などホテル運営、人材の管理を行う立場へキャリアアップすることが一般的です。
支配人は基本的に40~50代から任される人も多く、20代からホテルスタッフとして経験を積むことで目指すことが出来ます。
正社員のホテルスタッフに向いている、求められている人材は?
ホテルは様々な顧客が利用するので
・接客、人と話すことが苦ではない
・自分から落ち着いたコミュニケーションが取れる
・身だしなみを意識し礼儀正しく出来る
・チームで働き、協力できる
という点が人材として適性があると言われています。
また、昨今のインバウンドでも海外からの顧客増加にともない、外国語(英語、中国語)で対応できる人材が好ましいとも言われています。
さらに予約の管理や無人チェックインカウンターも増えているので、PCの基本操作や知識があることも求められる基準の1つです。
もし、あなたがコミュニケーションスキルを活かしたキャリアチェンジ転職を行いたいというのであれば「軸」としてマッチ度が高いホテルスタッフですが、やはり夜勤や早朝勤務など日勤のみの企業経験しかない場合、生活リズムをつかむために慣れが必要になることは確実です。
ですが、デスクワークの社員のような「持ち帰る」仕事もなく、おもてなしをすることで顧客から直接的に感謝される、良い思い出づくりのサポートが出来るなどやりがいも感じることが出来る働き方なので
「座り仕事より身体を動かしていたい」という場合は適性の高い職業です。
ただし、ホテルの立地やビジネスホテル、大手チェーンのホテルであるかなどホテルの規模によって「合う、合わない」が生まれやすいところでもあるので、ホテルスタッフを希望する場合は応募前に入念なリサーチを行うことをおすすめします。
20代の転職活動に必要な「下調べ」「リサーチ」に働きながら時間が取れない…そんな時に頼ってほしいキャリアアドバイザー
もし、あなたが今回紹介したホテルスタッフだけではなく、未経験な職種や業種に転職を考えているのなら、あなたひとりだけで行う転職活動は、実は避けた方が良いかもしれません。
なぜなら、先にお伝えした例のように、ホテルスタッフと言ってもホテルの規模によってマルチタスクがかなりあったり、リピート顧客の傾向や将来性などについて調べて志望動機として伝えないといけませんよね?
さらに未経験からでも挑戦といっても、これまでのあなたの職務経験や実績をアピールするためのキャリアの棚卸も重要になります。
エントリーして企業とアポイントを取ることも、働きながら疲れている状態でするのは体力だけではなく気力も奪ってしまいます。
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