仕事が任されない?後輩に成果を追い抜かされる?その原因「●●さ」だった
仕事をしていると「自分に自信がある人が羨ましい…」とあなたは感じたことはありませんか?
自分に自信があるタイプ、つまり自己肯定感が強いと
・多少の仕事上の失敗も引きずらなかったり
・ミスをしても自分を責め過ぎてネガティブにならなかったり
・私生活と仕事を割り切って生活することが出来る
なんてメリットが感じられますよね。
ですが、普段強気な態度を取っていたとしてもちょっとしたことで「この人は自信がない人だ」と分かるサインがあるって知っていますか?
実は「自信満々に見えるけど実は自信のない心理」的なサインを紹介しますので、あなたも当てはまっていないかチェックしてみてくださいね。
あなたの周りにもいるかも?自分に自信がない●●発言はこれ
「自分に自信がない」ことが分かる発言、それは頻繁に「そんなことない」「いや、…」と会話中に否定ワードを使うことです。
「ただ謙遜しただけじゃ?」と感じられるかもしれませんが、「相手の意見を」「そんなことないと否定する」ことは「自分にそんな評価が下るワケがない」、だから「この人は、本心から自分を褒めていないんだ」という心理が表れているためだとか。
確かに、せっかく評価をしてくれているのに「そんなことないですよ!」と先に否定をすることはせっかく持ってもらった好意をムダにしてしまうもの。自分に自信がない・あるに関わらず、まずは「ありがとうございます」とお礼を言って「意見を受け入れる」ということが大切ですね。
それだけじゃない!もしかしたらこんな「ネガティブ発言&行動」で職場の雰囲気を急降下させているかも
ですが、あなたがもし、自分が「そんなことないですよ、自分は大したことないですよ」と
前に出ないことで周りの環境や関係を円滑にしていると思っているかもしれません。ですが、残念ながら「自分を出さない」ことがコミュニケーションを円滑にしているわけではないかもしれません。
例えば、こんな人が周りで働いていたとしたらどうですか?
「頼んだ仕事はしてくれるけど、頼まないと自発的に仕事してくれないし、頼んだ以上の仕事は探そうともしない」
「何でも【どうすればいいですか?】と聞いてきて自分で何か調べようとしない。勝手は困るけど頼られっぱなしもこっちの時間が奪われる感じがする…」
「お客様から何か聞かれても、自分で解決策を探すでもなく【自分じゃわからないから】と追い返すだけ…これってどうなの?」
自分の領分や担当という枠組みがあるにせよ、誰かに判断を丸投げしている状態ですよね?
実は自信のなさがあり過ぎると、このように自主性が失われやすい環境を作りやすくなってしまう傾向になりがちなんです。
「自分が勝手に判断をしちゃいけないから…」「上司の意見が一番大事だから…」「出過ぎだ真似をしちゃいけないから…」「余計なことをして怒られたら嫌だから…」と感じていたとしても、よほど専門外でない限り、仕事を覚えるうちに対応も可能になっていくもの。
入社して間もないわけでもなく、仕事の進め方に対して「正解」が理解出来ているならなおさらですよね。
仕事が任されない?後輩に成果を追い抜かされる?その原因も謙虚さだった
どんなに頑張って真面目に毎日働いていたとしても、謙虚が過ぎることで大きな仕事を逃す人が多いと言われています。
なぜなら、自分に自信がないせいと思われてしまうと、「あの人は頼りない」という評価をされてしまうからです。
具体的に言えば、人は心理的に「声が大きく、はきはきとした話し方や自信のある態度を正しいもの」と捉える傾向が心理学的にわかっています。あなたも、声が小さくておどおどしている人には「大丈夫かな」「失敗しそう」と思うかもしれません。逆に、人の目を真っすぐに見て、言葉の最後まではっきり伝えらえる人は「この人なら信頼できる」「頼りになりそう」という評価をする傾向にあります。
強気な態度はマイナス…と感じてしまうかもしれませんが、特に職場においては堂々とした態度と姿勢は仕事の向き合い方を示すためにもとても重要なんですね。
さらに厄介であるのが、一度レッテルを貼られてしまうとなかなか印象が改善しにくい部分があるのも現実という部分にもあります。
これは特に大手企業だったり、高価な商品を扱っている場合ですと顧客のイメージにも影響が出る部分です。
高いお金を出した分、利用者の期待値は上がるので、自信がない対応は信用を無くしてしまいますよね。
少し自信がありすぎ!そんなに言うほどいいの?という人くらいがセールスや営業で高評価を受ける理由はこんなところにあります。
このようにちょっとした自信のなさで評価が下がってしまうのは残念過ぎることだと思いませんか?
今の自信のなさは活かせる?それとも積極性を磨く?解決する問題は
もしあなたがついついネガティブな気持ちを持ってしまったり
「私なんて…」という謙遜をしてしまっているなら
今日からまずは「ありがとうございます!」と言うように「そんなことないですよ」という否定ではなく感謝から伝えてみてください。例えば、
「働きを見てくださってありがとうございます。次もがんばります!」
「ありがとうございます!これも、課長に●●のアドバイスを頂けたおかげです!
またアドバイスがいただければ勉強になります!」
「もっと成果が挙げられるようがんばります!ありがとうございました!」
等々です。
あなたの前向きさが印象に残りますし、また有益なアドバイスをしようと思うきっかけにもなります。
自分ひとりでは気づけないポイントを教えてもらえることで、スキルアップもはかれるので
評価する側にとっても良い流れを作ることが出来ますよね。
我が強いことをマイナスで短所とは思わないことがスタート
もしあなたが今まで控え目でいることが美徳であると感じているとしたら、それとは別に自信と責任を持つことを忘れないでください。
意識することで、本来持つ自信のなさと併せて前に進み吸収する力をもっと伸ばすことが出来ます。
ですので、もし消極的な自信のなさがあるな…と感じたとしたら
意識して時には自分の意思を伝えるために強気な言葉を使って背伸びをしてみてくださいね。
(でも、自分の意見を通す我が強いことと、相手を尊重しないといことは全然違うので注意が必要です)
でも、そうは言っても自分に自信が持てなかったり、
これから新しい環境に進もうと感じている場合は
転職エージェントに現状を相談することもオススメですよ。
⇒1万人以上サポート実績のあるキャリアアドバイザーを詳しく見てみる
ジョブ型雇用が主流になり、自分をアピールすることが重要になってきた昨今です。
「自信のなさ」というほんのちょっとしたことであなたの魅力を伝えるチャンスを逃す事はやめてくださいね。
それでも「自分に自信がない…」と感じるのなら、少しずつポジティブな言葉を使うことで
あなたのマインドを変えることも出来ます。
まずは、理想のあなたを目を閉じてしっかりイメージして
あなたの良さを生かしてみてくださいね。
⇒さらに【20代】仕事で自信が持てない原因と対処法についてよくある質問を詳しく見てみる