身を守る危機回避をキャリアで有効活用出来ていない人がやっていること
どんな状況でも慌てず、行動を起こす前に「事前に前後の状況をイメージする、逆算して考える」ことで、
ミスや事故を事前の「ヒヤリ」を防ぐ意識をしたいですよね。
ところが、もしあなたが厳しいチェックや管理体制のもと業務を行っているのに、
「上司が都合が悪いミスを部下のせいにしてくる」
「業務を管理する人の意識が変わらないから、会社の人手が足らなくて休みがない」
という理不尽な体験談も散見されます。
あなたはいかがですか?このような余計なストレスがかかると、
疲れや集中力が切れてしまったことで思わぬ事故やミスに繋がるかもしれませんよね。
職場でヒヤリハットは出来ていても、直属の上司や管理職で危機回避が出来ていないとも言えます。
この危機回避とは、「恐怖心を覚え、逃げようとする本能」のこと。
危機回避をする意識があるからこそ、不測の事態やミス、事故に対して対応することが出来ますが…
でも、この危機回避が邪魔をして、あなたの「あるもの」を制限してしまうかもしれないということを、あなたは知っていますか?
身を守る危機回避を有効活用。こんな状況は…
本質的な危機回避には高い危機管理をする能力が必要と言われています。利益を出しつつ、危機回避をするというテクニックを学ぶことが大切なんですね。
ですが、危機回避、つまりミスをしてはいけないということだけに執着してしまうと、損失だけを恐れ、得られる成果を忘れてしまいかねないんです。
ところで、あなたが仕事をしているとしたら
「こんなに頑張って働いているのに全然待遇が良くならない!」
「こんな会社ダメだ!終わってる!」
ということをしょっちゅう言っている人はいますか?
それとも、あなたも言ってしまいますか?
「もっと業務を改善出来れば、部署の雰囲気が良くなるのに…でも自分では言えないな」
「上司や先輩に目を付けられたくないから、言われただけの仕事をしていよう…」
この言い方、先ほどお話した自分にとって不利になるという、保身の危機回避に縛られている状態です。
もっといえば、「定時に帰してくれない」と思っているとしたら
あなたは自分が作業スピードを上げる努力をするのではなく企業に代わってもらいたいと期待しています。
もしそんな状態が続いているとしたら、「自分」か「環境」を変えることから自立出来る道を選ぶことがおすすめです。
なぜなら、危機回避だけをしているままでは、
あなたは本当の意味で「自立」することが難しいからです。そうなると、本来あなたが出来るはずの
キャリアアップの可能性も潰してしまいかねません。
それは本当にもったいないことです。
少しでも悩んでいるのなら、危機回避を抜け出して
「本当の自分らしく自立」した働き方が出来る
やりがいのある働き方を選ぶことも大切ですよ。
これからの働き方、暮らし方の危機を避けを続けるか、正解を見つけるためのアクションをするのかを決めるのはあなたです。
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