なぜ「今」の瞬間に踏み出せないの?石橋を叩き過ぎると逃すチャンス
あなたは思ったことをつい素直に口に出してしまったことはないですか?
そのせいで同僚や気心のしれた家族、パートナーにはついつい言い過ぎて、喧嘩になってしまった…という体験談も散見されます。
「言いたいことは明日言え」という言葉がありますが…相手に気持ちを伝える時は、どんなに親しくてもしっかり相手の気持ちも考えたいものですよね。
ですが、何でも「明日」にと後回してしまうことはベストと言いきれないのも事実です。
特に毎日のゴミ出しは後回しにしがちの代表と言えますが、そのせいで「やっちゃった」と後悔したことはありませんか?
ついつい溜めてしまったプラゴミや燃えるゴミ袋は見ていると気持ちが滅入ってしまいますよね。
それとも、本当は片付けないとな…と意識しているのに
「今やらなくちゃいけないわけじゃないし、休日にやろう」とか
「今は仕事で疲れてるから、今度でいいや」と
なかなか片付けられず、気が付いたら部屋の隅にプラスチックゴミの山が出来てしまったということがあるかもしれません。
それくらい、人間はどうしても手間を嫌って後回しにしてしまいがちな生き物と言える面があります。
例えば、毎日洗濯は面倒だから1週間でまとめてやろうという
時短・最短・効率が重要視されている部分がありますよね。
このように行動に対する費用対効果を考えること自体は生きていく上でリソースを大切にすることが出来るので重要です。
仕事をする上でも、自分ひとりで仕事を抱えるよりチームで動いた方が効率が良かったり、電卓を叩くより、売り上げや数値を入力するだけで計算してくれるエクセルの関数を使える方が早くて正確です。
空いた時間があれば納期や締め切りから追われずに済みます。
でも、「後でやろう」と思っていつまでも手付かずの問題を抱えていては前進出来ませんよね。
面倒だな…これ、やらなきゃいけないの?と小さな「保留」にうんざりしている間にとんでもない状況にならないためにまず、なぜ「面倒…」と感じるかということから、お話させていただきます。
なぜ「今」の瞬間に踏み出せないの?石橋を叩き過ぎると逃すチャンス
掃除や細かくて時間のかかる仕事を「面倒だな」と感じてしまうのは
▲「やりたくない」ことをしてるから
という要因があると言えます。
この「やりたくない」という感情はモチベーションを落とすだけではなく、
頭の回転も遅くしてしまうので効率どころではありませんよね。
そして「やりたくない」という要因のキッカケは
・人に合わせているから
・本気でやりたいことではないから
・慣れてしまったから
ということが考えられるのです。
もし、あなたがやらなくて良いものなら、自分にとって「面倒」と感じるならやらずに避けたり、
やる気が起こるまで放置して取り掛かるのは必要に駆られた時になってしまいます。
それまで、部屋は散らかったまま、机の上もあとで片付けようと物があふれてしまって
資格の勉強や本を読むことも出来ない状態が続いてしまいます。
逆に、仕事が面倒に感じているなら逃げ出すべきなのはなぜ?
もしあなたが
「仕事自体が面倒すぎる」と感じているとしたら、出来るだけ早く脱却してください。
人間は良くも悪くも「慣れる」ということが出来ます。
好奇心や仕事のやりがいを感じられていない状況が「当たり前」になってしまうことで、
視野が狭くなってしまい仕事以外でも「面倒くさいし」という気持ちが勝ってしまうせいで気力自体が失われていきます。
気力が沸かずハリのない日常が続いてしまうと、
休日を眠ることだけに費やしたり好奇心や刺激を受けることを避けてしまいますし、
なにより面倒という感情が起こす最大の害は、あなたの限られた時間を奪ってしまうところにあります。
時間は戻ってきません。時間によって得られたはずの経験も、「面倒だからいいや」という無気力さで手放してしまうと考えると、かなりの損をしてると考えられませんか?
それでも「面倒」と感じる気持ちを打開するたった1つの方法は…
あなたが今、もし面倒という気持ちを何とかしたい、
やる気を出してもっと充実した生活を実感したい、
モヤモヤした悩みを解消したい感じているとしたら
1つの方法があります。
その方法は、「今すぐ行動する」ということです。
部屋が服で散らかっているという場合は「1枚だけでも引き出しにしまう」
机の上が書類だらけになっているなら「紙類だけまとめる」
すぐに不用品を全て処分出来ないなら「段ボールに入れて一か所にまとめる」
等々、「すぐに行動」することが解決策です。
エナジードリンクを飲んだり、カフェインを摂っても解決しない怠さを、「行動」することが唯一目覚めさせてくれます。
なぜなら、「やる気」は現れることをひたすら待っていても、「やる気」の方からやってこないからです。
でも、1つだけ、3分だけ、というように「行動すること」のハードルを下げることで、どんどんエンジンがかかっていき、あなたの中のやる気や気力を思い出すことが出来るので、今すぐにでも「行動」を始めてくださいね!
ですが、部屋が片付いても「仕事」に対するやる気がいつまでも戻らない・沸いてこない場合は転職するという選択もおすすめです。
「一体何のために働いているんだろう?」と楽しみもやりがいもなく、給与のためだけに縛られているなら、
今すぐにでもあなたがイキイキと働ける環境に移るべきかもしれません。
そして、その瞬間を見極めるのは、人ではなく「あなた次第」です。
探すことを諦めなければ、
あなたにマッチした環境は必ず見つけることが出来るので、諦めず
限られた時間をムダにせず、本当にあなたの好きなことに打ち込んでくださいね!