転職活動のスタート、と言えばあなたが何をイメージしますか？

例えば、転職求人サイトに登録したり、スカウトメールやアプリのチェックをするかもしれませんね。
ですが、そうは言ってもスタートしたばかりでは文字通り情報社会の質量に押しつぶされて
リサーチするにも
「あれ？何からチェックすればいいんだっけ？」
「履歴書の作り方から？」
「でも、職種が絞れてないと職務経歴書も埋められないかも」等々
さらなる悩みが生まれてしまうもの。

そこでおすすめなのが「転職エージェント・キャリアアドバイザーと面談」です。
転職エージェントやキャリアアドバイザーと面談をすることで、あなたの進むべき進路が具体的にイメージ出来るようになりますよ。

そこで、実際に面談をする上で「知っておいてほしい質問」や「スキルの共有」の仕方など最後までチェックして、役立ててくださいね。

Q.転職エージェントとの面談が控えています。キャリアアドバイザーに聞いておくべき質問はありますか？
A.以下のような質問がおすすめです。

◎アピールできることがない場合の対処法
もしスキルや経験に自信がない場合は正直に伝えてみましょう。
キャリアアドバイザーとの面談を通して
あなた自身では気づけない強みを発見できることもあります。
自信のない実績やスキルでも話してみることが大事ですよ。

◎転職市場の動向
インターネット上ではなかなか掴みにくい
転職市場の動向について手っ取り早く知る方法は、
転職市場を熟知したキャリアアドバイザーに聞いてみることです。
興味のある職種・業界について気になる点やおすすめの転職時期などを聞いてみると良いでしょう。

◎気になる企業の雰囲気や内部事情
転職エージェントによっては
リアルな職場の雰囲気や残業時間、
従業員数など募集要項に載っていない情報を把握している場合もありますよ。

Q.初めて転職エージェントを利用する予定です。キャリアアドバイザーとの面談内容が選考に影響することはありますか？
A.面談内容が選考に直接影響することはありません。
キャリアアドバイザーとの面談では
入社後のミスマッチを防ぐためにも
本音は隠さずあなたの要望を素直に伝えた方が良いでしょう。

ただし、会社に対する愚痴や不満ばかりを話してしまうと、キャリアアドバイザーが求人を紹介しにくくなってしまう可能性もあります。
前職の不満は客観的な事実を伝えるだけにして
現状の問題の解決方法を聞いてみるようにしましょう。

また、他に利用している転職エージェントや
過去に出会ったキャリアアドバイザーに関する
愚痴や批判を言わないことも大切です。
現職の会社や他社のキャリアアドバイザーに対する不満ばかり話す求職者は、
社会人としての常識やマナーを疑われてしまい
良い印象を持たれない可能性があります。
誠実な態度でサービスを利用することで
キャリアアドバイザーとの信頼関係を築きやすくなるでしょう。

Q.近々、転職エージェントと面談の予定があります。キャリアアドバイザーには、自分の実績やスキルについてどの程度共有したら良いのでしょうか？
A.今までの実績や保有している資格はできるだけ具体的に伝えましょう。
具体的な数字を用いて実績を伝えたり
資格は正式名称や取得時期も明らかにしておきましょう。

資格取得に向けて勉強している場合は
受験時期や現時点で身についている知識についても共有することが大事です。

事前にあなたのキャリアの棚卸しをして
アピールできる実績やスキル、資格を整理しておきましょう。

Q.初めて転職エージェントを活用します。キャリアアドバイザーとの面談で気を付けるべきことはありますか？
A.キャリアアドバイザーに準備などを全て任せきりにしないことです。
キャリアアドバイザーはあくまでも転職をサポートする立場です。
全てを任せきりにしたり重要な判断を委ねるのは控えましょう。

受け身の姿勢で転職活動を進めるのではなく
疑問点があったりアドバイスを受けたい場合は
自ら積極的にキャリアアドバイザーに連絡を取ることも大切ですよ。

あなたが納得して転職を成功させるために、ぜひキャリアアドバイザーを有効活用して進める方法も検討してみてくださいね。
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