今行きたい場所や欲しいものがあると考えているとしたら…真っ先に「節約」すべき場所は
「期間限定のスタバを飲みに行きたい」
「ディズニーの新エリアやホテルを楽しみたい」
「仲の良い友達とキャンプで焚き木を囲みたい」
「行きたい場所へ行きたい時に行きたい」
などなど…仕事に追われていると、「行きたいところ」やカフェなど「癒されたい場所」があるのではないですか?
もし、あなたが今行きたい場所や欲しいものがあると考えているとしたら…
まず節約しようと考えるものは何ですか?
「節約しなきゃ!」と思ったら
家賃や携帯代は難しいから、すぐに行動に移せる費用に食費がありますよね?
仕事に行く時も家でお米を炊いておむすびにしたり
ペットボトルを持たず水筒を活用するという声も散見されます。
そこで…お金を出来るだけ節約したいあなたに質問です!
あなたは会社にどれくらい拘束時間を費やしていますか?
もし今、「どうしても出勤前や退勤後にも雑務がある」なんてうんざりしていたら…
ある厄介な問題が発生すること、知っていますか?
出来れば解消したいそんなデメリットのお話をさせていただきますね。
ひとりでお昼ご飯を食べてる?会社の拘束時間との意外な関係性
会社の時間外の拘束時間や決まり事って面倒ですよね。イオン従業員が勤務45分前の禁煙する…なんて発表が話題になるほどです。北欧のスウェーデンやデンマークの企業では、「仕事は仕事」ときっぱり割り切るのと違って、日本だと曖昧な概念になりがちな「拘束時間」ですが…
例えば、漫画の「孤独のグルメ」のように邪魔されずに休憩時間を取りたい!と思ったとしても、強制的に参加させられる会食にはうんざりしてしまいますよね。
「今日はお弁当なんだ?私も」
「ねえ、明日は給料日だしお昼に自然派ランチ食べ放題に行かない?」
「事務の山田さん、実はこの間さ…」
こんな雰囲気でも同じことが言えます。休憩スペースもカウンターのようなテーブルになっていて、端に座らない限り必ず誰かと隣り合わせになりますよね。
仕事で顧客や上司に常に気を張っている状態で休憩時間まで
エネルギーを使うのは本当に辛い…なんてこともしばしば。
聞きたくもない上司や先輩の愚痴にモヤモヤしつつ、さらに会社の外に行くのも面倒だし、
いつものメンバーで社員食堂や休憩スペースでランチには嫌気がさしていたら脱却することで「拘束時間」から解放されますよね。
ひとりランチがしたい!そもそも何で誘ってくるの?
ひとりでランチしたい!拘束時間を減らしたい!と感じつつ、
「そもそもどうしてランチに誘うんだろう?」
と感じたことはないですか?
「ランチに誘う理由」として
例えば、、
あなたが職場に馴染んでるか気になったから誘っているというパターンも考えられます。
個人作業で一言も言葉を交わさないということも当たり前の職場や、チームワークが必要になる場面で「○○さん、大丈夫かな?」と浮いて見えることに気遣ってくれている可能性があります。
1年早く入った先輩や直属の上司など、相談や改善点を言いやすい環境を用意してくれている場合もあるんですよね。
「わざわざ誘ってくれなくていいんだけどな汗」と感じる反面、声をかけてしまう要因が自分にあるという視点も必要なのではないでしょうか?
この場合、業務外の善意で誘ってくれていることがほとんどなので、しっかり現状問題がないことを伝えることが出来ればアッサリ解決しそうですし、今後も良いパートナーシップが築けそうですよね!
人間は社会的な生き物。だからランチするのは誰かと一緒は当たり前?
何で誘ってくるの?私はひとりで食べたいのに…という悩みは
社員同士の距離が近い会社であればあるほど、意外とついて回ります。
しかも、ひとりランチの理由を根掘り葉掘り聞かれるのが嫌だから、無理して一緒にランチを取る、という手段を取らざるを得ないという状況もあります。
なぜだと思いますか?
ここでちょっと視点が変わりますが、人間は生まれてからすぐに一人で歩け出せない生き物ですよね。
人は狩りをしたり、安全に暮らして生き延びるためには、知恵を出し合って村を作って群として命を繋いで来たのです。
人類史上、群れとは逆に孤独は死を意味しました。
ですので、人は人がどうしても気になってしまうように、遺伝子レベルで気になってしまうのかもしれませんね。
もし今の職場や拘束時間が嫌なら、ひとりランチから始めよう
あなたが今、やりたいことが出来ていない現状や仕事での成果に不安を抱えているなら思い切ってひとりでランチを食べてみることもおすすめです。
少し仕事を後ろ倒しにしてランチの入りを遅くすることでひとりで食べていても違和感がなく出来ます。
タイミングが合った時だけ一緒に食べるという選択をすることも大切です。
休憩室が狭いと圧迫感を感じる場合は20分ほどで食事をすませて近場を散歩することも良いですよ。
ひとりの時間があることでリフレッシュ出来たり、自分の問題点や不満点も見つけることができますし、視野が広がったり余計な心配やストレスを受けずに済みますから一石二鳥以上と言えます。
人は環境によって左右される生き物なので、昼休みをひとりで過ごすなどちょっとした習慣をチェンジするだけで見える世界が変わるかもしれませんよ!
皆で食べてコミュニケーションを図ったりフォローしあうことも否定しませんが、あなたが一人でいたい時は
周りに合わさずそんな気持ちを優先させてあげることも忘れないでくださいね。
ランチだけじゃない?あなたが人に奪われ続けているもの
実はランチタイムで、時間の他にあなたのあるものが奪われ続けているかもしれないって知っていますか?
それは、あなたの「人生の拘束時間」です。
「なんとなく一緒にお昼ご飯を食べる」という習慣に慣れてしまって、あなた自信が考えたり、仕事に打ち込んでステップアップしたい気持ちにノイズが生まれてしまって、人の限界を「自分の限界」として可能性を失くしてしまうのです。
あなたも愚痴を聞いて相づちを打っているうちに、「人のせいにしてしまっている」部分が出てしまったことはありませんか?
「もっと○○してくれたら本気を出せるのに。。。」
「自分の実力を知ってくれたら楽しく働けるのに‥」と
もし感じているとしたら
ただ言葉に出すだけではなく、ありのままの気持ちを行動に移してみてください。
悩みが尽きないランチタイムを全て自分の時間として使えてしまう職場環境と出会うことが出来るかもしれません。