自分の市場価値と企業にから求められる人材を客観的に見たい…そのために必要なこと
職場での人間関係や暗黙のルール…納得出来ない人事評価など、
自分の努力でどうにかならない問題で悩んでいるのなら、転職をすることも選択肢の1つですよね。
ですが、転職を選択をしたとしても、余りにも内定まで時間がかかってしまっては精神的に負担になるもの。
そこで、そうならないようにするためにも転職活動を出来るだけ早く成功させたいと思ったら、根本的にもっと必要不可欠なものを知ってほしいのです。
それは、「あなたの応募したい企業に求められている人材像を明確にする」ということ。
これは、あなたにとって自分の理想とする働き方を見つけるためにもっとも必要なことです。
「今の仕事以外にも可能性があるんじゃないか」と思い立ったのなら、まず行動を起こす前に「求められる人材」はどんなものかを知らなければ、見当違いな努力や成果に繋がらない苦労を続けてしまうかもしれませんよ。
「やりたい」「こうなりたい」だけじゃダメ?企業にから求められる人材を知らないままだと…
「この企業で夢を叶えたいんです!」
「働き方が自分に合っていると思いました!」と転職面接では基本的にはNG…ということを知っていますか?
その理由としては、あくまで企業としては必要なポジションに必要な人材が必要と感じているのに「自分のやりたい」を優先しているように感じられてしまうためです。
今のあなたは、自分をどんなポジションに思えますか?もし、採用担当であれば転職市場での人材として、どんな価値を評価しますか?
応募企業をリサーチして、求められる人材と仕事の関係性を知ろう
しかし、求められる人材というものと、自分にとって楽しいか、やりがいがある仕事がつり合いが取れるか疑問ですよね。もしあなたがそんな立場だったら、簡単に適材適所なんて出来ないよ!と考えてしまうかもしれません。
求められる人材として企業にエントリーするために、
危険な落とし穴になる自己分析からお伝えしますね!
求められる人材を知るために…キーワードは「適切な自己分析」
しっかり自己分析で自分を見つめることが出来ていれば、求められる人材になれる企業選びの大きな基準になったり、人と比べるというネガティブな気持ちになることも防げます。さらに、
あなたの適性や自己PRにもなるので大切な要素ですよね。
自己分析をすることで、とくだん暮らしている上では意識しなかった「特徴」が見えてきます。
その特徴から「強み」や企業に知ってほしい「アピールポイント」も導き出せますし
自己分析を深く掘り下げないと面談でしどろもどろになり、回答がブレてしまったりもします。
履歴書作成や面接でかなり重要な部分なので、自己分析はとても大切なものだということが分かってもらえるかと思います。
では、なぜそんな自己分析をすることが逆効果になってしまうのでしょうか?
3つのポイントをお話しさせていただきますね!
実はNG…自己分析失敗のパターンはコレ
自己分析をする上でゲット出来るメリットは
◎自分の長所をアピール出来る
◎自分の特徴や傾向が分かる
◎傾向から選択が早くなる
ということを紹介しました。
ですが、受け取り方次第で実は、自己分析が逆効果になる場合があります。例えば、
・自己分析そのものに時間をかけ過ぎてしまう
・内側を見つめ過ぎてトラウマやネガティブな部分を思い出して前向きな心が折れる
・自分のこれからの可能性を潰してしまう
ということが挙げられます。
自分の内面を深く探ること自体に夢中になってしまうことで
過去の後悔や自分のダメなところばかり目について
まだスタートもしていないことも「どうせ無理」と諦めてしまうという悪循環…
こんな、新しい生活のスタートや転職、就職活動の始めの段階ではとても有効な一方、
人よって足かせになってしまうことも。
「自己分析はめちゃくちゃ大切!」
「まずは自己分析!とにかく自己分析!」と耳にしても
かえって自分の邪魔者になってしまっては大変ですよね。
いくら求められる人材を実現し、やりがいのある仕事をスタートするための自己分析でも、使い方を間違うと自分で自分の可能性を失くしてしまうのです。
では、どうすれば自己分析の良いところだけを取り入れることが出来ると思いますか?
自己分析は第三者の目線取り入れて多面的に自分を見つめよう
人はつい集中してしまうと、物事の一面しか見れなくなってしまいがち。
そんな熱中したり、集中して視野が狭くなっている状態だと、
◆人の話が聞けない
◆目の前のことしか見えなくなる
◆とっさのことに対応できない
という状況になってしまいがちなんです。
あなたも、何かに集中していると
話しかけられても気づかず内容が入ってこないという経験をしたことがないですか?
集中することそのものは良いですが、結果としてダメだと感じる一部分ばかり目についてしまったら、成長するということに希望が持てず、自分からチャンスを掴んだり、新しいことにトライすることが出来なくなってしまいます。
なので、自己分析を失敗させないためには自分以外の
「第三者(他人)の目線」を取り入れることが絶対にオススメです。
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あなたにとっての「皆が出来て当然」、というスキルが当たり前じゃないことや、ネガティブに捉えていた短所をアピールポイントとして活用することも出来るのです。
客観的な目線を取り入れた自己分析は新しい自分を見つけるきっかけになりますし、興味があるけど自分には無理…とすぐに諦めてしまうことも避けられます。
また、逆に意識していなかった苦手な部分も発見出来て対策を立てることも出来ますよ!
特に転職や就職活動を考えている場合は選考対策の対応件数の多いキャリアアドバイザーに自己分析のサポートをしてもらうということも忘れないでくださいね。