あなたが自己肯定感を低くしてしまった原因5選。この中で当てはまっていたら…
働いていても、休日SNSを見ていても気持ちが落ち込む…
そんな時、あなたは自己肯定感が低くなっている状態かもしれません。
そもそも、自己肯定感は以下の出来事から低くなってしまうと言われていますが、あなたにも当てはまってはいませんか?それは…
1.褒められる機会が少なかった
幼少期に褒められたり認めてもらえる機会が少なかった場合、
自己肯定感が低くなる傾向があると言われています。
支援してくれる家族がいたとしても、孤独感を感じると自己肯定感が低くなってしまうのですね。
2.話を聞いてくれる人が身近にいなかった
親や友人など「今は忙しいから」と話を聞いてくれなくて傷ついた…という経験はありませんか?
話を聞いてくれると「自分は大切にされている」「わかってもらえている」と
自己肯定感が上がりますが、それでは逆の効果になってしまいます。
話を聞いてくれたとしても、否定や説教という関わりでは自己肯定感が育たないとも言われています。
3.子どもの時や思春期に甘えられない環境だった
家族の事情や親子関係によって「甘えられない」という経験があったかもしれません。
そんな状況は「自分は必要とされていない」という価値観を植え付けてしまいかねません。
甘えられないから、と真面目や手のかからない「良い子」に振舞うことで
「子ども」の自分を押さえつけて否定してしまっては自己肯定感が下がってしまいます。
4.過保護な環境で育った
もしかしたら、あなたの幼少期は親の方針に振り回されていませんでしたか?
「●●は怪我をするからダメ」「あなたにはまだ早い」
「ひとりで●●するのは許さない」「門限は…」と守られ過ぎていると感じる環境では
「自分はひとりでは何も出来ない」「自分は誰かに指示してもらわなければいけない」と
チャレンジするという気持ちが持てないかもしれません。
自己肯定感は自分が決めたことを自分で行うことで高まると言われていますので、幼少期がキッカケで
自己肯定感が低いことは珍しくありません。
5.否定されて育つ環境だった
兄弟で差をつけられたり、「長男だから」「女の子だから」と言われた経験はありませんか?
自分の力でどうにも出来ない立場で「無理だ」と否定されていると自分に価値や自信を持てなくなってしまいます。
いかがですか?もしかしたら、1つ2つあなたにも当てはまるポイントがあったかもしれません。
ですが、もしあなたがその上で「自己肯定感を高めたい」と感じているのなら
これから紹介する方法が役に立つはずです。
今日からでも取り入れられる4つの自己肯定感をアップする方法
1.身体の姿勢を良くする
笑顔を作ると気持ちも明るくなる…と聞いたことがあるかもしれません。
同じように、猫背やスマホ首をしていると自信を失うキッカケになる傾向があります。
意識して背筋を伸ばし、堂々とすることで気持ちも落ち着きますし、
何より健康に良い効果が得られやすいですよ。
2.環境を整える
あなたのデスクや部屋、クローゼットなど散らかってはいませんか?
身の回りの環境を整えることで気持ちを落ち着けて、自信を失くすことを避けてくれます。
3.失敗をした自分を否定しない
仕事で失敗してしまうと、これまでのこと全てを否定してしまってはいませんか?
誰かに責められる以上に、自分で自分を否定してしまうことは自己肯定感を下げてしまいます。
失敗をしてしまったらポジティブに考えて次の経験に活かすことを考えることも有効です。
4.あなたの意志や気持ちを第一に考える
上司や先輩、顧客に嫌な気持ちにされて落ち込んでいませんか?
もし、何か言われたとしても「そんなこともある」
「だから、何?」と意識しないこともポイントです。
あなたにとって重要なことは他人の意見ではなくあなたの気持ちですよね?
いかがですか?あなたも自己肯定感が落ちてしまっている…と感じているのなら
どれか1つでも今日からスタートしても良いかもしれません。
ですが、何より重要なことは
「悩むことはダメ」ではないことを知ることかもしれません。
もし、何かに悩んでいたとしても、それはあなたの「個性」だからです。
同じ物事でも悩む人と悩まない人がいますよね。
ですが、悩むということはあなにとっては「大事な悩み」なのです。
大事なことであるなら、無理に自分を抑えつけるのではなく
納得いくまで悩むことはダメなことでありませんよね。
それでももし、あなたが現状を打破するためにひとりの力では難しいと思うのなら
頼れる誰かの力を借りることも忘れないでくださいね。