仕事の逃げ癖・辞め癖から脱却するには？
突然ですが、あなたは「どうして自分はいつも仕事が長続きしないんだろう…」と、悩んでしまうことはありますか？
学生時代のアルバイトもすぐに辞めては面接を受けて…を繰り返していたとしたら
社会人になってすぐに辞め癖を直すのは難しいと感じてしまうかもしれません。
ですが、その逃げ癖・辞め癖をそのままにしていると、一つの会社で長く働くことができずに転職回数はどんどん増えてしまいます。
もしパワハラなど精神的な苦痛やストレスを受けていてあなたの健康にも影響がある場合は
健康を第一に考えて”逃げる”という選択肢も大切です。
しかし、一般的に20代で2回以上の転職経験がある場合、応募企業には「転職が多い」という印象を与えてしまう傾向にあり、キャリアにとって不利になる可能性が高いと言われていますので転職回数が多くなることは避けたいものです。
そこで、あなたがもし「会社でイヤなことがあるとすぐに転職を考えてしまう」「いつも仕事が長続きしない」と悩んでいるのであれば、これからお話しする逃げ癖・辞め癖から脱却するためにやるべきことを今すぐチェックしてみてくださいね！
あなたが仕事から逃げてしまう原因は？
逃げ癖を改善する方法を知る前にあなたが今まで
仕事を辞めたいと思った原因についてまずは明らかにしてみてください。
例えば、一般的な仕事を辞める原因として以下のような理由が挙げられます。
■人間関係
■仕事がつまらない
■職場の雰囲気が合わない
■待遇への不満
もし人間関係が原因で転職したいと考えた場合、
相手への不満ばかりに目をやるのではなく
同時にあなた自身に足りない部分はないか考えることも必要です。
もしあなたが自ら声をかけることに苦手意識があったり、コミュニケーション力に自信がないことが原因で人間関係のトラブルに発展してしまう可能性も考えられますよ。
特に、「コミュニケーション能力」はどんな職業でも社会人として働くうえで必要不可欠だと言えます。
ですので、コミュニケーション力に自信がないと感じているなら、まずは自ら学んでスキルを磨いてみることをおすすめしますよ。
また、仕事に興味を持てなかったり職場の雰囲気や待遇が入社前に想定していたものと異なる場合、
事前のリサーチが足りていなかった可能性があります。
もしインターネットの情報だけでは企業研究を十分に行えない場合、転職エージェントサービスを活用することもおすすめですよ。
プロの視点から転職活動で活かせるあなたの長所や市場価値を分析して内定獲得から入社まで丁寧にサポートいたします。
また、転職エージェントサービスによっては
給与や待遇といったあなたの希望条件を伝えておくと応募企業に交渉してもらえる場合もあります。
辞め癖を解消するための方法はある？
仕事をすぐに辞めてしまう原因についてお話ししましたが、今後のキャリアのために辞め癖を直したいのであれば、転職を考えた際にまずは以下のようなアクションを起こすことを意識してみてくださいね。
◎自分の行動を変える
仕事でイヤなことがあってもその原因が自分にないかどうかを考えたり転職を考える前にまずは解決するために行動してみることが大事です。
例えば、給与面に不満を持っていたら上司に相談してみたり人間関係が上手くいかずに転職を考えていたら話し合いをしてみるなど、
コミュニケーション不足ですれ違いが起きている可能性もあるので、状況によっては転職しなくても別の対処で解決する場合もあります。
もし職場で人間関係が原因の問題が起きたら、
他人や会社の問題点を指摘するだけではなく
主体的に解決のためにアクションを起こしてみるよう意識することで辞め癖を解消することにも繋がる可能性がありますよ。
ただし、もしあなたが問題解決のためになにか行動を起こしても「一向に改善されない」「意見が反映される見込みがない」場合は、早めに職場を変える必要があるかもしれません。
あなたの意見や価値観に合わない環境は早めに抜け出し、新しい場所を見つけることであなたが仕事で抱えるストレスも軽くなるはずですよ。
今の職場で解決のために行動しても改善が難しいのであれば、あなたのキャリアにプラスになる選択を検討してみてくださいね。
⇒あなたにピッタリな環境の見つけ方を詳しく見てみる
◎企業の選び方を変える
あなたは転職先を見つける際に「自分に合ってそうだから」「評判よさそうな企業だし…」となんとなくで選んだり、給与だけをみて決断してはいませんか？
これでは「あなたが応募企業に転職して何をしたいか」、つまり「転職活動の軸」がはっきりしていないまま企業選択をしていることになります。
ですが、転職活動の軸が曖昧なままだと、転職活動中に職種や企業を選ぶ際に悩んでしまう傾向にありますし、たとえ転職できたとしてもミスマッチが起きて長続きせず転職活動を繰り返してしまうかもしれません。
冒頭でお伝えしたように、転職回数が多くなったり短期間で転職を繰り返すと面接で不利になる場合もありますので、企業や職種を選択する時はあなたが仕事をする上で重視するものを明確にしてからスタートすることをおすすめしますよ。
また、他人の意見に左右されて再び離職する結果とならないように、自分の意思を大切にしてあなたが納得する転職活動を行うことが一番です。
ただし、転職活動の軸について掘り下げていくうちに仕事の選択肢を狭めすぎないように、第三者の意見も取り入れつつ軸を定めていくことが大事です。
転職経験のある知人や転職市場に詳しい転職エージェントサービスなどに
相談しながら転職活動の軸を定めていくと良いですよ。
特に転職エージェントサービスを活用すると、
ヒアリングを通して仕事に対する希望条件やあなたのスキル・経験をもとにマッチする求人を客観的に見つけることが出来ます。
自分の価値観や特性などを見直して
キャリアビジョンにマッチした企業を見つけることで、辞め癖を脱却するきっかけにもなるかもしれません。
