転活で●●のキャッチボール出来ないのはヤバい
勉強や仕事で、大切なことは反復することと言われています。
分からないこと・苦手なことでも繰り返すことではじめは意味が分からないものも少しずつ理解出来るようになります。
あなたやあなたの周りにも、高校受験での面接や企業に就職する際の面接に繰り返し質問の受け答えを練習した経験があるかもしれません。
ですが、同じ内容を繰り返し練習することは有効は反面実践としてデメリットになってしまう部分があるんです。
それはどんなことか分かりますか?
反復して、時間をかけて反復してインプットすれば、多少緊張していても伝えることが出来るので良いと思いますよね。
しかし、ある注意しなければならないポイントを押さえないと特に面接で弱点になってしまうのはこういうことなんです。
正解じゃなかった?反復しても解決しない意外な落とし穴はこれ
反復練習は暗記に特化していますよね。徹底的に反復することで答えを叩きこむことが出来るのです。ですが、暗記を目指しても「人と人との会話」は常にイレギュラーが起こりますよね。
例えばもし、会話をスムーズにするのなら
「趣味は?」
「ドラマ見ること!特にネットフリックスオリジナルのドラマなんだけど、興味ある?」
「へえ!愛の不時着はちょっとだけ見たな~それも、韓国ドラマ?」
というように、会話のキャッチボールをすることで
自分の話を延々とされるよりは、集中して内容が入ってくると思います。
ちょっとしたポイントが会話の「間」や「伝えたい相手」を
意識しているか・していないかの
「伝わる話」の差に繋がるんですね。
あなたは一方的に話してない?損する状況にしないためには
一方的に語るのではなく、
あくまで会話を意識する必要性伝わったかと思います。
これは、デートの相手に質問する以外に
意見の発表やプレゼンテーションや自己PRにも必要になります。
プレゼンテーションや自己PRで会話?と首をかしげてしまうかもしれません。
ですが、相槌を求める以外にも、
会話を意識するたくさんの要素があるって知っていますか?
それは、相手の目を見て話すアイコンタクトを始め、
会話の間や身振り手振りなど様々なアクションをすることで
棒立ち・直立不動で一点を見つめて話すより
伝えたいことをより正確に相手に届けることが出来るわけですね。
なので、もしあなたがどんなに時間をかけて
完璧な受け答えやパワーポイントの資料の作成、
面接官に向けた自己PRを壁に向かって練習しても本領が発揮できません。
ただ文章をそのまま読んだだけでは
あなたの伝えたいことがしっかり伝わることができないからです。
あなたももしかしたら、想像していた質問ではなくて
予定外の質問に混乱して「頭が真っ白になってしまった」という経験がありませんでしたか?
ですので、
まずはただ台本を用意して延々と練習するのではなく、どんな質問にも対応出来るようブレない伝えたい本質を理解するということから始めてください。
この本質の軸を持つことで、
どんな質問に対しても話がかみ合わないという矛盾を生まなくなります。
本質はは、「努力したこと」「学んだこと」「目標としていること」というように
あなたの原体験を元にすることが重要なので、意識してみてくださいね。
そうは言っても、難しい…そんな時はどうすればいい?
プレゼンテーションやデートでの会話でも
「伝える力」「会話のキャッチボール」は大切です。
さらに、もしあなたが、これから先のキャリアのために
ジョブチェンジや環境を変えることを考えているのなら、
特に軸となる「本質」が重要になります。
なぜなら、軸となる「本質」がしっかりしていないと
「どうして転職したいと思ったのか」
「どうしてこの仕事を選んだのか」
「決め手はなんだったのか」という
全ての根本が定まらないのです。
ですが、自分の本質を掘り下げることは難しいことでもあります。
特に未経験職種の場合、今までの仕事のスキルや経験を
どう繋げるか伝える技術が問われるからです。
ひとりではどこから取りかかれば良いか分からない…
コミュニケーションが得意だけでは繋げられない…
と思って悩んでいるとしたら
プロの転職エージェントに相談することも大切です。
転職エージェントはあなたの経歴や条件と合わせて、
履歴書の添削やアピール方法をしっかりサポートします。
特に、履歴書の添削は、転職サイトや転職エージェントによっては
サポート対象外となっていることも多いので、
履歴書の添削を希望している場合、
すぐに申し込んでみてくださいね。
そして、正しいあなたの本質という軸のもとに
反復練習を行ってパーフェクトな自己アピールを手に入れてくださいね。