Q.転職活動中です。普段から人見知りなどをしないタイプなので、自己PRではコミュニケーション能力を伝えようと考えています。効果的な方法はありますか？
A.あなたの志望する企業が求めるコミュニケーション能力にマッチするものをアピールすることです。
まずは応募企業で働く際に求められるコミュニケーション能力とは、具体的にどんな力を指しているのかを把握しましょう。
その能力に沿ったアピールができると企業側もあなたの入社後に活躍する姿をイメージしやすくなるはずです。

Q.転職活動での自己PRに悩んでいます。コミュニケーション能力をアピールする場合のポイントはありますか？
A.あなたの強みとするコミュニケーション能力を仕事の場面でどう活かせるのかをエピソードを交えて具体的に伝えることです。
例えば、プロジェクトの規模感などを伝える際は、
「プロジェクトの人数、プロジェクト期間、顧客の企業名」など数字や固有名詞を織り交ぜて実績を伝えられると説得力がありますよ。

Q.転職活動をしています。接客経験があり、コミュニケーション能力には自信があるので、自己PRでは「コミュニケーション能力」を伝えるつもりです。何かアドバイスはありますか？
A.コミュニケーション能力は別の言葉に言い換えてアピールすると良いでしょう。
一般的に、コミュニケーション能力は、大きく分けて以下の3つの能力に言い換えることができると言われています。

〈聞く力〉
・相手の主張を理解してスムーズに会話する力
・相手の話に共感して本音を引き出す力
・相手の考えや要求を察する力　など

〈伝える力〉
・相手の理解力に合わせて説明する力
・論理的な考えで相手を説得する力
・相手の感情に訴えかけたり相手の興味を引きながらプレゼンテーションする力　など

〈連携する力〉
・相手と交渉する力
・相手に協力を働きかけたり関係を取り持つ力
・利害関係を考え複数人の意見を調整する力　など

自己PRで「コミュニケーション能力がある」とアピールした場合、抽象的で実際にあなたが企業でどのように貢献できるのかをイメージできない可能性があります。
そのため、上記のように具体的な言葉に言い換えて伝えると良いでしょう。

Q.転職活動の面接を控えています。自己PRでコミュニケーション能力をアピールする予定ですが、面接中に気を付けるべきことはありますか？
A.面接官との会話のキャッチボールや非言語コミュニケーションを意識することです。
どれだけ応募書類でアピールしても面接の受け答えとのギャップがある場合、企業側に不信感を与えたりマイナスな印象を持たれてしまう可能性があります。
そのため、面接中は一方的に話すのではなく会話の空気を読みながらアピールしたり、
ハキハキと聞き取りやすい声のトーンや大きさで話すことを意識しましょう。

もしあなたが、自己PRの作成や応募企業への適切なアプローチ方法が分からなければ、
インターネットの情報を頼りにするだけではなく、プロのキャリアアドバイザーに相談してみることも有効な手段の一つです。

まずは気になる企業の情報を得たりあなたのキャリアの現状についてプロに意見を聞くことから始めてみてくださいね。
⇒あなたに合った面接対策を受ける方法を詳しく見てみる

• 
• 
•