仕事で「頼まれごと」が断れない?3つの方法でやんわり断ろう

あなたは社会人になって、2年目、3年目に突入した頃かもしれません。
そんな中、任される仕事も増えて、気がつけば「知らないうちに業務の時間が伸びた」と感じたことはありませんか?

しかも、働いていると仕事は増えていくのに
飲み会の場所探しや会費集め、買い出しや新人教育などタスクに忙殺されてしまっている…という声も散見されます。

特に忙殺されてしまう特徴として

・はっきり断ることが苦手
・穏やかな人柄で話しかけやすい
・仲が良い・距離が近い
・立場が若手・後輩
・責任感が強い
・相手の苦労が分かる・共感しやすい

このようなタイプの人と言われています。
あなたも「そういえば頼まれごとが多いかも…」と感じる場合、当てはまっているかもしれませんね。

そこで、ついつい引き受けて忙殺されがちな頼まれごとの
「上手い断り方」があればな…って思ったことはありませんか?

今回は相手の気分を害させない対処法をシェアさせていただきますので

最後までチェックしてみてくださいね!

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忙殺されたくない!頼まれごとの断り方3選

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相手の気分を害させない断り方があれば本当に良いですよね。

職場で顔を合わせる以上、嫌われたくないし、かといってあなたの仕事が終わらず残業なのは良くありません。3つのポイントをチェックしてみてくださいね。

【1.現状報告型の断り方】
「申し訳ありません。現在○○の作業を最優先させていただいておりますので、お受けすることが出来かねます。」

「えっと…今忙しいので…」と使ってしまいがちですが、これは断ることが出来ても、あなたの相手への誠意が伝わりにくいもの。
あなたが優先して行ってる業務を理由に断りたい時は、まずは頼んでくれたことへの感謝や断ってしまう謝罪の言葉はカドが立たつことを防いでくれます。

その後、落ち着いてきちんと作業が出来ない理由を答えればOKです。

【2.代替え案提示型の断り方】
「今、取り急ぎの業務がありますので、○○日まででしたら可能ですが、いかがですか?」

今取り組んでいる業務と並行して行うことが難しい場合に活用出来ます。
さらに、代わりの提案として、○○日までだったら出来ることを伝えているので、誠意のある対応として受け入れやすくなりますし、他の手が空いた人に声をかける場合もありますね。
ただし、そのまま提示した締め切りで受け渡される可能性もあるので、余裕を持ったスケジュールで答えた方が良いですよ。

【3.アシスト提案型の断り方】
「××は取り組めますが、○○まではお手伝いが難しい状況です。」

全て引き受けることが難しい場合など、あくまでアシスト出来る範囲を伝えることも大切です。
そうすればあなたの誠意が相手に伝わりますし、あなたが申し訳なく思っている場合には、少しでも相手を手伝うことも出来ますよね。

いかがですか?もし、あなたが
今いっぱいいっぱいなのに、頼まれごとがくる!とパニックになって
つい引き受けて自分の仕事が遅れないように

【現状報告型】
【代替え案提示型】
【アシスト提案型】

この3つの断り方を明日からでも活用してみてください。

もちろん、ワンクッションの
「頼んでくれたことの感謝」を忘れないことで
お互い働きやすい環境を作っていければ良いですよね。

断っても次から次に頼まれる!忙殺されそう!そんな時は…

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ですが、一度断っても誰でも出来るような雑用を次から次へと頼まれたら
さすがに自分の業務が遅くなってしまったり、
残業をせざるを得ない状況になってしまいます。

そんな時は、思い切って
「どうして私に頼もうと思ったのですか?」と聞いてみることもポイントです。

原因を知ることで対策をすることが出来ますし、
あまりにおかしい・理不尽を感じてしまう場合は上司や相談窓口に報告をしてみたり、
改善されない時は今いる環境を見直して、抜け出すことも選択肢の1つですよ。

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あなたにお願いをする全ての人に悪意や無理強いを意識的に行っているわけではありませんが、
あなたの貴重な時間を守り、精神的に安定して仕事をするためにも忘れないでくださいね。

忙殺は避けるべき…でもあえて引き受けることで得られるもの

断り方次第で働き方に変化が起きたり、可能性も広がるので役立つこと出来れば幸いです。

とは言え、必要なコピーを率先して取ったり、居酒屋の予約をしたり、
会議が始まる前にパソコンを立ち上げる準備をすませたりなどの
小さな雑務をこなすことであなたに対して上司や同僚から信頼が生まれます。

信頼を勝ち取ることはなかなか大変なことですが、地道に行うことであなたの仕事に対する誠実さが伝わりやすいというメリットです。自分のことだけに集中しすぎることも注意が必要ですね。

さて、ここまで読んでいただきましたが、仕事の断り方や仕事を頼まれることの大切さが分かっていただけましたか?

改めて聞きますが、雑務をこなすことの一番厄介なことは、何だと思いますか?1時間や2時間くらいどうってことないのにと思いますか?

もしあなたがそう思っているとしたら、まずはあなたの時間を大切にすることを忘れないでください。

先ほどお話した「仕事の早さ」や「誠実さ」を認められる反面、あなた自身の時間をないがしろにしすぎは良くありません。

もしかしたら、延々とあなたが雑務を引き受けることが当たり前になって、次第には感謝されることもなくなってしまうかもしれないからです。何より、あなた本来の仕事の生産性も落としてしまいます。

だからこそ、あなたが快く引き受けられない仕事が続いた場合は、もっとあなたが自分らしく働ける場所へステップアップする道を選んでください。

あなたにマッチする条件のある企業や環境は、必ず見つかります。

でも、そうは言ってもひとりで企業探しをしていても「また雑用ばかりだったらどうしよう」
「転職に失敗したくない…」と不安に感じてしまうかもしれません。

そんな時は、まずキャリアアドバイザーの視点を活用してみることも有効です。

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キャリアアドバイザーは現在の転職市場と合わせて、あなたの長所やスキルにマッチする働き方を探すお手伝いをします。
「転職に失敗したくない」「仕事の内容をしっかり知りたい」というお悩みを解消するサポートもしますので、ガイドの役割を果たします。
もちろん、自己流でキャリアアップも間違いではありませんので、あなたが職場の環境を変えてキャリアップを考えているとしたら、比較してベストな方法を選んでくださいね。

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