職場で陰口を言う人と同じくらい関わってはいけないタイプは意外かも

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あなたの職場には「いつも人の悪口ばかり言う人」はいますか?
同僚や上司、取引先の顧客についての愚痴など…本人がその場にいないからといって、感情を発散させるために悪口を言うことは決してオススメ出来ません。
 
なぜなら、悪口は言っている間はストレス発散になるかもしれませんが、長い目で見てもマイナスにしかならない行為だからです。
 
例えば、呼吸をするように人の悪口を言うことが習慣になっているとしたら、
 
「あの人はいつも人の悪口ばかり言うから、影で自分も何か言われているかも」
「何かあったら自分の悪口を言いふらされてしまうかも。出来るだけ近寄らないでおこう」
というように、大切な人との信頼や人脈を失ってしまいますよね。
さらに、人の悪口を言うということは「自己肯定感」が低い、つまり「自分に自信がない」から人を攻撃していると心理的な問題が挙げられています。悪口を言ってしまうことが心の弱さに直結してしまうのは意外かもしれませんね。
 
もし、あなたの周りで強い言葉で人を攻撃する人に出会ったら、ひるんでしまったり同調してしまう前に、いったん落ち着いて「この人は自分に自信がないから、人の悪口を言っているんだな、やれやれ。」と冷静になることが大切ですよ。
 
ですが、「悪口を言わない」けれど職場の空気を凍らせてしまうタイプの人がいるんです。
その正体は「テイカー」です。
 

「いやいや、テイカーっていきなり何??」と驚いてしまったかもしれませんね。

この「テイカー」はカンタンに言うと、ギブ&テイクのテイク、つまり「受け取る人」という意味なんです。詳しくお話しますね!

仕事場あるある?「テイカー」ってこういう人

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あなたの職場の同僚に「人に頼ってばかり」「自分の力で問題を解決しようとしない」人はいるかもしれません。

それとも、自分は仕事を手伝ってもらうのに、人には「ソレ自分の業務じゃないから」というように断ってくるタイプはどうですか?

このような自分の与えられた仕事をきっちりこなすタイプ・それに応じた報酬も必要ようとする人をテイカー(受け取る)と言われています。

テイカータイプは自分の仕事を完結させるために全力を尽くすので、効率よく仕事をすすめることが得意です。
そして、これは良く言われることですが、頼み事を断れない見返りを求めない同僚を都合よく活用出来る人がテイカーとされるとか。

あなたはどちらかと言うと見返りを求めないタイプですか?それともテイカーのタイプですか?

もし、あなた自身が見返りを求めないタイプや公平さを重要視しているのだとしたら、まさにテイカーに利用されている人を見て、いつもモヤモヤした気持ちになっているかもしれません。

さらに、「テイカーは話術が巧みだったり、仕事の進め方が上手いので、どんどん上手く得をしてキャリアアップするんだろうな…」と感じてしまっているかもしれません。ですが、テイカーの辿る末路は意外かもしれません。

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テイカーVS見返りを求めない人材…キャリアアップの近道は意外な結果に

もしあなたが、自分は見返りを求めず人に尽くすタイプだったり、公平さを重視しがちだから、テイカーのようにキャリアアップは出来ないかも…と思っているなら、それはちょっと違うかもしれません。

実は、長期的に見てみると、テイカーより人に見返りを求めないタイプの方が、仕事の成功が挙げられる傾向の研究結果が出ているとか。不思議に思いますか?

見返りを求めないタイプは自分を犠牲にして、明らかに損をしているように見えます。
自分ではなく、他者に与えたり、助けてばかりだからですよね。

ですが、まさにその「他者のため」に活躍するということは、何にも代えられない、最強の武器なんです。

例えば、見返りを求めないタイプは

・休日や深夜でもメールが来たらすぐに対応してくれる
・上司に「今日中に」と定時間際に仕事を回された残業を手伝ってくれる
・プレゼンやお店で必要な資材の調達をサポートしてくれた
・勤務中スムーズに皆が働けるよう、前もって準備していた

等々‥
人のために行動することで、感謝され、テイカーのために恩返ししたいという人脈を作ることに成功しているのです。

もしあなたが人に尽くすタイプで、自分は損をしてばかりだと思っているとしたら、考え方を変える必要があるかもしれません。なぜなら、あなたは見返りを求めず人の役に立つことで、信頼貯金をしているから。

例え、今態度に表れていないとしても、あなたが困った時に助けてくれる人はいるかもしれないですよ。

そしてどちからといえばテイカータイプだと思って、自分の仕事だけをきっちりやればいいと思っている…という選択をあえて取っているのだとしても、もちろん間違いではありませんよ。働き方は人それぞれですから。

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ですが、もしかして働いている以上に成果が見込めなかったり、待遇が良くなっていないと不満を感じているとしたら、自分の報酬だけに囚われない、テイカーとして、誰かのサポートををしたり、利益以外のことにも目を向けるとよいかもしれませんね。

改めて思い返してみてください。どう働いていくべきか。そして自問自答してみてください。

あなたはテイカー?それとも、見返りを求めず与えるタイプ?

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