この職場はダメ?心理的ストレスのある会社の見分け方
「何だか無性に不安で、仕事に行きたくない…」
「仕事が楽しくないし退屈。かと言って家にいてもつまらない…」
あなたは不安な気持ちで、こんなため息をついていませんか?
「仕事に行きたくない」「職場にストレスしか受けない」という場合、「自分の甘えなんじゃないか」とジレンマを抱える社会人は多いもの。
職場環境は向き不向きがあるので、「それはヤバイ会社だよ。早く辞めた方がいいよ」と第三者に言われたとしても「自分は長く続けたい」と感じているのなら無理に退職する必要はありません。
ですが、一般的に「心理的ストレス」を強く受けてしまうような会社の特徴としては
・常に誰かが怒鳴られたり怒られている状況にある
・中堅社員がおらず、役員と新人ばかりで仕事を直接教えてくれる人がいない
・有給休暇を取れない、簡単に取らせない環境にある
・毎月必ず退職者が複数人いる
という企業は危険サインと言われていますよ。あなたの職場環境はいかがですか?
特に、自分ではなくても「誰かが怒鳴られている環境」というのは特に心理的ストレスを増加しやすくするので注意が必要です。もし、あなたが転職を考える理由が上記であるなら、出来るだけ早い転職活動のアクションを起こすなどでストレス負荷の強い環境から抜け出すことがおすすめです。
ですが、いくら今の環境から抜け出せたからといっても悩みがつきない…なんてことがあるかもしれません。それは例えば、「やりたいことや決めたことはたくさんあって、
意識しているのになぜか結果がついてこない…」という時。
心配事やこの先の将来に、そもそも心理的な負担を感じていると、何をするにも気分が上がりませんよね。
もし、あなたが今の生活に満足して「もう何もいらない~!」という状態なら良いのですが、「こんなはずじゃなかったのに」と、想像していた理想の暮らしと遠ざかっているように感じているのならば、「あるもの」が原因かもしれません。
あなたは答えは何だと思いますか?
それは、「心理的な負担を受けてしまう選択」なんです。
詳しくお話させていただきますね!
今日あなたは何に心理的負担を感じましたか?
物や情報があふれる現代で、私たちはたくさんのことを考えて、その度に選択を繰り返しています。
SNSでくらい明るい気持ちになりたいと思っているのに、ショッキングなニュースやトレンドを見てしまうと気持ちが一気に暗くなってしまいますよね。
しかも、芸能人のゴシップなどは耳をふさいでもあらゆるメディアで騒がれ、逃れようがない上に、自分のなかで白黒つけたり出来る問題ではありません。さらに私たちは、普段の自分のちょっとした行動の選択からも心理的負担を受けているんです。
例えば
・タスクが多く何かから手をつけていいか迷う
・部屋が荒れていて探しものが見つからない
・キャリアアップのために本を買ったけど、買いすぎて積読状態
というように、小さな心理的負担の連続です。
この小さな心理的負担を無意識に積み上げていては、気持ちがリラックスして休む暇もありませんよね。
しかも、この1つ1つの心理的負担は通勤や対人関係だけの選択にはとどまりません。
金曜日の仕事終わりに友達と飲みに行くか、
1時間でも資格の勉強をするか
休日は日帰り旅行に行ってレジャーをするか、
予定がないからと自宅で前倒しの仕事をするかなど
ほんの少しの選択の違いによって人生は変わっていきます。
ですが、「やりたい!」と思っていることはあるのに
毎日、同じ時間に起きて準備をして
同じメンバーと休憩時間にランチをとって
同じ通勤経路で帰宅して
同じ時間に眠って
また同じ時間で目が覚めて…
というように、同じことを繰り返して
変化のない行動をしていればいるほど、
知識をつけたり、キャリアアップのための資格を取る勉強もそもそも出来ず、今の暮らしに変化が訪れることはありません。
なぜなら、それは変わるための心理的負担を排除しないで、同じ行動をし続けているためです。
いつもと同じ心理的負担を受け続けていたら、「変わりたいと思った日常から何も変化が起きていない…」
なんてことは当然ではないですか?
変われない自分にうんざりしたり、モチベーションを落としてしまう理由は
あなたに人と違って天才的な才能やセンスや運がないからではありません。
ほんのちょっとした一歩を踏み出すか、しないかだけなのです。
ですので、もしあなたが「これから変化のある選択をしてスキルアップしたい!」と考えているならすぐにでも「出来なかった」「自分は何をしてもダメだったから」という後悔を捨てて、悩み解消のアクションを起こすことが大切ですよ。
心理的負担を感じさせない「選択」することは今からでもできる
ですがもし、あなたが心機一転して新しい一歩を踏み出すことを決め
「勉強の時間を作って、本当にやりたかったことをする!」と考えたとしたら、
いきなり高すぎる目標設定は失敗のもとです。
なぜなら、高すぎる目標は到達するイメージがしづらいためです。
それに目標のハードルが高いと諦めたり、挫折してしまうことにも繋がるので、いくらこれまでの選択に後悔をしていても焦りは禁物ですよ!
目標を決める時は毎日でも続けられるくらいにしましょう。
1日1ページを本を読んだり、起きたら3分だけでもラジオ体操をするなどですね。
目標のハードルを下げると時間はかかりますが
しっかり習慣として定着することが出来て、結果的に成果と自信が得られます。
それでも、意思が折れそうになったり方向性が分からなくなった時は、
あなたの抱える問題解決を得意にしている人の
アドバイスを聞くこともモチベーションアップになります。
さらに、キャリアアップして働く環境そのものを変えたいと感じたら、専門のキャリアアドバイザーに相談することも有効です。
あなたが意識できていないPRポイントやスキルを客観的にアドバイスすることが出来るので、強みを武器として即戦力に使えますよ。
今日から心理的負担を潰す「選択」をして後悔を捨てよう
選択を間違えた…ということは誰でもあります。
ですが、繰り返すようにそんな後悔をそのまま抱いていては何も変わりません。
今日からでも、その一歩を踏み出してくださいね。
転職だけではなく、「キャリサポ」のキャリアアドバイザーはあなたの「変えたい」「叶えたい」を全力でサポートしているので「ひとりではまず何から始めるべきかわからない」という時はいつでも相談してくださいね。
あなたの新しい一歩を、「キャリサポ」は全力で支援しています。