夜勤でもへっちゃら?思わぬ落とし穴で失った大事なもの

こんばんは、キャリサポの帆乃香です(^^)/

季節が春になると、朝夕の冷えがあるのに昼間は暑いという気温に悩まされますよね。特に今年は早く暑くなったので、私も着るものに毎朝悩まされます(-_-;)

実は、この日中の暑さに加えて湿度の高い空気が自律神経を乱すキッカケを招き、
私たちを睡眠不足にしてしまうという状況を作ってしまうのが厄介じゃないですか?

睡眠不足は怪我や事故のもとにもなるので、本当に注意してくださいね。

ところで、あなたは今日、しっかり眠れていますか?

朝起きて、夜に眠って…という生活リズムなら、出来るだけ夜更かしをしないことで睡眠不足を解消出来ます。

ですが、日中だけではなく、夜勤で働く人も多くいますよね。私の友人も、夜遅くの棚卸しなどで始発で帰ったり、昼夜が逆転してしまうお仕事をしているんですが…。

特に夜勤の勤務になると、昼間に眠り、夜に仕事に出かけ、始発に乗って帰る…という生活リズムになってしまいますよね。夜勤をそこそこ長く続けていると、

「問題なく働けてるし、給与も手当分入るから嬉しい」

「日中に出かけたり、用事を済ますことが出来るから夜勤は得に感じる」と、メリットも魅力もある働き方です。

ですが、これまで「朝起きて、夜眠る」という生活スタイルから夜勤になったことで注意が必要なこともありますよ!

夜勤でも余裕…でも気づかず作り出す不協和音

「夜勤」でもしっかり寝ているから寝不足ではない、と感じる人もいますよね。

ですが、睡眠不足対策は「睡眠時間を確保」すれば解決するものではありません。

適切なタイミングで身体を休めるということが大前提なんです。

自律神経が刺激されていることで、睡眠不足は春や冬を問わず、1年中問題になることも。
繊細な自律神経は夜勤による仕事のストレスの刺激に反応し、睡眠を邪魔する事態を発生してしまうのです。

夜勤の仕事は職種によって単純作用だったり、ルーティーン作業がほとんどかもしれませんが、眠気と戦ったりと気持ちにも無理がきやすい場合が多いです。さらに蛍光灯の光は太陽光に比べ体内時計を調整する働きも少ないので、サーガディアンリズムという身体を休めるために欠かせない規則が乱れさせてしまいます。そのため、感情をつかさどる自律神経が不安定になりがちなので、「夜勤でも平気」と感じていても、注意が必要ですよ。

カフェインやアルコールを絶っても眠れない…積もり積もった根本は自律神経

さらに、「夜勤の眠気を覚ますために、コーヒーを常に飲んでいる」ということも気を付けてなければいけません。

コーヒー、そしてお茶に含まれるカフェインは脳を覚醒させるような効果だけではなく、自律神経や副交感神経を刺激する物質でもあるためです。コーヒーはどんなに眠くても1日1杯にとどめ、カフェイン中毒にならない程度、あくまで気分転換として飲むことがオススメです。

「自律神経が不安になる」…自律神経を乱す大敵は「ストレス」

自律神経の最大の敵は「ストレス」です。

ストレスというものは、気持ちの負担に感じたり、プレッシャーを受けて緊張状態が続いている様子を指します。

このストレスは本当に厄介で、普段、熱やくしゃみ、吐き気が出ると私たちは「風邪だ!」と感じて病院にかかりますよね?
あなたも、朝起きてからフラつく足に発熱や喉の痛みによって風邪と分かり、病院に行ったことはないですか?

この風邪のように、分かりやすく体調が優れない時は解決方法は
薬を飲む⇒眠る というように分かります。

ところが、ストレスによる自律神経不調の場合はそれほど分かりやすい自覚症状は出ません。

自律神経が不調の時の特徴として、熱やくしゃみも出ないけど

◎気分が落ち込んだり
◎イライラしたり
◎不安を感じたり
◎好きなこともやる気になれない
◎息が切れたり、緊張する
◎暗い気分が続いて無気力状態

という憂鬱な気持ちさせます。

夏の室内と屋内の寒暖差のように、ストレスは神経を刺激することで発生しますが、
仕事の内容や環境によっても強く引き起こされてしまうんです。

例えば、

仕事の締め切りに追われて休憩時間も机にかじりついていたり、
成果が上げられず上司に小言を言われたり、
顧客の無理を聞いたせいで休日出勤に応じたり…

あなたが真面目で誠意を持って期待に応えようとすればするほど、
体が疲れるように神経にもストレスを与えてしまうのです。

「自分はダメな奴だ」と責めてしまうためですね。

あなたは、仕事のことが気になって、休日でもなかなか寝付けなかったという経験や、今まさにそんな状況になっていないですか?

もしそうだとしたら、ストレスの限界になって、気力を奪われ尽くされてしまう前に
新しい環境や出会いによって解決出来るかもしれません。

環境を変えることで、今のままでは見つからなかったあなたが無理せずにステップアップ出来る可能性があるのです。

なぜなら、人はもともと、環境に適応することに強い生き物だからです。
人は寒さに強い毛皮や、海を泳ぐためのヒレは持っていません。
ですが、環境に合わせて人間関係を作り上げたり、暮らし方に変化を受け入れることが出来ます。

環境が人を作るとはこのことで、今の居場所に囚われず、別の世界に踏み出してみるとあなたが驚くほどマッチ出来る出会いもあるのです。

ですが、今あなたが仕事やその仕事環境にストレスを受けているとしたら、一歩踏み出さなければそんな環境に出会えません。

睡眠不足にならないまでも、「現状」に違和感や居心地の悪さを感じていたり
「このままじゃだめだ」と思っているとしたら、1度夜勤という働き方を離れ1秒でも早く朝起きて、夜に眠るというリズムを取り入れるなど
あなたが満足できる未来のために歩き出してくださいね(^^♪

担当 鈴木帆乃香

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