【ビジネス豆知識】カニバリゼーションについて知ろう

「あの企業、このご時世でカニバリゼーションが起きちゃったみたい」
カニバリゼーションについて、君はどう思う?意見を聞かせてほしいな」

このように、あなたは「カニバリゼーション」というワードを聞いたことはありませんか?

日常会話ではなじみがありませんが、ビジネスシーンでは飲食店やコンビニで「カニバリゼーション」が多発しているんです。

今回の記事ではこの
カニバリゼーション」について解説いたしますね。

カニバリゼーションって何?ビジネスシーンでの意味は

カニバリゼーション/cannibalization】とは
同じ企業内で顧客や商品のニーズを奪い合うという意味を指します。

たとえば、同じ飲食チェーンが何軒も近くにあれば、同じ企業なのに顧客を取り合うことになりますよね。
カニバリゼーションは、まさにそんな顧客の奪い合い、「共食い」の状況を指すものとしてネガティブな意味合いが濃いんです。

特にカニバリゼーションで最近話題になったのは「いきなりステーキ」や「ココ壱番屋」などの国内外チェーン店の多い企業やコンビニエンスストア全般が挙げられますね。

カニバリゼーションのメリットは?デメリットの他には…

でも、ネガティブと言っても顧客にとっては近くに同じ店があることに、直接的なデメリットってありませんよね?

ローソンが2軒並んでいたとしても、近くの方を選べばいいし、品質も変わりません。

ですが、、カニバリゼーションは企業にとってはまさに避けたいもの。

もし、あなたがコンビニ問わず飲食チェーンに勤めていて、売り上げをなんとか上げたいにも関わらず、全く同じキャンペーンやセールをしている同じブランドがあるというのは邪魔で、安心出来ませんよね。

ましてや顧客に「同じ店ばっかりあっても…」と後ろ向きな印象を与えかねないので、極力カニバリゼーションを避けることはマストとも言えます。

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