気づかないうちにモンスター社員化⁉
暇つぶしにSNSを見ていると、星の数ほどあるアカウントから
「この人いいこと言ってるな」
「いい写真アップしているな~」と思ってフォローすることが出来ます。
Facebookやインスタグラム、Twitterでは「フォロー」をするとその人が何かメッセージや写真を更新するたびに見ることが楽しむポイントですよね?
魅力がある人が紹介するオススメ商品を見たり、頑張れるために有意義な情報を発信していると特した気持ちになります。
でも、もしその人が急に
「結局、頑張っても意味ない」
「どうせ自分は才能がない」というようなネガティブな発言ばかりになったらどうですか?
さらにエスカレートして、自分に対してのネガティブな発言から、身近な友人や芸能人の悪口ばかりの更新になってしまうと不快な気持ちになってしまうかもしれません。。
そうなると、指先ひとつでフォローを外したり、「ブロック」して更新されても情報を一切表示させなくさせる手段を取るかもしれませんね。
でも、そんな時は「あーあ、最初は好きだったのにな…他に良い感じの人いないか探そう」と
新しく芸能人や有名YouTuberを新たにフォローすればいいのです。
このように、SNSは完全に自分の好きで興味のある情報を追うことが出来るのが魅力です。
ですが、これが現実だとそう簡単にいかないですよね?
特に、顔を突き合わせるような人間関係だと、ボタンひとつで気軽にフォローをしたり、ブロックすることが出来ません。友人関係でも「絶交」はよほどのことがない限り取らない手段だと思います。
さらにこれって、働く場所や仕事でも言えると思いませんか?
友人なら文句のひとつでも言ったり、喧嘩をすることが出来ますが、職場の同僚や上司だとそうもいきません。
職場の人間関係や雰囲気をネガティブな言葉や態度で壊してしまう従業員を「モンスター社員」と言います。
では、実際にモンスター社員に出会ってしまったとしたらどんな対応をすれば良いのでしょうか?
☑して!あなたの周りのモンスター社員度
モンスター社員は先にお話したように、職場の雰囲気を乱して、作業の生産性を落としてしまうような存在を指します。
もしかしたら、あなたも「あの人って実はモンスター社員じゃないのかな?」と思う人がいるかもしれません。☑してみてくださいね。
【当てはまったら注意!モンスター社員の項目】
▲愚痴やボヤキばかり
▲思いやりがなく一緒にいると辛い
▲口が悪く、思ったことは何でも口にする
▲権利ばかり主張する
▲批判してばかりで行動しない
いかがですか?
さらに、厄介なところもあって
▲気安すぎてため口や「ちゃん」づけ、あだ名、強制的に下の名前で呼ぶ
▲人の手柄を横取りする
というものもあります。
上司の立場なら部下にため口は当たり前じゃない?と思うかもしれませんが、上司からの強い言葉は部下にとっては圧力になりますし、「ちゃん付け」で読んだり「あだ名」で親しさを出すことを嫌う社員は多いです。
それは、きちんと職場は職場らしく、
◎メリハリを持って仕事をしたいというケジメ
◎プライベートで親しくもないのに名前で呼ばれるのが不快
等々、理由が挙げられました。
さらに、手柄や成果を横取りされると、された側のモチベーションは落ちてしまい、優秀な人材なのに離職や転職に繋がってしまいます。
成果を出す傾向のある真面目で勤勉な人こそ強く裏切られたと感じてしまうからですね。
優秀な人材が抜けてしまう企業はやがて経営困難にも繋がってしまうということは想像できるかと思います。
いかがですか?あなたはいくつ☑をしましたか?
それとも逆に、あなたは「自分にも当てはまるかも」と感じてしまう部分がありましたか?
もしそう感じたとしたら、意識してみてくださいね。
ネガティブな人から離れるためにするべきことは
この人ネガティブなことばっかり話しているなとか
性格悪いなと思ってしまう人がいるかもしれません。
もしあなたがこんなネガティブな言葉ばかり聞いていたり、
つい口癖になっているとしたら、出来るだけ無くした方がプラスになります。
それは、あなたと話したい・あなたの意見を聞きたいと話かけてくれた人に
「もう余計なことを言わない方がいいな…」と思わせてしまうのです。
結果的に成長するチャンスを潰してしまいますし、あなたの魅力を分かってもらえません。
なので、もしあなたが日常的にネガティブな
「どうせ無理」や
「そんなのくだらない」という否定を口にすることを意識して辞めてみてください。
では、上司や同僚がネガティブな態度や会社の雰囲気を壊す人に対しては
どんなアクションを起こせばよいと思いますか?
結論から言えば、「接し方」「見方」「環境」変えることが重要です。
人は自分の言葉で注意をしたり、「変えてほしい」「直してほしい」と伝えても、その人の意思でなくては改めることが出来ないのです。
ですので、あなた自身が気持ちを切り替えて接するか、どうしても嫌な思いを感じてしまう職場や環境から離れることがとても大切になります。
特に現代は、自由に職場や職種を変えることが可能です。
「逃げ出す」と思われることが嫌だと感じるかもしれませんが、「逃げるは恥だが役に立つ」というように、逃げるということは自分を守るために必要なことなので、ストレスを抱え過ぎないようにしてくださいね。
あなたはを傷つける言葉は気にしないことが大事
「どうせ無理」「君には出来ない」
そんな言葉を日常的に耳にしていませんか?
この言葉は簡単にやりたいことや
本当は叶えたい夢を諦めさせてしまう言葉です。
行きたい場所ややりたいことがあっても、金銭的な問題や時間の関係で諦めざるを得ない時に「はじめから無理だった」と自分にも他人にも言いきかせていませんか?
大人は皆諦めることが上手で、諦めが悪い人に「大人になれよ」とも言いますね。
ですが、
あなたはある日本人を知っていますか?
北海道でロケット打ち上げに挑戦している
植松電機の植松 努氏です。植松 努氏は、祖父と一緒にアポロ11号が初めて月面着陸をした映像を見て以来、宇宙に行くことが小さな頃からの夢でした。ですが、周りの大人はこう言います。
「宇宙開発なんて特別頭がいい人だけのものだよ」
「どうせ君には無理だよ ロケットなんて作らず普通に働いて生きろよ」と
散々周りから「無理だ」という言葉を浴びせられたそうです。
ですが、植松 努氏はこう言います。
「私は”どうせ無理”という言葉に折れませんでした。」
「”どうせ無理”という人は先に諦めた人が
自分を守るために、諦めた自分が正しいと思えるように
夢や目標に向かう人に言うんですよ」
つまり、「どうせ無理」という人は目標に向かってさえいないんだから、無理と決めつけることは出来ないということですね。
あなたも、耳にする他に何かにつけて
「どうせ無理」と自分や誰かに言っていませんか?
例えば、新しい仕事をしようと思っても
大変そうな仕事だったり、
知識がない仕事だったとしたら
キャリアカウンセラーに
「あなたにとても向いていると思う」と言われても
「やったことがないので…」
「自分に向いている気がしないので‥」と
なぜ合っているか考えもしないで諦めてはいませんか?
もし、あなたが少しでも心を動かされたら
失敗しても、周りから大変だからやめておけと言われても
どんなことでも挑戦して良いのです。
「失敗するかもしれない」と思うのは当たり前です。
新しいことや新しいものに挑戦することは特別恐ろしいということは、人間にとって当たり前の感情ですから。さらにこんな人間関係は退職する理由のトップになってもしまいます。
自分自身を持って仕事をするためには
◎仕事は仕事と割り切る
◎言いたいことをため込まずに言う
◎分からないことは分かるまで聞く
◎働くことが目的ではなく、改善点を見つける
このようなメンタルを持っている人は仕事が長続きしますし、環境を変えることに躊躇をしにくいです。あなたがもし、身近なモンスター社員や、自分に潜むモンスター社員に悩まされているとしたら一歩踏み出すキッカケは今しかないかもしれません。
あなたが自分のキャリアに「変わりたい!」と感じているのなら
今日からでも「どうせ無理」を捨てて
迷わず新しい環境や新しい自分のスキルを得るための挑戦してください。
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