筋トレで体重が1キロも減らない理由

突然ですがあなたに質問です。それはズバリ、

「筋トレするならランニングの後?前?」

筋肉をつけるためには「無酸素運動」と言われる息を止めるほどの負荷を体に与えることと、ランニングやジョギングという「有酸素運動」のバランスが重要と言われています。

ですが、ただ走ったり、腕立てをするだけでは思ったように筋肉量を増やしてくれないって知っていますか?

この「有酸素運動」と「無酸素運動」をどっちを先に行うかで実感の早さに違いがあることが最近の研究で明らかになってきました。

それでは、どちらが先かの答えですが、
「無酸素運動」から「有酸素運動」をすることが正解です。

無酸素運動の方が使う熱量が高いため、体を燃焼させたり筋肉を作るスイッチが入りやすくなるためなんです。逆に、有酸素運動でも脂肪は燃焼しますが、無酸素運動よりはゆるやかなので、その後に行う無酸素運動の効果も低くしてしまうためなんだとか。

健康面は生きていく上で永遠の課題ですが、少し前には「有酸素運動で体を温めてから筋トレ」が常識だったんですよ。
私たちが普段口にする「当たり前」や「常識」はカンタンに覆ってしまうのは、どうしてもショックを受けてしまいます。

これが正しいと思っていたものも、ある日を境に過去のものになってしまうのは、筋トレだけに留まりません。例えば、

天動説が当たり前だったり、
海には果てがあって崖があって化け物に襲われると言われていたり
私たちの常識はいつでもちょっとしたことで覆ります。

実は、私たちの身近な「働き方」や「キャリアアップ」の
常識も、ガラッと変わってしまったことに

あなたは気づいていますか?

転職常識の変化、あなたはどこまで気づいてる?

電車の中吊り広告やテレビCM…キャリアアップのために転職することは当たり前でしたし、今まさにその渦中で職探しをしてる人もいます。

ですが、結論から言って、働き方の常識はコロナ禍を境に大きく変化してしまいました。
これまで「当たり前」だったものが「過去のもの」に移り変わっていってしまっているのです。

実はコロナ禍以前にも、世界的な企業であるトヨタが「終身雇用制度」の限界について語ったことが話題になりました。

トヨタほどの大企業ですら、今まで常識だった「終身雇用制度」を続けることが難しいと発表したのです。

次に、転職常識の変化です。
これまでは売り手市場と言われ、20代、30代の求職者は比較的転職のしやすさと気軽さがありました。

あなたも、もしかしたら、「20代30代ならまだまだ転職しても遅くないし、間違いじゃない」と思ってませんか?

ですが、その考え方は危険です。

なぜなら、コロナ禍において企業はこれからの投資のための若手の従業員ではなく、スキル・実績のある人材を求めているためです。

あたもイメージして欲しいのですが、
まさに今、崖っぷちに落ちそうなっている状態で
助けを求めるとしたら、
ハイハイしている赤ちゃんがいくらいても
自分を引っ張り上げて助けてくれる気がしなくないですか?

赤ちゃんは大人数でいますが、生まれたばかりでロープを掴む筋力も、
人を呼ぶための言葉を話したりするコミュニケーションが出来ないからです。

これは、教わっていないから、そもそも当たり前なのですが…

ですが緊急事態の場合、すでに自前のロープを持っていて、
自分を引っ張り上げられるだけの体力を持った人や
スマホを持っていて使える人に助けてほしいはずです。

それと同じ状況になのです。

以前の日本企業は大量の新卒を一括採用して
いちから育てていく体力と余裕がありました。

ですが、社会の動き、経済の流れ、そして
コロナ禍が合わさることで一気にその主流は一部の大企業を除き当たり前じゃなくなったのです。

じゃあ大企業なら安心、と思っても先に話したように
日本を代表する企業のトヨタでさえ、2021年の新卒採用を見送ると言ったり、
あらかじめスキルのある人材を通年採用に切り替えていくなど
習慣や常識が薄くなっているのです。

それと、20代30代のキャリアアップ転職、キャリアチェンジ転職とどう関係あるの?と考えてしまったかもしれません。
既に新卒じゃない自分は関係ないはず…と。

ですが、かなり関係があるのです。

これからの働き方は圧倒的にスキルやキャリア、実績のある人が選ばれるということは、もちろん20代30代の求職者にも求められるのです。

ハイハイしている赤ちゃんではないとはいえ、やっと喋れるようになったばかりだったり、ロープの掴み方を分かっている状態だと、やはり既にキャリアや経験を積んだ人選を良しとしてしまうのです。

さらに、まだ何も新卒より、社会に出て2年、5年と経った求職者にとってはさらに試練が待ち受けています。それは、とても厄介な部分で

年齢を重ねた分だけ、相応のスキルを求められる
ということです。

つまり、25~35歳は、研修を必要とせず、むしろ研修を行うだけの実力が必須といえば、分かりやすいかもしれません。

さらにそれだけではなく、、早期離職やこれまで転職を繰り返したことで
「どうせうちの会社でも続かないんだろう」というレッテルを貼られ、
書類通過の難易度も上がってしまうのです。

売り手市場が終焉した…これから先のキャリアアップはどうしたらいいの?

そうは言っても、自分が時代に合ったスキルを身に付けて
キャリアアップ転職、キャリアチェンジ転職を諦めること自体はNGです。

なぜなら、全ての企業が「早期離職者は不採用」「実務経験がなければエントリー不可」というわけではないからです。
もちろん、入口はかなり狭くなってはいくかもしれませんが、これから先に求められるスキル代表のSE(システムエンジニア)やプログラマーの職種は何よりも実力・スキルを求める傾向があります。

また、
このSEやプログラマーの職業以外にも、人と関わる接客販売やエッセンシャルワークなど
キャリアチェンジ可能な働き方もあります。

そして、そのために何よりあなたの強みや長所を磨いて、アピールする必要があるということですね。

ですが、「そうは言っても自分の今の状態や、伸ばす場所が分からない…」と悩んで立ち止まってしまうこともあるかもしれません。

そんな時はまず、キャリアアドバイザーのカウンセリングを受けることが絶対におススメです。

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なぜなら、キャリアアドバイザーはカウンセリングとあなたの示す条件に合わせて、選考対策で強化するべきポイントと、アピール出来るポイントを客観的に導き出すためです。

確かに、これまでより転職の難易度は上がったと言われてはいますが、
もちろん、現在も数多くの求職者が転職して環境を変えることで成功したり、
悩みが解消出来ている人もいるのです。

あなたも悩んでいて、でも一歩踏み出せないとしたら、まずは諦めないことを忘れないでくださいね。

 
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