面接で好印象を与える近道

20代・30代向け転職エージェント「キャリサポ」

あなたはこんな話を聞いたことがありますか?
デートで沈黙が怖くてついマシンガントークしてしまう、という話です。

苦痛が嫌だから…と思ったことをとにかく話しまくってしまうのが
沈黙破りのマシンガントークです。
黙ったままより、何か話している方が良いって思いますか?
それとも、良くないと感じますか?

実は、この沈黙破りのマシンガントークは
沈黙と同じくらい苦痛の場合があるんです。

それは何でだと思いますか?

それは、話を聞いている側は相手の話をひたすら聞いていなければならないからです。

口をはさめない話に、ひたすら相槌を打ち続けることってしんどいです。

ですが、この沈黙破りのマシンガントークを転職や就活の面接でもついつい無意識でやっていた!という場合があるのです。
あなたは同じ間違いをしていませんか?
マシンガントークの他に面接でNGな話し方のポイントも合わせてご紹介いたしますね!

早口・マシンガントークが面接でNGな理由。

伝えたいことがたくさんあって、沈黙したらダメだ!と焦ってしまう時、ついつい早口で息継ぎの間もなく話している…ということは本人からするとなかなか実感出来ないかもしれません。
ですが、もしあなたがデートや面接の他に、日常会話で自分ばっかり話して、周りが相槌を打つことが多いなと感じることが数回でもある場合、意識することが必要です。

早口・マシンガントークは自分の話だけがしたい自己顕示欲が強く見えてしまうだけではなく、自信がない印象を与えてしまいます。
特に面接だと、自己アピールを伝えるだけではなく、面接官にしっかりあなたの話が伝わることが重要。

ですので、緊張や焦りもあるかもしれませんが、ゆっくりメリハリをつけて、
相手にちゃんと伝わることを第一に、あなたの自己PRを行ってくださいね。

もし、話したいあなたの実績やエピソードが長くなってしまう場合は、結論だけを先に話した上で
「この件に関してもう少し詳しくお話して良いでしょうか?」と了承を得ることを忘れないでくださいね。
面接官と言っても、面接だけを仕事にしているわけではなく、平行している業務や、相手の貴重な時間を頂いているという自覚はとても大切です。

些細なことでも相手を気遣うことが出来るだけで、好印象を与えることが出来るので、話が長くなってしまう自覚がある時はぜひ使ってみてくださいね!

つい言っていない?面接でNGのネガティブな言葉

ゆっくり、面接官に話すことが出来てもネガティブな言葉は印象が良くありません。
ネガティブなことを言っているつもりないんだけど…」と感じていても

ついついネガティブなことを言いがちな要注意項目ナンバー1が
◎転職理由です。

それは、誰しも前職に不満や不都合があったために転職という道を選んだかと思います。
ですが、そのままの気持ちを言ってしまったりすると
「この人はうちの会社に入社しても同じ文句を言って辞めるのでは?」と
不信感を持たれてしまいます。

ネガティブにならないようにポジティブに伝えるためにはどのように伝えればいいか、お話させていただきますね!

「前の会社が思っていたイメージと違ったので辞めました」

→イメージというものは主観になってしまいます。
ですので、「私の調べ不足や実力不足もあるのですが、入社前に確認した理念と食い違いを感じました。
なので、この度しっかり自分のスキル御社の社会に役立ちたいという理念を理解した上で入社を強く希望いたした次第です」

前職のイメージが入社してから異なったという理由で転職するということは珍しいことではありません。
ですが、イメージはあくまで主観な上に、本人のリサーチ不足の責任もあります。
なので、あなた側にも実力的に落ち度や調べ不足があったことを認めることが大切です。

また、ネガティブな言葉ではなく謙遜として「すみません」を多用する場合も見られます。
素直に謝れることは素晴らしいですが、あまりにも「すみません、申し訳ありません」を使い過ぎると「この人は自分に自信がないんだな」という印象を持たれてしまいます。

面接というのは自分を採用することで、こんなメリットがある!こんな貢献が出来る!と伝える場でもあります。
そこで自分に自信がないところを見せてしまうと、「何のために来たの?」と選考対象外にされかねません。

もしあなたが普段から反射的に謝ってしまう場合は、謝ってしまうタイミングや癖を意識することから「謝り過ぎを直すこと」をスタートしてみてくださいね。

言葉は便利だけど弱点にもなりやすい…正しい使い方を覚えるためには

人間は言葉を使い複雑なコミュニケーションをする一方、言い過ぎや伝え不足で誤解もしてしまう生き物です。

「この人は自分の意見以外は認めないんだろうな」
「この人は自分に自信ないから頼りないな」
と思わぬレッテルを貼られてしまう恐れがつきまといます。

あなたの良さをしっかり面接で伝えるためにも
ほんの少しだけでも伝え方を意識してみてくださいね。

もし、あなたが自分の気持ちや実績を面接で伝えることが苦手だったり、そもそもアピールする部分や苦手なところが分からないという場合は、面接対策を経験しているプロのキャリアアドバイザーに相談してみることから始めると良いですよ!

面接はあなたの良さをダイレクトに企業に伝えらえる貴重な場面です。
ぶっつけ本番や台本を読むだけではなく、コミュニケーションを意識することを忘れないでくださいね!

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