「あなたの欠点をプレゼントします」いりますか?

日々、熱中症のニュースが絶えませんね。
熱中症はただの「日光にあたり過ぎ」でバテてしまうという数年前の認識でした。

ですが、高温や高湿度にさらされることで体の機能が弱まり、意識がなくなってしまうなど甘く見てはいけない症状です。
室内にいてもエアコンで部屋を冷やし、水分補給が重要と呼びかけられていますが、あなたはいかがですか?

特に水分補給は重要なポイントとなりますが、
どちらかと言えばお茶よりスポーツドリンクがオススメなんです。

スポーツドリンクは風邪を引いた時にも飲みますが、
それは、成分の中に塩やミネラル、糖分が入っているので汗で流れた栄養を取り戻せるからなんです。

でも、そんなスポーツドリンクでも
アイソトニックとハイポトニックの
2種類があることを知っていますか?

「同じスポーツドリンクでしょ?」と思われたかもしれませんが、
用途が微妙に違っているんです。

例えば、汗をたくさんかいた後は
糖質の量が6%から8%に調整されている
アイソトニックのスポーツドリンクが良いとされています。

汗をかいた状態の体液や血液と同じくらいの浸透圧を持っているためです。
なので、すぐにに体内へ水分を補給する効果があるんだとか。

そして、ハイポトニックのスポーツドリンクは
運動中に飲むことがいいとされています。
これは、運動中の私たちの体の浸透圧は2%から3%まで低下するからなんです。つまりハイポトニックのスポーツうドリンクは運動中の体に合った配合をしています。

2種類のスポーツドリンクも目的に合わせて用途を使い分けることで、より無駄なく効果に実感出来るのは素晴らしいと思いませんか?

でも、実は使い分け出来るのはスポーツドリンクだけではなく、
自分の「嫌だなあ」と思う欠点ですら
便利に使い分けることが出来るんですよ!

詳しくお話させていただきますね。

⇩⇩⇩

自分の意思が弱い!すぐ諦める…そんな性格に困っていたら

自分の欠点って誰しもありますよね。

例えば、

▲飽きっぽかったり
▲怠け者なところがあったり
▲怒りっぽかったり
▲劣等感が強かったり


欠点はなるべく認めたくないし、なければどんなにいいだろう…と考えてしまいます。

あなたももし、自分はなかなか集中出来ず
何事も取りかかることが遅いと感じているとしたら
そんな自分を嫌いになってしまうかもしれません。

ですが、そんな欠点
それを生かせる選択をするだけで
モチベーションも成果もGET出来てしまうんです。

それはどんな選択でしょうか?

どうせなら利用しよう!自分の嫌いな「欠点

欠点は魅力のひとつなのにみんな隠すことばかり考える。
欠点はうまく使いこなせばいい。
これさえうまくいけば、なんだって可能になる」
ーココ・シャネルー

これは世界的ファッションブランド「シャネル」の創設者、
ココ・シャネルの有名な名言です。

欠点は無くそうと足掻いても
なかなか捨てることが出来ませんよね。

ですが、この蓋をして隠したい欠点
モチベーションを維持するために利用することは出来ます。

例えば、自分が飽きっぽくて長続きしないと分かっているのなら

◎運動するためにジムに入会して
 パーソナルトレーナーをつけてやる気のトリガーにしたり

◎資格の勉強をしたい時は
 自分が主催になってカフェで
 勉強する時間を友達と作ったり

◎セミナーにお金を振り込んでしまって
 損したくないから勉強する等々

モチベーションや「やらなければいけない環境」を
自分で作り出すことが出来るんです。

人は自分だけより「誰か」と目標に向かう方が
励まし合って実行出来ますし、

結果的に自分を怠けないようにさせるだけなのに
結果的に引き締まった体やたくさんの活用出来る知識や
人から感謝されることさえ実現してしまうんです。

これって、欠点がなければ出来ないことじゃないですか?

欠点は決して弱点じゃない。

2019年のディズニー映画に
「リンクル・イン・タイム」という作品があります。

黒人女性エイヴァ・デュヴァーネイ監督を始め
クリス・パインやリース・ウェザースプーン、
オプラ・ウィンフリーというハリウッドを代表する豪華キャストが出演することで話題になりました。
(残念ですが日本では未公開です)

その作中で諦めそうになった主人公にお助けキャラが

「あなたの欠点をプレゼントする」

というセリフがあります。

主人公はこの「欠点」の贈り物に納得出来ていないのですが、
最後にこの「欠点」を利用しました。
内気で自分に自信がない主人公にとって、何より役に立ったのです。

欠点や向き不向きは、どんなに完璧に思える人でも
誰にでもあります。
ですが、この向き不向きの使い方ひとつで
最高の武器になるのです。

ですので、まずはそんなあなたの武器を
見つけることからスタートしてくださいね。

また、この映画の主人公も自分で欠点は分かっていても
使い方を自覚出来たのは第三者に言われてからでした。

なので、自分の欠点は分かるけど、
使い方が分からないという時は活用方法が分からないという時は
第三者の目線を聞いてみることがオススメです。

特に、これから先の自分のキャリアや
将来の生き方について理想を実現させたいと思っているのに
「飽き性」や「挫折」してしまうことで諦めてしまうという場合は
あなたのキャリアを冷静に分析出来るキャリアアドバイザーに頼ってみるとすぐに解決出来ることが多いです。

⇒キャリアアドバイザーを詳しく見てみる

今あなたが目指しているもの、
心の底では「解決したい」と思っている欠点があるとしても
諦めず、原動力にしてくださいね。応援しております!

 
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