「連休より嬉しい、やりがいのある仕事」ってあるんですか?
ゴールデンウイークの中日ですが、あなたはいかがお過ごしですか?(^^)/
行きたいところに行き、食べたいものを食べるなど、大型連休は好きなことだけをして過ごしたいもの。
ですが‥‥そうは言っても、
いくら10連休が楽しめるゴールデンウイークでも、見通しのつかない情勢や止まらない値上げラッシュ…積み重なるメンタルの疲れは大変なストレスになりますよね。
もし、これからの経済的な自立のためにも心機一転、転職を考えたとしても、気になることだらけ。。。と途方に暮れてしまうかもしれません。
特に「無理なく、ストレスを極限までなくして勤務したい」「仕事に行けなくなるくらいのひどいストレスを抱えたくない」という、当たり前に思える部分を押さえたいと願ってしまうもの。
仕事に充実感を持つために忙しさを求める人もいる反面、とにかく無理なく仕事したい!とよぎってしまうことは当然のことです。
ですが、「良い待遇」と「無理なく勤務する」ということは両立出来るのでしょうか?
やりがいのある仕事とスキルを活かした勤務をすることは出来る?
結論から言えば、あなたらしく無理なく働くことは可能です。
今はリモートワークやテレワークなど、極端な例をあげれば海外にいても日本の企業に勤めて基本給を貰うことが出来るくらい働き方の幅は広がっています。
さらに「向いていないことを無理に仕事にする」より興味のある分野を極めてスキルをつけていく、という働き方をする人も増えていますよ。
ですが、どのような仕事を選ぶにせよ、そもそもあなたの目指す「働く」ということは何かということを改めて認識することが大切です。
そうしなければ、いつまでたっても出口の見えない迷路を彷徨うような「自分に合う仕事は何か」を探す自分探しから抜け出せなくなってしまいます。
あなたにとって「仕事をする」ってどういうことですか?
さて、働くということは労働し、価値を提供することです。
労働するという言葉の意味を辞書で引くと、
・会社に勤める
・仕事をする
という2点がキーワードになります。
この言葉をさらに追及すると
「自分が会社で契約した内容を勤務することで成果や価値を提供する」ということですね。昨今はYouTuberなどを始め会社に勤めていないとしても、動画を作って楽しいコンテンツを提供するという意味では同じと言えますね!
でも、「成果や価値を提供する」ということはどういうことでしょうか?
例えば、農家ならただ土をこねていても何の収穫も得られませんが、野菜を育てる環境を整える知識と、種や苗から作物を育てて収穫し、出荷することで報酬が得られますよね。
車会社なら、車を売るのは店頭のディーラーかもしれませんが、その車のパーツを作る者がいなければ成立しません。
同じように事務処理で経理を担当することで会社経営が順調に回るように、価値を生み出すことで給与という報酬を受け取ることが出来ます。
つまり、与えられた業務に価値を生み出すことが出来れば仕事をしている、働いているということになります。
そうはいっても、企業で働くという選択肢を選ぶあなたにとってベストと言える仕事の答えは何ですか?
やっぱり大企業に勤務すべき?選ぶべき理由とあなたの理想はマッチしてる?
パートタイムで働く人が仕事を完了させず、定時になれば帰ってしまう!ということを問題したニュースがありました。
あなたはこの話を聞いてどう感じましたか?
「パートの人は時間で働いてるのだから、残業しないのは当然だ。正社員じゃないんだから」
「正社員じゃないとしても、自分の仕事は責任もって完了させるべきだ」
等々、あなたも思うところがあったかもしれません。
この答えは難しいところです。パートの人からすると、正社員になりたいけど、パートでしか働けない事情があるかもしれませんし、そもそも責任を負いたくない・残業は絶対にしたくないという考えのもとパートを行っているからかもしれないためです。
肝心なことは、誰か第三者が「こう働くべき」という価値をうのみにするのではなく、あなた自身が感じる価値感で仕事をすれば良いということです。
大企業に入社することも、中小企業にやりがいを感じて勤務することもどちらもメリットやデメリットが存在します。
どんなに年収が高くても休日もボロボロで休むだけで精いっぱいでは意味がないと思う人もいれば、仕事に全力を投じることに価値を感じる人もいます。
さて、あなたの目指す働き方はどうですか?
勤務する環境には向き不向きはある?
さらに言えば、転職しない方が正解の可能性もあります。なぜなら正社員と言っても、終身雇用制度の有無によってキャリア形成が変化するためです。
日本の企業では、これまで働き続けることで収入がアップしていました。
これは、働き続けることで経験値が増え、入社当時10しか生み出せなかった価値が2ヶ月後には20、2年後には100と大きな価値を生み出せるようになるためです。
その分、スキルに合わせて収入も増えていったり年功序列による報酬を受け取れるようになるという2つの側面を持ちます。
後者の場合、日本企業の大半は年功序列で実力がなくても昇格し、給与も上がっていきました。
ですが、最近は欧米型と言われる通年採用や昇給に関わる等級の見直しなどの改革で「ただ在籍が長いだけ」で待遇が良くなるという考え方は当たり前ではなくなりました。
つまり、現職に長く在籍したからといって安定が手に入るという時代は終わりを迎えたと言ってもよいでしょう。
好きな仕事ややりがいのある仕事を見つけることが近道
得意なものなら集中力が持続出来たり、やりがいを感じて成果も自分のことのように受け止めることが出来ます。
興味のない仕事を給与のためだけに割り切って勤務することも可能な人もいますが、心身にストレスを受けたり、やりがいがないために長期的な仕事が出来ず転職を繰り返すという「転職難民」にもなりやすい傾向があります。
なのでまずは、職場の人間関係を含めて「長く続けられるかどうか」を見定めて、そのベースの上でやりがいのある仕事を見つけることも大切ですよ。
いかがですか?
あなたにとっての当たり前は、他の人にとっては違うということは良くあることですので、ぜひ強みとして活用してみてはいかがでしょうか?
それでも分からない…自分だけの強みを見つけたい時に指針になるものは
それでも、もしあなたが転職を考えていて「得意なもの」「好きなもの」「出来ること」が分からないことがどうしてもあるという時は、まずはキャリアアドバイザーを活用することが重要です。
あなた自身の転職市場での人材価値、無理なく働ける条件など、客観的で親身なカウンセリングを通して、あなたのキャリアを全力でサポートします。
あなたの大切なキャリアのために、貴重な時間を有効活用するためにも、まずは、ゴールデンウイーク中であっても始められる一歩からスタートしてくださいね。