強制出社にテレワーク拒否…リモートワークが実現出来ないのはなぜ?
「仕事を続けたくても、リモートワークの出来ない会社では継続は難しい」
というコメントが散見されます。
リモートワークの3つの大前提「自己管理」「成果主義」「企業体制」
リモートワークを取り入れるには、3つのポイントを解決する必要があります。
それが、【企業体制】【自己管理】【成果主義】です。
【自己管理】
リモートワークはセルフマネジメントをしながら施策や業務を行う必要があります。
外に出てオフィスに出勤してると今まで出来ていたオンとオフの切り替えや
業務スタートをするために自分にエンジンをかけるのになかなか慣れない…
という悩みも散見されています。自分自身でリスク管理やスケジュール調整が出来るのなら働きやすいかもしれませんが、これは「言われたことを正確に行う」「対面や話合いのコミュニケーションが大事」に感じる場合、ストレスになりかねません。
【成果主義】
リモートワークによってさらに、成果主義という必ず結果を出すということが負担になることもあります。成果主義が実行出来ないと、会社から評価だけではなく、自分自身に対しても評価が低くなって暗い気持ちになってしまいます。逆に企業理念や慣習として勤務態度を重視している場合も、評価に繋がる姿勢を見せることが出来ないリモートワークは社員からも嫌がられるケースも問題になりました。
【企業体制】
さらに、そもそも企業によってはリモートワークに対応する余力やノウハウが蓄積されていない状態も問題です。リモートワークの連携が取れないままでは業務が行えないので、「出社せざる得ない」状況になってしまいますよね。
また、リモートワークのオンオフの切り替えも精神的ストレスを招いてしまうことも問題になっています。
いかがですか?この3つの大前提をクリアするには、まだまだ日本の働き方として改善点や見直しがあることが分かるかと思います。
リモートワークのオンオフの切り替えには
さらにリモートワークには、従業員それぞれが自分にエンジンをかけるためにもオンオフの切り替えが求められます。
オフィスに行くことで仕事モードになっていた部分を、自分で気持ちを上げていかなければいけないということは、家族と暮らしているなど生活環境によっては難しい場面があるためです。
特に人とコミュニケーションを取ることで業務が捗るというタイプのビジネスパーソンにとってはタイムラグの発生するリモートワークでは「出社した方が効率が良い」と感じてしまうことも。
ですが、「8時間集中して作業出来る」という集中力があったり、「今日の○○までやれば、業務は終わり」と自分で仕事をコントロールすることが出来れば心身ともに意識をさせることが出来ます。
取り組み方によっては仕事に対するモチベーションも落とさず、業務の成果に期待出来るでしょう。
「早く現職でキャリアアップすることで
職場環境の改善に努めたい!」