20代転職活動、書類が通らない原因5選

転職活動を始めても、応募書類が通らず「面接まで進まない」という悩みは多いもの。
もしかしたら、あなたも同じ悩みを抱えているかもしれません。
これから転職活動を始めるつもりだったり、
今まさにそのような状態でてあるのなら、最後までチェックしてくださいね。
20代の転職活動で書類が通らない原因5選

原因1.応募書類を企業ごとに最適化していない
応募書類は基本的に使いまわしではなく、応募する企業や業種に合わせて作成します。
ですが、業界や職種に合わせた「強み・スキル」の書き分けがされていないとなると
そもそもの志望動機が抽象的に受け取られてしまい「なぜうちの企業に応募したのか」という熱意が伝わらない原因になります。
原因2.職務経歴の書き方が「作業内容」中心になっている
企業側として知りたいのは求職者の「成果」と「再現性」と言われています。
そのため、職務履歴書に「何をやったか」は書かれているけれど「どう貢献したか」が不明な場合、面接まで進まないことも。
具体的に言えば「Excelを使いました」「営業をしていました」だけでは印象が弱くなってしまいます。
対策としては定量成果(売上○%増、工数○時間削減など)を明記するとあなたの強みを伝えられますよ。
原因3.キャリアの一貫性・意図が見えない、伝わらない
一貫性ない転職は、一般的に「ジョブホッピング」と呼ばれ計画性のなさと受け取られることが多いもの。
特に転職回数が多く、目的や理由が明記されていない場合は「また転職をしてしまいそうな人材」としての印象が強く、面接選考に繋がらない結果に。
対策として、これまでのキャリアの各ステップの“軸”を説明し、「どうして転職するのか」
「なぜ応募企業であるのか」という流れに意味を与えることが効果的ですよ。
原因4.自己PRが抽象的で主観的すぎる
自己PRは重要な要素です。ですが、そこで
「私は頑張り屋です」「粘り強いです」は根拠が分からず、書類が通過できない原因にも。
自己PRをする場合は、強みの裏付けとなる経験・具体例を併せて記載すると効果的です。
また、汎用的すぎても、他の候補者との差が出ないということもありますので、これまでの働いた経験からのエピソードトークを盛り込むことも忘れないでくださいね。
エピソードトークとして記載する場合は、その際の状況・課題・行動・結果に基づき、あくまで事実として伝えることがおすすめです。
原因5.応募先の企業・職種に対する理解が浅い
応募書類は、見方を変えれば「私はこの環境、業界に適している」という主張するものでもあります。
そのため、未経験業種ではない場合は、
業界知識・競合・社風などへの理解を示すことが推奨されます。
未経験業種からのキャリアチェンジであれば、これまでのキャリアをどう活かせるのかをアピールすることで
「ちゃんと企業へ理解がある」ということを伝えることが出来ますよ。
これからがおろそかになると、企業にとっては「自社への志望というよりどこでもいいのだろうな」という優先度が低い印象になってしまいます。
応募書類を作る際には、企業リサーチをもとに、「なぜ御社」かを論理的に説明する意識を持ってみてくださいね。
大きく原因になる5パターンを紹介しました。
ですが、そうは言っても企業はそれぞれ公にしていない情報も多いですし、
BtoBという法人対法人の企業ではこれまでどんな実績があるか分からないことが多く、困ってしまいますよね。
口コミも見れる場面もありますが、中小企業の場合は分母も少ないので「信用していい情報かどうか」の判断も難しくなってしまいます。
もし、あなたが自分自身のリサーチに自信が持てないという時は、
キャリアアドバイザーのカウンセリングも有効です。
カウンセリングを通して企業について紹介するだけではなく、応募企業と照らし合わせてあなたのスキルや強みを第三者の目線で伝えますので、
書類作成の自信の1つになりますよ。
ですが、「転職のための知識に自信がない」状態をすべて否定することは良いことではありません。
自信がない状態は「今より良い状況になるために考えている」という成長意欲の表れです。
時間が余裕が許す限り、「自分はなぜ、転職活動で自信がないと感じるのか」と自問することはとても有意義なことですよ。
応募書類に自信をもつためにあなたに利用してほしいもの

応募書類ひとつとっても、転職活動で「自信」を持つためにはまず、ほんの小さな一歩から始めるのです。
把握する感覚も身につくので
20代特化のキャリアアドバイザー「キャリサポ」は
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いきなり転職の相談はハードルが高いので、まずはあなたの職場の悩みや働き方に不安を感じるところだけでも相談してみてくださいね。