企画職への未経験転職は20代から挑戦できる?主な業務と適性をチェック
あなたは求人サイトで「企画職」という職種を見たことはありますか?
「企画職」を募集している企業によって「未経験歓迎」の記載もあるので、転職活動をする上でキャリアチェンジの選択肢に入れることができます。「企画職」の業務内容や適性について、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
「企画職」は未経験から募集している求人も多数?どんな職業?
一般的に企画職とは、企業が顧客に提供するサービスや商品を市場調査を行い、販売まで実現させるポストです。
ですが、企画する中身の業務に関しては属する企業の職種や広報やプロモーションそのものを企画するなど様々な違いがあります。
まず、ざっくりと大まかな企画職の業務をお伝えしますね。
企画職は
・商品やサービスの企画を立案し開発する
・企画して立ち上げた商品やサービスの販売促進を行う
・商品やサービス、企業そのものを広報・宣伝・プロモーションを行う
など、顧客へ自社のサービスや製品を販売し、周知してもらうための働きかけを行うのです。
また、製品を開発するためのデータ集めや市場調査、競合のリサーチなど企画を立てるまでに多くの時間を費やすことも特徴です。
さらに、「企画職」と言っても製品やサービス開発とは異なる切り口で業務を行う場合があります。
それは「経営企画」と「営業企画」です。
企画職の中でも「経営企画」と「営業企画」はどんなポジション?20代からも挑戦できる?
■営業企画
まず「営業企画」は自社の「営業」部門にフォーカスして、この営業を効果的に行って
新規顧客獲得のために「どんな施策を行うか」「必要なデータを分析する」など
主に「販売目標」を達成するためにある部署です。
実際に客先で営業を行う担当者がスムーズに業務が行えるよう、どのようなアプローチを中心に行うか決定したり、
販売目標を決定するなど新規顧客獲得のために重要なポジションですよ。
■経営企画
「経営企画」の場合、企業の経営方針そのものを決める「舵取り的」な業務が主になります。例えば、
・従業員全体のマネジメント
・各部署やチームとの連携をとる橋渡しをする
・顧客情報の分析
・企業の予算や目標を立てる
など…。
企業の根幹となる「経営」部分の企画を行うので、基本的には未経験歓迎ではなく実務経験や経営企画として実績がある場合が務めることがほとんどです。
もし、あなたが将来的に経営企画ポジションに興味があるのなら、まずは割り当てられた部署やチームで経験を積み、経営戦略の勉強をしながらキャリアアップを行うことが一般的なキャリアパスとなります。
様々な企画職がありますが、いずれも人材として共通しているものとして
・顧客データや売り上げデータなど数値を扱うことに抵抗がない
・アイディアを形するための行動力やプレゼンテーションで伝えるスキルがある
・各部門と関わることが多いのでコミュニケーションスキルがある
・トレンドや流行を把握している
という特徴があります。
また、先にお伝えしたように企画職は商品やサービスを実際に形にするポジションなので
自社の商品だけではなく、同じ商品やサービスを扱う他社競合について理解をしている必要がありますし、例えばIT関連のサービスであれば知識のない顧客だけではなく「IT業界に精通している」顧客にも違いを理解してもらう必要があります。
ここまで読み進めると、
「企画職は求人は多いけど、未経験からだと挑戦しづらいかも」
「実績や経験のない自分には無理だ」
と感じられるかもしれません。
ですが、企画職は企業や業界によって扱う内容が大きくことなります。
あなたの趣味や興味のあるもの、知識のあるものであれば
「こんな製品がほしかった」
「ずっと必要だと思ったサービスを実現できる」など可能性や選択肢は多いのです。
近年ではアニメグッズやアイドルのグッズ、映画館のパンフレットや商品などを扱う企業でも企画職を募集していることもあるので、趣味の熱意を仕事に活かすチャンスになりますよ。
確かに企画職の工程だけを考えると「複雑かも」と感じるかもしれませんが、このように応募企業のサービスや業界、製品を詳しく知っていたり、興味があるのならば20代、未経験からでも挑戦できる職業と言えます。
そしてこのような企画職に求められる「業界の下調べ」や「リサーチ」、「自分が働いている場所や製品についての知識」はどのような職種においても必要とされるので、日ごろからアンテナを伸ばして意識しておくと良いかもしれませんね。
20代の転職活動に必要な「下調べ」「リサーチ」に働きながら時間が取れない…そんな時に頼ってほしいキャリアアドバイザー
もし、あなたが今回紹介した企画職だけではなく、未経験な職種や業種に転職を考えているのなら、自分ひとりだけの転職活動はおすすめしません。
なぜなら、例えば企画職と言っても希望する企業のコンテンツによってスタイルが異なりますし、扱う製品や顧客についてイチから調べて志望動機として伝えないといけませんよね?
さらに未経験からでも挑戦といっても、これまでのあなたの職務経験や実績をアピールするためのキャリアの棚卸も重要になります。
エントリーして企業とアポイントを取ることも、働きながら疲れている状態でするのは体力だけではなく気力も奪ってしまいます。
あなたの貴重な時間を無駄にしないためにも、すぐにでも20代に特化しているキャリアアドバイザーを活用してくださいね。
キャリアアドバイザーを活用することで
・現在の仕事の悩み、エントリーする企業への悩みを親身になって相談できる
・早いレスポンスがあるので転職活動がスムーズなる
・エントリーや面接の日程決めなど間に入って対応してもらえる
・現在の転職市場に詳しく非公開求人から紹介もしてくれる
・あなたのマッチ度を客観的にチェックしてくれる
など、不安をひとりで抱えることがありません。
あなたの強い味方と、これからの未経験職種に挑戦するために、すぐにでも前向きな行動を起こしてみてくださいね。
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