在職中の転職活動で必見。名刺のマナーの意外な落とし穴

 
 

社会人になると、今まで知らなかったけれど「知っておいた方が良い」ルールやマナーがありますよね。
電子化やコロナ禍を期に見直されたものも多いですが、まだまだ「知っておいた方が良い」ものの方が多いかもしれません。

 
例えば名刺の渡し方は営業マンにとっては常識のようなものなので、知らなかったり、理解していないのは問題視されてしまう可能性があります。
 
名刺のビジネスマナーと言えば、
 
名刺入れの上に名刺を載せて渡す
◎相手の出している名刺より上に出すことは失礼なので下に出す
名刺を貰ってもすぐにしまわず、机の上の名刺上の上に置いておく
 
というようなステップです。
 
「いらないルールだな」と感じるかもしれませんが、相手に敬意を表するためには重要なやり取りなので、覚えてくださいね。
 
実はこの名刺のやり取り、転職をする際にエントリーした企業の担当者からも渡されることがあるって知ってますか?
 

どうする?面接した企業から名刺を貰ったら…

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面接のために企業に赴いたり指定されたカフェに足を運んだ際に
あなたは面接担当の方から「名刺」をもらったという経験がありますか?
 
履歴書と相違がないか相手に理解してもらえるので
名刺を貰ったら現職の名刺
交換に使用することは正しいように思えます。
 
でも、実はこれはNGなんです。
 
貰ったのに返さなくていい理由をお話しますね!
 

面接で名刺交換NGの理由は?

 
名刺には
あなたが今在籍している企業内部の情報や
あなたの個人情報が記載されているからです。
 
企業や部署によっては直通の連絡先を
あえて公にしなかったり、
社内秘としている場合も考えられます。
 
もしあなたが競合とい言われる企業に
転職を考えている場合でも企業の内部を明かしてしまうような行為は
社会的な信用を失いかねません。
 
「スマホを落としただけなのに」という映画はスマホを落としただけでも個人情報が盗難されてしまうというお話も有名ですよね?
特に名刺は企業によって社員証代わりになることもあるので、取引先以外に渡さないことが重要です。
 
もしあなたが名刺を所持していても転職の面談や面接で志望している企業に名刺を渡すことはしないようにしましょう。
 

名刺を受け取っても交換しなくてOK!

なぜ名刺を渡さなくて良いかというと、
あなたが名刺を受け取ったとしても
就職面接にはあくまで「個人」として
エントリーしているためです。
 
名刺は本来企業の人間として
渡すものなので、
面接官の場合は名刺を渡すことは不自然ではなく、
 
あなたが名刺を渡された場合は
そのまま受け取るだけで問題ありません。
 
ただし、マナーとしては
ビジネスシーンと変わらず、すぐにカバンやポケットに仕舞うのではなく
しっかり名刺の内容を確認してから机の端に置いたり
ゆっくり仕舞うなどを忘れないようにしましょう。
 

名刺の交換を強要された場合の対処法は?断っても良い?

では、逆に「名刺をください」と言われた場合どうしたら良いでしょうか?
 
先ほどお伝えしたように
あくまで面接には「個人」として申し込んでいるので
名刺交換を迫られた場合、
 
「個人としてきておりますので…」
「お取引先様や勤務上でしか名刺
お渡し出来ないので、申し訳ございません」
 
など、断ると良いでしょう。
 
逆にしつこく名刺の提示を求められたら
圧迫面接だったり、
情報を引き出そうとする悪質な企業の可能性もあるので、
要注意ですよ!
 
でも、そうは言っても
web面接も慣れないし、
大切な面接で突然の対応が起きたらどうしよう…と
不安な気持ちになってしまいますよね?
 
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