採用面接だけではない…対人関係の鍵を握る「話し方」のコツ
気が付いたら、丸一日人と話さない日がある…という声を散見します。
在宅勤務ではビデオ会議で会話する機会がある場合もありますが、
・顧客に新プランをプレゼンをしたり
・電話で営業をしたり
・上司に進捗報告をしたり
・会社で休憩中の雑談をしたり
・接客でおススメメニューやプランを教えたり…
出社したり、対面で接客すると在宅勤務では考えられないくらい、コミュニケーションを取る機会が増えます。
在宅勤務のまさかの副産物として、コミュニケーションに使う表情筋が衰えて、老けて見えたり無表情になってしまったりの問題も発生しています。
そのために定期的に顔のストレッチをしたり、口角トレーニングをする、身近な人に連絡などして雑談するコミュニケーションを取ることも大切ですよね。
ですが、もしあなたがこれから「転職を成功させるために、面接の練習を徹底的にしよう」と思っているなら、「会話に特化」することだけに集中することは禁物。
なぜなら、途切れなく面接官に「勝つため」に会話するだけが「転職に求められるコミュニケーション力」ではないためです。
面接で必要になるのは、会話による意思疎通が出来るコミュニケーション。そのうち特に注目されるポイントが「一緒に働ける協調性」「素直さ」「はきはきとしている」という3点です。
履歴書を見れば、あなたの経歴を把握することが出来ますが、それ以外のコミュニケーションを判断するための面接です。例え質問にきちんと答えられなくても、
真剣だったり、一生懸命だったり、100%の力を使ったものって見てると心が掴まされますよね。
つい誰かの聞いた言葉を調べないままそのまま使ったり、
黙って人の意見にうなずくだけという立場にいると、この「コミュニケーション力」はなかなか身につけることが出来ません。。
そしてこの「コミュニケーション」はあくまで相手にあなたの伝えたいことをしっかり伝えられる力を指します。
YouTube広告のように早口のマシンガントークでまくし立てるというものではありませんよ。
それに、あなたがもし、どうしても過去の仕事だったり、普段からのコミュニケーション力に
自信がないとしたら、この伝え方の仕組みを意識して、
あとは訓練していけば身に着けられるんです。
この訓練は今すぐにでも出来ます。
まず、あなたが好きなストリーマーやお笑い芸人、俳優の話の内容を聞くだけではなく
伝え方にも注目して、実際にマネしてみればいいのです。
でも、もしあなたが今、コミュニケーション力や自分自身のアピールに苦手意識を持っているとしたら
数多くの採用面談の経験のあるプロの目線を取り入れることが近道です。
人前で話すことは、誰しも緊張します。特に、「絶対言うぞ!」と表現したいことがあるほどより緊張しやすい傾向があるのが難しいですよね。
もし、あなたも同じように話すことに苦手意識を持って、転職の面接や意見を伝えることを苦手と感じているとしたら、問題のポイントを意識して客観視することでちゃんと改善出来るので諦めないでくださいね!