実はマイナスになってる…転職活動での自己PRの書き方

20代・30代向け転職エージェント「キャリサポ」
転職を今すぐしたい…と思っても、企業の担当と顔を合わす面接はどうしても緊張してしまうもの。
あなたも対面で意見を伝えることに苦手に感じているかもしれませんね。

あなたもどちらかといえば、大きな声でハッキリと自分の意見を伝えられる人が羨ましい…と感じたことはありませんか?

そこで「文章でなら上手く気持ちを伝えられる」「文章でなら無難に自己PR出来る」という人も多いもの。

ですが、ちょっと待ってください。

恐ろしいことに、自己PRですがついつい無意識にマイナス表現をやっていた!という場合があるのです。
あなたは同じ間違いをしていませんか?

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まさかの台無しに…自己PR欄の「あるある」失敗4選

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1.誤字脱字がある
文章の基本になりますが、意外と思い込みや話し言葉に慣れて間違った表現をしてしまうもの。
どんなに良いことを書いても「ここで間違っているなら、仕事でもミスをしそう」と思われてしまったらもったいないですよね。
友人や家族、キャリアアドバイザーに相談するなど確認してもらうこともおすすめです。

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2.回りくどく、読みづらい
ダラダラと長くなってしまうと最後まで読んでもらえない…なんてことは実はよくあることです。
改行や【】の記号を使ったり、文章にメリハリをつけることも意識してみてください。
読みやすい文章は「相手を気遣える人なのかな」「まとめることが上手だな」と印象UPにも繋がりますよ。

3.表現にネガティブ思考がにじんでいる
「今まで●●しかしてきませんでした」「特に趣味はありません」
など、相手を寄せ付けない印象は接客業やチームワークを重視する職場にはマッチしづらいもの。
あなたの本来の人柄とかけ離れてしまってはもったいないですよね。
「一緒に働きたいな」「会って話してみたい」と思われるようにポジティブな言葉に変換してみてくださいね。

4.自分本位な内容になっている
自己PRや職務経歴など、ある程度自分で書くことが自由に決められますよね。
ですが、読み、受け取るのは自分ではなく相手になります。自信過剰が溢れる文章に受け取られてしまうと、「協調性がない人かも」と思い込まれてしまうかも。
なので、自己PRであっても主観に偏るだけではなく客観的な意見も取り込んでみてください。
どんなに良い実績やアピールポイントでも「この文章を読んで選んでもらえる内容か?」と考えることがおすすめです。

さらに、そもそも「この自己PRや志望動機は書いても問題ないか」不安に感じたのなら、以下のポイントを意識してみてください。

この転職動機はNG?伝え方のポイントは

「豊かな生活を送るために、待遇が良い御社で働きたいです」

働く上で給与や待遇は必要なもの。ですが、ストレート過ぎるのは考えものですよね。もちろん、「素直でいいね!」と好感度が上がる…ということも考えられますが、面接では主観は出来るだけ控えた表現がベターです。
なぜなら、あなたにとっての「正しい!当然!」と感じたことでも面接官にとっては
「それ、ただの君の主観と価値観じゃない?」と受け取られかねません。

ですので、例えば
「●●という業務実績から、
御社の社会に役立ちたいという理念を理解した上で
自身のワークライフバランスを配慮し入社を強く希望いたしました」

というように、あなた側の業務実績と企業の利益を向上させる働きをすること、その上でワークライフバランスを考えている旨を伝えることが大切です。

また、ネガティブな言葉ではなく謙遜として「すみません」を多用する場合も見られます。
素直に謝れることは素晴らしいですが、あまりにも「すみません」「申し訳ありません」を使い過ぎると「この人は自分に自信がないんだな」という印象を持たれてしまいます。

面接というのは自分を採用することで、こんなメリットがある!こんな貢献が出来る!と伝える場でもあります。
そこで自分に自信がないところを見せてしまうと、「何のために来たの?」と選考対象外にされかねません。

もしあなたが普段から反射的に謝ってしまう場合は、謝ってしまうタイミングや癖を意識することから「謝り過ぎを直すこと」をスタートしてみてくださいね。

さらに、「何か質問がありますか?」と聞かれた際に質問しがちと言われる
「入社前にどんな勉強をすればよいですか?」
「これから必要な資格かありますか?」
「御社は研修制度はありますか?」

という質問は避けた方が良いとかもしれません。
それはあまり良い印象には取られかねない傾向があるためです。

なぜなら、転職して企業に入社して終わり、ではなく、日々自己研鑽とルーティーン作業の両立が基本で研修や勉強・資格の獲得を会社に委ねることは
すでに「自分はリサーチ不足です」ということを告白しているようなものです。
どんなスキルや勉強が必要かどうかを出来る範囲で調べていないと、質問をする際に

「この人全然うちのこと知らないな」
「こんな質問力で一緒に働けるのかな」
「質問が噛み合ってないから、話を聞くことが苦手かもしれない。
研修しても本当に身になるかな?」

というように感じられてしまうかもしれません。

ですので、必ず鉄則として面接・エントリーを希望する企業については
公式サイトやどんな業務を行っているかという点を調べてから応募してくださいね。

⇒応募企業の調べ方はここから詳しくチェック

面接での言葉はあなたの良さを伝えるために使うことが大切

人間は言葉を使い複雑なコミュニケーションをする一方、言い過ぎや伝え不足で誤解もしてしまいがちです。
少しのニュアンスによって

「この人は自分の意見以外は認めないんだろうな」
「この人は自分に自信ないから頼りないな」
と思わぬレッテルを貼られてしまう恐れがつきまといます。

あなたの良さをしっかり面接で伝えるためにも
ほんの少しだけでも伝え方を意識してみてくださいね。

履歴書の自己PR、面接はあなたの良さをダイレクトに企業に伝えらえる貴重な場面です。
ぶっつけ本番や台本を読むだけではなく、コミュニケーションを意識することを忘れないでくださいね!
そして、今日からでもあなたにマッチするキャリアアップの方法を
少しずつでもスタートしてみてください。

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