転職=逃げ、ネガティブだと思っているあなたへ
「転職する」ということに、あなたはどこか後ろ向きな印象を持ったことはありませんか?
「久しぶりに会う友人に、世間話なら言えるけど転職するとは言えない」
「家族に転職するって言ったらストップをかけられそうだから、相談は無理」
「先輩に今の会社に成果が出せないから転職するって言ったら、逃げだって思われそう」
「ずっと考えてきたことなのに、20代だから転職するって流行りに乗ってるみたいに思われるのは心外…」
あなたも広告自体は前向きな印象でも、実際に仕事を辞めるということは声高に言えないと感じたことはありませんか?
ですが実際、転職自体はネガティブな意味だけではなく、あなたらしい暮らしを手に入れるための前向きで健全な、当たり前の活動です。
ですので、もしあなたがジョブチェンジを考えているのなら「まず退職!」と焦るのではなく、
「なぜそう感じているのか」ということを箇条書きでも良いのでまとめることからスタートしてみてください。
例えば、、、
■同期は上司に評価されて、仕事の飲み込みも早いのに比べて自分は要領が悪くて向いてないと感じるから…■職場の業務スピードについていくのがやっとだから…■実現したいプロジェクトはあるけど、 成果に繋がらなくてもう投げ出したいから…
というような悩みがあげられるかもしれませんね。
書き出すことで自分の不満や悩みを意識化できるので、視野が狭くなりにくいのでおすすめです。
そして、キャリアアップを急いだり、優秀な同僚をそばで見ているとつい忘れがちになってしまいますが、よほどの経験やスキルがない限り、初めから上手くいく人はいないということを思い出してくださいね。
月並みな表現ですが輝くダイヤモンドですら、原石はそこらで落ちている石と見かけに大差がないのです。
実力や知識不足を感じるために退職を考えているのならせっかく身に着きはじめたスキルを磨く機会を損失させかねません。
少し見方を変えることで、あなたのスキル向上に繋がり、カッティングされたダイヤモンドのように洗練され武器や強みの他に可能性へと結びつくでしょう。
そしてなにより自信がつくことで実績やスキルが身につかないまま将来に対して漠然とした不安を抱えてしまうことは回避できるはずですよ。
そうは言っても、やっぱり不安…今あるスキルを見定める方法はある?
もしあなたが今退職を考えていて、大きな不安を抱え込んでいるとしたら、
先にお伝えしました通り、まずは自分の退職・転職に繋がる考えを整理することからトライしてほしいのですが、
「自分はネガティブだから、整理したら余計不安な気持ちになりそう」
「いつも極端な結論に進んでしまう…理想論過ぎて実行できないのでは?」
「そもそもひとりで気持ちを整理して書き出す余裕も時間もない…」
なんて感じてしまったら
まずは転職フェアなど気軽に転職活動が出来るイベントを活用することもポイントですよ。
⇒【20代】転職フェアに参加するメリットとデメリットや参加する際のポイントについてよくある質問を詳しく見てみる
客観的なアドバイスや分析によってスキルアップすることで悩みが解決できると分かった場合は
前向きに必要な技術を磨いていくことが出来ますよね。ひとりで悩むだけではなく、様々な視点を持つことを意識することが大切ですよ。