20代キャリア採用・転職で「苦労して入学、卒業したのに…」エントリーシートと履歴書で注意すべきことって?
「そこそこの大学を卒業しているのに、マジで仕事が見つからない」
「書類選考までは順調なのに、実際の面接で失敗連続している」
「たっぷり在学中のエピソードを書いたのに、エントリーシートが通らない」
近年、「高学歴であっても就職活動や転職活動が苦戦している」という体験談を目にします。
特に「大学を卒業して当たり前」と言われている程、現在の日本の企業でにおいては高学歴であればあるほど入社後もキャリアアップする流れが生まれているのに…と不思議に感じてしまいますよね?
ですが、高学歴であっても履歴書やエントリーシートの「あるポイント」を抑えていなければ、キャリアアップや転職活動で望むような結果が得られないかもしれませんよ。
「苦労して入学、卒業したのに…」エントリーシートと履歴書で注意すべきことって?
「学業に全力投球したのに…なんで企業に評価されないの?」
「自分の特技や座右の銘まで、しっかり記入しているのに、まだまだやる気が足りなく感じる?」
エントリーシートや書類選考を通過しないと、「何が原因で落とされたのか分からない」というジレンマに襲われてしまうもの。改善したくても、そもそも何が問題なのか分からないと改善しようもありませんよね。
なかにはフィードバックを行ってくれる企業もありますが「どうしてダメだったの?」という問題解決は自分で行う必要があります。
さて、基本的にエントリーシートや履歴書でふるいにかけられてしまう要因としては、以下の4項目がありますよ。それは、
・経歴や学部から企業の求める人材にマッチしていないと判断されている
・自己PRが主観的過ぎや自慢風になってしまっている
・どの企業にも当てはまるような抽象的な書面になっている
・質問等の記載に簡潔ではなく回りくどい回答になっている
というもの。
例えば、企業側としては「どんどん自分から挑戦する姿勢」のある人材を求めているのに「ルールに従うことが大切」と答えてしまっては学歴そのものの条件を満たしていたとしても、「求めている人材にマッチしていない」と感じられ採用が難しくなってしまいますよね。
自己PRも同じで、自分の伝えたいことだけを相手にぶつけているのでは「コミュニケーションスキル」の面で協調性に関して疑問を持たれてしまうかもしれません。
学歴だけに頼らず、企業のリサーチをしっかり行って「どんな人材が求められているのか」ということを認識することはエントリーシートや履歴書を作成する上でとても重要ということですね。
そもそも高学歴の方が企業のエントリーや転職がハードモードで驚愕?その理由は
中小企業に転職をすると、大企業と違い狭いコミュニティで形成されています。
その中で高学歴であると「●●卒ならこんな仕事じゃなくていいだろう」と感じられたり、逆に「●●大学なら、難しい仕事でも出来るよね?」と説明もなく難題を課された…という体験談も散見されます。
ですが、実際入社してしまえば学歴は関係なくチームとして勤務しますよね。それこそ「●●大卒なのに」というレッテル貼りをするような環境を変えることを検討する必要があります。
ですが、そうは言ってもカンタンに「また転職」と踏み出せないもの。
それは、現在の転職市場は、スキルや実績とともに、長く働ける人材を評価する傾向にあるからです。そのため、あまりにも早期離職や転職回数が多い場合、書類選考から難易度が上がってしまうのです。
ですので、「まず自己流で転職活動をするより、まっさきにプロのキャリアアドバイザーに相談すること」が重要です。
プロのキャリアアドバイザーは、あなたの目指す条件や希望をヒアリングを通して客観的に分析します。
さらに、選考対策や書類添削のフィードバックなど
あなたがマイナスだと感じている職務経歴や履歴書作成をサポートしてくれるので
安定した働き方の一歩を踏み出すために活用出来ますよ。
少しでも不安要素を解消することで進むべきか、別の方向へ向かうべきかと
悩んでいたとしたら、最新の転職市場とあなたの市場価値を合わせて検証してくれるので、キャリアアップを考えているとしたらすぐにでも活用してくださいね。
繰り返したくない転職…そのために起こすアクションは
もし、あなたが自分にマッチした企業へ転職を考えているという場合、独学や自己流でキャリアアップ転職は避けるべきです。
なぜなら、「やみくもに大量の企業にエントリーする」「楽しそうだなと感じる企業を選ぶ」というアプローチ方法はどうしても時間をかけすぎてしまいますし、
本当にあなたにマッチしている企業か入社してから判明する恐れがあるためです。
ですので、自己流ではなく第三者に適性をふまえた企業選びを第三者の目線で客観的にピックアップしてもらうことで
限られた時間を有効に活用したり、転職を繰り返すリスクを避けることが出来ます。
さて、あなたは大切な転職に関わる相談を「誰に」すべきだと思いますか?
たとえば、身近にキャリアチェンジ転職に成功した人がいれば、話を聞いてくれますよね。ですが、社会に出ていても、なかなか思ったように情報が集められないということも。
ある程度自分の条件や待遇を汲んだ求人票を紹介してくれる転職サイトを活用することは大切です。
ですが、キャリアアップの方法は人それぞれですし、あなたにマッチした感覚か差が生まれてしまうかもしれません。転職サイトも基本的に募集要項とあなたの希望する情報と合うかを並べて見ることは出来ますが正確に適性をチェックすることは難しいと言えます。
キャリアアドバイザーを活用するなど、あなたがムダなく時間を有効活用するためにも利用してみてくださいね。