履歴書は少しくらい盛るのはアリ?省略は?NG項目はこのポイント

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日本には失業給付や職業訓練など、失職した場合のサポートがある数少ない国です。

ですが、そうは言っても実際に仕事が見つからないままでは安心なんて出来ませんよね?

タイムリミットも迫り、次第に気持ちにも余裕がなくなると
何とかして手に職を得たい、という感情が勝ってしまって、あることをしてしまう人もいます。

それは、自分の経歴や職歴の水増しや誤魔化しです。

ちょっとでも価値のある人に見せなくてはいけない、
という焦りや絶望は本来ある理性や判断力を鈍らせてしまいます。
「調べる人なんかいないから、大丈夫…」と
早期離職のある経歴を消したりなどしてしまうのです。

それ以外にも、

「長々と職歴を書くのも面倒だし、理由を聞かれても答えづらいから省略しようかな」

「短期間の転職が目立って心象が悪く感じてしまうかも…
数ヶ月伸ばして、1年勤務したことにしよう」

このように、転職の数が多かったり、
在籍した期間が短く思えた時に

「きっと面接官の人はたくさんの面接をするから
少しくらい職歴を省略をしても分からないよね」と

ついつい過ってしまうかもしれません。

ですが、結論から言うと、これらの行為は絶対にNGです。履歴書の記載が誤っていたことが 発覚した際に大きな代償として、内定獲得や就職後の運命を潰してしまう可能性があります。

もしあなたも同じような悩みを抱えているとしたら、解決する重要なポイントとなりますので最後までチェックしてくださいね。

履歴書は少しくらい盛るのはアリ?省略は?NG項目はこのポイント

履歴書を通して少しでも自分を良く思って好感度を持ってもらうために

1.学歴
2.職歴
3.資格

この3点が特に気になってしまう部分かと思います。

つい、「卒業した大学のワンランク上の大学にしよう」と思ったり、「留学経験はないけど、留学したことにしよう」や、「本当は5回転職してるけど、3回にしとこう」と
偽って発覚してしまった場合、解雇の対象になってしまいます。

さらに、偽証のために卒業証書や企業から発行される書類を偽造した場合、解雇だけではなく

偽証公文書作成等の罪として問われ、3年~10年の懲役や
20万円以下の罰金の支払いも課せられます。

その履歴書、チェックされてるかも…見抜かれる嘘のリスクは

「バレなきゃ問題ない!」「そこまで調べないでしょ!」と
経歴の虚偽を行ってしまう人もいるかもしれません。

ですが、現在企業内でいわゆる「裏アカ」のように企業の愚痴やマイナスイメージをSNSにつぶやいていないかチェックしたり、
企業は事実確認のために職務履歴書に記載してある元職場に連絡をすることがあります。

「前職調査」や「リファレンスチェック」とも
言われています。

基本的にリファレンスチェックは本人の同意がなければ個人情報保護法によって守られてはいますが、

面接の場などで職歴を誤魔化したことでリファレンスチェックの合意を
願われた際に言葉に詰まってしまうと

前職について詳しく言及されたり、
「おかしいぞ」という疑問を持たれ、信頼関係が壊れてしまいかねません。

さらにリファレンスチェック以外にも

・雇用保険被保険者証の提出時に
 社名や退職年月日の記載によって
 虚偽がバレてしまったり

・源泉徴収票の提出時に
 収入状況が把握したことで
 説明を求められてしまったり

・転職先の関連会社や取引先などで
 前職と関わり合いがあった場合、
 人づてで過去の実績について

確認されてしまった時など偽証が発覚したことで内定取り消しや解雇に繋がったという事例もあります。

ですので、やはり職歴は偽らずそのままを記載し、なぜ転職に至ったか話を盛ったり脚色せずにありのままを書いてくださいね。

さらに、そんなリファレンスチェックに関する詳しい情報はこちらからチェック出来ますよ。

転職活動のリファレンスチェックについてよくある質問

重要なのは自己都合か会社都合かでの退職理由をしっかり持っていればOK

完璧な経歴でなくても、しっかり退職した理由や
経緯を自分の言葉で説明できることが重要です。

嘘をついて自分を良く見せようとしたことで
チャンスを逃がして損をしないようにしてくださいね。

でも、そうは言っても

「自分の書類の書き方、
間違っているかも…おかしくないかな?」

「フリーター時代の職歴は
どうやって記載したら良いのかわからなくて…」

「書きたくない職歴がある…同じ意味でも、ポジティブな受け取られ方がしたい」

という、職経歴書の書き方の疑問や、表現の仕方があると思います。

その他にも
「前職からキャリアアップを目指して
少しでもスキルアップして実績としてアピール出来るレベルにしたい!」

と、前職から技術の向上を目指しているとしたら
自己流で履歴書を書き続けることはNGです。
なぜなら、「自分では有り」と思っている表現でも
企業によっては「嫌わられる」「書類審査で不可」になるキーワードがあるためです。
しかも、フィードバックもないのでどこが悪かったのか考えるのに際限なく貴重な時間が取られてしまいます。

それって、かなり勿体ないと思いませんか?

ですので、いつでもキャリアアップ転職・キャリアチェンジ転職において
あなたのキャリアをサポートするプロのキャリアアドバイザーを有効活用することがオススメです。

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自己流で時間を浪費するのは、出来る限り無くした方が得策です。
今日からでも、あなた自身を良く見せるために誤魔化し、嘘をつくのではなく、
純粋にあなたの市場価値を堂々と語れる力をつけることに
エネルギーを使ってくださいね。

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