職場で冷えと体調不良に悩まされる…冷やしちゃいけない身体の5つの部分は
本格的な秋の前触れを感じます。あなたもアイスコーヒーより、ホットコーヒーなどのあたたかいドリンクを飲む回数が増えましたか?
汗ばむ夏より快適に感じるかもしれませんが…冷えは身体の免疫力を下げるだけではなく、健康上のトラブルだけではなく仕事の効率や生産性まで落としてしまう恐ろしいもの。
代表的なものは外での立ち仕事が「冷え」てしまう仕事と思い浮かべるかもしれませんが、デスクワーカーでも指がかじかんでしまったり、足先が常に氷のように冷えていたなら超危険です。
たかが身体の冷えや凝りの不調…と捉えがちですが、長く働くためには実はこの冷えによって引き起こされたり負担を解決して、快適な仕事環境を作ることがマストです。
そのためにまず、身体で「冷やしてはいけない」5つの部分を知ることは忘れてはいけません。
冷やしちゃいけない5つのポイント、つい露出してませんか?
1.首回り
太い血管が通る首回りは寒い空気に触れると冷えて身体全体に影響を及ぼしてしまいます。
ハイネックを着る、ストールを巻くなどして体温を下げないようにすることが大切です。
2.お腹
腸や胃など、大切な臓器があるお腹ですが冷やしてしまうことで大きな影響を受けてしまいます。
最近は薄手で身体のラインに響かない腹巻もありますのでぜひ活用してみてください。
座り仕事ならお腹にホッカイロや湯たんぽを置くこともおすすめですよ。
3.手首
忘れがちなポイントかもしれませんが、手首でも身体は体温調節をしています。
冷やしてしまうことで体調不良に陥ってしまいますのでアームウォーマーやアームカバーを身に付けることで体温調節が簡単に出来ますよ。
4.足首
手首と同じく、体温調整をする役割があります。足首の場合はレッグウォーマーをつけたり、ウールの靴下を履くなどして露出しないようにすることが大切です。
5.足の甲
指先は冷える場合は、足の甲を温めることがおすすめです。
足の甲は首と同じく血管が集まる部分です。女性であれば足の甲が出るヒールやパンプスを避けてブーツをはいたり、冷えを感じた場合足の甲に火傷しないようホッカイロを置く、ルームシューズを活用するなどしてみてくださいね。
ところで寒さを感じるより冬なのに足の裏が熱くなったり、顔がのぼせてしまうことはありませんか?
実はこれも冷えによって、血液の流れが滞っていることにも原因があります。
末端の足や顔にのぼせるような感覚の熱さを感じるのは、座りっぱなしのために血流が滞り、体温調整が上手くいかないために、体温調整の機能が低下により誘発されます。
ですので、足や顔に熱やのぼせを感じるのは、立ち仕事だけではなく、座り続けることでも発生して身体には負担をかけてしまうのですね。
さらに、もしあなたがデスクワークをしていて
例えばこんな、
■つい忙しくて何時間もPCに向かっている…お昼以外ではトイレ休憩も1日1回だけだ■首も肩も凝り方がすごい…マッサージしても仕事をしたらすぐ元通りになってしまう■デスクはエアコンと出入り口の近く…夏も冬も寒くて冷え性■タスクに追われて作業して体にだるさを感じる
このような状態を感じているとしたら、
・目の疲れによる慢性的な肩こり
・体の冷えによるむくみ
・水分不足による脱水症状
・長時間の座る作業による痔の発症
こんなトラブルを招いてしまいかねません。特にオフィスワークにおける痔の悩みは男女ともに近年多く見られています。座り続けることで上半身の負荷がお尻に集中して、肛門の周りが炎症してしてしまうためです。
ですので、デスクワークの際は意識して1時間ごとに体を動かすために出来るだけ席を立つなど取り入れることが絶対におすすめです。
ですが、オフィスには思わぬ身体の冷えを招く要因がこんなにあるって知っていますか?
オフィスには身体を冷やす要因がこんなに…原因5選をチェック
オフィス冷え性の理由①オフィスのエアコンは丁度良い?
一般的な空調設備のオフィスでは空気にも注意が必要です。
たかが空調…と思っても、環境はみるみる身体の血液の循環に影響を及ぼしてしまうもの。
もし、現在あなたが自分のデスクがエアコンや出入口に近く冷えてしまうという場合は
デスクにいる時だけレッグウォーマーやブランケットを活用して少しでも身体を冷やさないように防衛してくださいね。
また、貼るタイプのカイロを腰や足のつま先付近のポイントに貼ることで血流が流れやすくなるのでぜひ活用してくださいね。
オフィス冷え性の理由②水分の摂りすぎ
人間はほぼ水分で出来ているといっても過言ではありません。
あまり水分を摂り過ぎてしまうと水分によって体温を下げてしまう可能性が高まります。
かといって水分を摂らな過ぎると脱水症状を招いてしまいますよね。
もし毎日意識して水分を摂っているとしたら、常温やぬるま湯ほどの温度の水を1ℓほど飲むことがおすすめです。
それでも喉が渇いていないのに大量の水分を無理に摂るのは冷え対策として控えてくださいね。
オフィス冷え性の理由③コーヒーなどのカフェインを好んで飲む
アイス、ホットに関わらずコーヒーの成分は身体を冷やします。
なぜ身体を冷やすのかというと、そもそもコーヒーの原料になるコーヒー豆はもともと暖かい南国で生まれたものだから。
夏野菜が身体の熱を取る働きがあるように、常夏の国から収穫されるコーヒーも身体を冷やす効果があります。
それでも眠気覚ましにカフェインが欲しい‥という場合は紅茶に置き換えることも出来ます。
紅茶はカフェインを含んでいますが、茶葉を発酵させてつくられているので身体を温める効果が期待できますよ。
オフィス冷え性の理由④長時間座りっぱなし
デスクワーカーの場合なかなか避けられないものですが、同じ姿勢のままでいることは筋肉を緊張させてしまうだけではなく血流を滞らせてしまいます。
特に太い血管のあるふとももやふくらはぎなどは意識して動かすことが大切です。
1時間に1回は席を立ってスクワットや屈伸をするなどの対策をしてみてくださいね。
オフィス冷え性の理由⑤エレベーターやエスカレーターを利用して移動している
運動不足による筋力低下が体温を低くして、冷えを招いてしまうことは有名です。筋肉によって体温を基本的に高めにキープすることが出来るようになるので、出来るだけ階段を使って移動を取り入れてみてくださいね。
さらに自宅でケア出来るオフィス冷え症を解消に期待出来ることが「入浴」です。
熱すぎる温度は疲れた体に負荷を与えてしまいますし、長時間の入浴は汗として身体の水分を大量に外に出してしまうためです。
いつもシャワーだけ、という場合でも
週に1~3回湯舟で身体をしっかり温めたり、先ほどご紹介した生活習慣のポイントを意識して、オフィス冷えから健康を守ってくださいね。
週に1~3回湯舟で身体をしっかり温めたり、先ほどご紹介した生活習慣のポイントを意識して、オフィス冷えから健康を守ってくださいね。
でも、もしあなたが、座りっぱなしのデスクワークではなくてしっかり身体を動かす方が
自分に向いているのでキャリアチェンジを考えているとしたら、まずはキャリアアドバイザーに相談することがおすすめです。
自分に向いているのでキャリアチェンジを考えているとしたら、まずはキャリアアドバイザーに相談することがおすすめです。
これからのあなたらしい働き方やライフステージにあわせた職場探しは、まずは一歩踏み出すアクションをすることで見つけることが出来ますよ。オフィス冷えを解消するように、今日からでも出来ることから始めてみてくださいね。
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