「課題の分離」の心理が「職場の共依存」を打開出来る理由

20代・30代向け転職エージェント「キャリサポ」

あなたは今、自分の仕事に満足していますか?
もし満足していないとしたら、こんな悩みを抱えていませんか?

自分より給与貰ってるのに働かない年上従業員にイライラしてしまう

異動したのに上司と合わなくて仕事をするより人間関係が辛い

我慢とストレスとの闘い…夜も眠れないし体調不良が続いていて免疫力を落としてる気しかしない

これからキャリアアップしたり、待遇をアップさせていきたいのに、どうすればいいか分からない

残業ばかり、仕事ばかりで、このまま自分の人生を終わらせたくない

もし、こんな悩みを抱えているとしたら好きだった仕事だとしてもモチベーションが落ちてしまいますよね。

今や通勤時間はリモートワークの導入や近場に引っ越すという手段を取ればいくつかの問題は無くすことが出来ますが、仕事以外にストレスを抱えてしまうことも厄介です。

もちろん、上記にあげた悩みの解決方法はあります。
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働くことは大事…でも我慢・無理し過ぎ厳禁のワケ

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そのポイントをお話する前に、まずは改めてあなたの理想とする働き方をイメージする必要があります。

理想とする働き方は、具体的なら具体的なほどオススメです。例えば、

・毎日定時で退社出来たり
・ルーティーン作業じゃなくスキルアップ出来る働き方が出来たり
・ひとりで自立して暮らせるだけの待遇が得られたり
・前向きに人とコミュニケーションをとれる自信を持てる働き方だったり

等々思い浮かぶと思います。

ですが、目の前のことに全力で仕事をするあまり、

もしかしたら、あれもこれも、やらないといけない!となっては心が折れてしまいます。

あなたの身近な人でも、キャパシティーを超えて家事や仕事を抱えている人はいませんか?

仕事を抱え過ぎててまるでテトリスのように積みあがってしまうと
混乱してしまって、普段はしないようなミスも多発しているかもしれません。

ミスをしてしまうと、立ち直るまでは自己嫌悪をしてしまいますし、
1日ミスを引きずって暗い顔をしてしまったり
「何のために自分は頑張っているだろう?」と
あなたに悲しい気持ちを溢すかもしれません。

自分でも辛い・悲しいと思うことは、あなたの身近な人にも当てはまります。
自分の場合は、映画を観たり、甘いものや好きなものを食べることで回復することが出来ますが、もし、同僚や上司が凹んでしまっている場合は、どんな対応をすれば良いと思いますか?

仕事を山ほど抱えた人にしてあげていいこと・いけないこと

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あなたは、
「困ってるみたいだし、助けてあげなきゃ悪いな」
「あの人が任されてるけど、いっぱいいっぱいそうだし、
私がやった方が早いかも」と手をさし伸べたいと思うかもしれません。

日本の学校教育でも、困った人は積極的に助けることを推奨していますよね。
ですが、安易に手を差し伸べることは、必ずしも正解ではありません。

なぜなら、これが頻繁に続くと、今度は気が付いたらあなたも負のサイクルに巻き込まれてしまうことがあるからです。

例えば、業務が間に合わないからと、あなたがアシストすることで、今度はあなたの時間が足りなくなって定時退社が出来ず、仕事の終わりの友人との約束に遅れてばかりという生活が続いてしまいます。

さらに、仕事を手伝ってもらった側も「あなた」に甘えることや残業してくれることが当たり前になってしまう悪循環も生まれてしまいかねません。

あなたが親切心のつもりだったのに、なぜこんな残念な状況を招いてしまうのでしょうか?

それは、大袈裟に言えば、あなたも会社の同僚も、「共依存」してしまっている可能性が考えられるのです。

「課題の分離」の心理が「職場の共依存」を打開出来る理由

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あなたがもし、先にお話しした「職場の同調に折れて残業が続いている」ことに悩んでいるとしたら、
「課題の分離」をすることが必要です。
あなたは「課題の分離」を聞いたことはありますか?

この「課題の分離」が意味することは「あなたと他人の問題は完全に別物」ということなんですよ。これこそが、最初にお伝えした、対人関係を解決に導く鍵を握ります。

つまり、ザックリ言ってしまえば、
「あの人の仕事が終わらないのはその人の責任」であり、あなたの責任ではないということです。

デスクが隣でも、同じプロジェクトでも、担当するエリアが同じでも、仕事が分担されて振り分けられているのなら、
必要以上にあなたが手助けする必要はないのです。

「そんな残酷な…」とあなたは思ってしまうかもしれません。

もちろん、仕事は自分ひとりでするワケではありません。人に「手助けする」「与える」ということも重要です。
あなた自身も、はじめから全ての作業が出来たわけではないですよね。

ですが、仕事にはある程度「線引き」がありますし、課題を与えられたその人が解決しなければならない場面があります。

あなたはあなたの仕事を通じてあなた自身の人生を生きれば良いですし、良くも悪くも「私がやらないと・手伝わないと」という依存から脱却することが大切です。

例えば、あなたが新しい環境に移りたいと思うのなら、全てを自分でスケジュール管理し企業にエントリーすることに囚われず、専任のキャリアアドバイザーに企業とのアポイントや選考対策を相談することも「課題の分離」と言えますよ。

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それでも改善しないなら…一歩踏み出すために必要なこと

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もし、同僚の仕事の負担以外に、上司が業務を必要以上に圧迫してきたり、あなたや部署や会社自体に心のない言葉ばかりかけている場合は上司は自分が上位に立たなけれな不安になってしまっている場合が考えられます。

ですので、あなたはそのようなマイナスな感情に振り回される必要はありません。

消耗しないように、自分からその場から椅子を引くことが大切です。
今の会社の息苦しさを感じているのなら、環境から脱出することは「逃げ」ではありません。

あなたが本当にやる気の出る仕事を目指した方が心身ともに良い影響を与える、本当の意味でやりがいを持って働ける企業は必ず見つかります。
時間泥棒だったり、モチベーションを奪うような場所ではなく、あなたのワークライフバランスが充実出来るチャンスを掴んでくださいね!

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