気持ちがつい後ろ向きに…働く上で楽になることを取り入れていない5選
「自分は大丈夫だと思われているかもしれないけど、今以上に責任のあるポジションは絶対に無理」
「上司やリーダーに意見を聞かれても声が出ない…自信がないから会社にも居場所を感じられない…」
あなたはもしかしたら、こんな自信のない自分にかけられるプレッシャーに怯えていませんか?
自信があって、誰にでも堂々と発言出来たり意見交換が出来ると、仕事をする上で強みに感じます。ですが、自己否定ばかりしていると「自分の意見なんて大したものじゃない」と一歩踏み出すことも出来ません。
さて、あなたは自己否定ばかりですか?それとも
どちらかと言えば自己否定ではなく自己肯定感を高く持っていますか?
もし、あなたが今「自己否定ばっかり…」「むしろ、社会人になって働き始めてから自己否定が強くなった」「自己否定がメンタルだけじゃなく、体調にも影響するようになった」と悩んでいたり、周りから「自己否定しすぎ」と言われて悩んでいませんか?
あなたがもしついネガティブになってしまう場合、気持ちを後ろ向きにさせてしまう「こんな行動」を取っているかもしれません。
気持ちがつい後ろ向きに…働く上で楽になることを取り入れていない5選
1.不安に感じることをリストアップしない
あなたは1日に、不安に感じたことをちくいちリストに書き出したり、吐き出したことはありますか?もしまだしていないのなら、不安に感じるもの以外にも、
「もっと○○すればよかった」
「あの時○○したことに後悔している」
ということを、そして
「嬉しかったと思うこと」
「勉強になったと思うこと」を日記を書くように記録して、読み返してみてください。
モヤモヤとした不安を感じる気持ちを書き出すことで客観視することも出来て不安要素を洗い出すことが出来ますし、楽しく感じたことはもっと伸ばしていけば良い部分になります。
2.自分と他人を比較する考え方しか出来ない
自己肯定感の強い人を見本にすることで理想に近づく…という場合もありますが‥‥人と比べることで、自己肯定感は向上しません。むしろ、欠点や足りない部分ばかり目に付きやすくなってしまいます。意識して人と比べることをやめてみてくださいね。
もし、どうしても人と比較して考えてしまう…という時は、第三者からの視点も活用してみてください。
特にキャリアに関することであれば、プロのキャリアアドバイザーのアドバイスはおすすめです。
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3.「自分とは無関係」と感情を切り離すことが出来ない
「挨拶した時あの人、不機嫌だったな…タイミング悪くてもっと怒らせなかったかな…」
「グループ長、なんか怖くて苦手なんだよな…一緒に仕事するの恐怖でしかない…」
このように「怖い」「怒らせてないかな」というような持ってしまった感情を引きずっていませんか?
もし何かと感情をため込んでしまうとしたら、意識的に目の前のことだけに集中してみてください。
露骨に物に当たったり、皆の前であなたを責め立てるようなそぶりを見せるなら別ですが、
もしあなたが「なんとなくそう感じて」話しかけにくいけど、用事があるから話しかけたいという場合は
持ってしまった感情をひとまず無視して、ありのままを見ると心の負担を軽くすることが出来ます。
4.「これは余分なもの」として物や嫌な感情を手放せないまま
あなたが自己肯定感が低くネガティブな気持ちにしてしまう理由として、部屋に不要なものが溢れていたり、「嫌だな」と感じてるコーナーがある可能性もあります。
部屋はその人の心理状態を表すということも言われています。
1年間使っていないものは思い切って処分して、スッキリとした空間を作りは気持ちもリフレッシュされますよ!
5.自分が心地いいと思う人と一緒にいない
あなたの周りに、あなたを認めてくれたり、褒めてくれる人や友人はいますか?
真面目な人ほど、厳しく接する人と行動を共にして、友人との距離をはかってしまいがちと言われています。
ですが、自己肯定感が下がっている時はモチベーションを逆に落としてしまったり、落ち込んでしまうかもしれません。
気持ちをリラックスさせて立ち直ることを優先させるのなら、まずはあなたが心地よいと感じる人と会ってご飯を食べたり、
何気ない話をして緊張を和らげてくださいね。
自己肯定感は気がつけば自然と身に付くもの
5つのNG行動を紹介しました。どれか1つだけでも、意識して遠ざけてみてくださいね。
ところで、自己肯定感はビジネスにおいて重要ではありますが、あくまで自己肯定感は見せつけるように表面に出すものではありませんし、自分の言葉を曲げずに強い言葉で主張すればいいものではありませんよね?
なぜなら、自己肯定感というものは、自分で自分を客観的に評価する、というもので「過大評価」することではないためです。
自己否定的な性格の人間からすると「自信満々な発言」「強気な発言」はイコールで「正しい主張」と受け取りがちですが、必ずしもそうではありません。
同じように、自己肯定感が高い=能力がある、ということを考えてしまうのは発言する側としても「自分を過大評価」してしまい、「自分はデキる人間だ」「自分は優秀だ」という傲慢さにも繋がってしまうと言われています。
そうなってしまうと、
例え現職でキャリアアップしたいと考えていても「まだ実力不足」なのに「評価されない会社は最低!」と余計なストレスを感じてしまうかもしれません。
転職活動に踏み切っても「自己評価に反して能力に差がある」と、面接において良い印象を与えられないかもしれません。
つまり、自己否定的ではない場合、在職中や転職活動中に関わらず「自分を過大評価しているかもしれない」という可能性を危惧する必要があるんですね。
さらに、自己肯定感を高めたくても、悲しい時や落ち込んでいるときに無理は禁物ですよ。
ひどくネガティブに感じているときに無理やり自己肯定感を高めようと、「大丈夫」と言ってしまうと
現状の自分に嫌悪感がどんどん膨らみもっと自己嫌悪してしまいます。
落ち込んでいる時はそんな自分を受け入れて、しっかり眠るなどしてケアや、相談出来る友人に話を聞いてもらうなどしてくださいね。
もしかしてあなたは現在、仕事やこれからのキャリアで悩んで暗い気持ちになってしまっていませんか?しかも、身近な人に相談出来ないのです。
そんな家族や友人にも相談できない、、、なんて時には親身になってくれて、かつたくさんのキャリアカウンセリングの経験のある
専門のキャリアアドバイザーに相談してみることも、問題の解消に繋がりますよ。
キャリアの不安も、自己否定的な思考もカウンセリングを通してポジティブシンキングを高めていくことが出来ますので、ほんの少しのコツを取り入れてみてくださいね。