志望動機で「強くアピールすべき正解」を探すポイントはこれです
「私の志望動機は、御社を通じて地域貢献をしたい」
「自分のスキルを今の会社では活かせなかったので、御社でなら発揮出来るはず」
転職活動ではあなたの熱意を強くアピール出来る志望動機が欠かせませんよね。
これまでのキャリアと、実現したい職務のためには説得のある志望動機が重要です。
ですが、その分注意点もあります。
あなたがこれから転職を考えているのなら、成功させる鍵になるポイントを最後までチェックしてくださいね。
志望動機で「強くアピールすべき正解」は
結論から言えば、冒頭でお話した「地域貢献したい」は良いアピールと言えません。熱意や誠意を伝える上で無難な動機かもしれませんが…それはなぜだと思いますか？
なぜなら自分を企業にアピールすべき場においても
「で、何でうちで地域貢献したいの？」
「うちだと何で地域貢献出来ると思ったの？」
「うち、地域貢献よりグローバルに社会貢献したい企業なんだけど、大丈夫？」
「前職の不満を言う人は、この企業にも不満を感じてしまうんじゃない？」
と思われてしまう傾向があるためです。
いくら転職面接があなたの志望動機をアピールをする場所だからと言って「あなたが好きなこと」「あなたが期待していること」をただ全面的にアピールするべきではないということですね。
もし心からの動機が「地域貢献」であれば、志望する企業の製品やサービスがどんな影響を持っているか、そしてなぜ応募企業でなくてはならないのかという点を正しく伝える必要があります。
なぜなら、転職面接では「ありのままの自分を受け入れてもらう」という目的ではなく、「企業にとって必要な人材・理念を理解して勤務出来るかをアピールする」ことが目的なためです。
つまり、志望動機に関わらず、スキル面やエピソードトークでも、「企業にとって何の役に立つか」「どんなことに活かされるか」という視点を持たなければ「単なる自己主張」で終わって、企業の求人に応募した理由が曖昧になってしまうのですね。
面接という短い時間の中でアピールすべきはこの「役割」と「企業理念」を理解出来ているかどうかなので、注意してみてください。
志望動機や自己アピールは筋道を立てて「活かし方」「人材としての価値」を発揮する場所。それはなぜ？
ほとんどの企業が面接で重要視しているのは「大勢いる社員のひとり」…と型に収まる人材ではなく、自分の持っているスキルを「活用出来る人材か」を理解して伝えることをチェックしていると言われています。
それはなぜでしょうか？
例えば、PCが得意でプログラミングが出来る、というアピールだけでは「まだ武器を持ってるだけ」「実際にスキルとして活かせるか分かっていない」という判断に繋がってしまうと可能性があります。
プログラミングという武器を「どう使えるか、それがどう会社に貢献出来るか」ということまでアピールしないと「ぜひ雇いたい！」「弊社の開発チームで働いてもらいたい！」というプロセスに繋がらないのですね。
チャンスを掴み、魅力が伝わらないために損をしないためにはあなたの持っている武器を正しく「使える」アピール力はどの業界、分野でも重要と言えますよ。
もしあなたが「自分のスキルをアピールすることを練習しても面接対策に不安」という気持ちを抱えているとしたら、転職エージェントから客観的なアドバイスを受けてみることがおすすめです。
特に企業と求職者の橋渡しをしている転職エージェントはあなたのマッチしているスキルのアピールポイントをしっかり寄り添ってサポートします。すぐにでも活用してくださいね。
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もし転職サイトを見てピンとくる求人が無かったり、自己アピールが不安で面接にネガティブなイメージを持っているとしたらお気軽にご相談くださいね。
