大企業やベンチャー企業に入社すべき?選ぶべき理由とあなたの理想は
あなたは、現在自分の働き方に変化を必要としていますか?
望む働き方をするために「あること」を認識することが大切です。
それは、希望する待遇だけではなく
それにこたえられるだけの「実績」や「スキル」を持っているかどうか、どういうこと。
仕事をする上で、企業はあなたのスキルや実績を重視し採用します。
そして企業に求められる「成果や価値を提供」することで対価・報酬として給与を得ます。
例えば、銀行員であれば保険や金融の知識を顧客に提供することで契約を得たり、研究員であれば研究の成果や過程のデータをもとにプロダクトや企画、製品の制作に活かすことが出来ます。
車の販売会社なら、店頭のディーラーが顧客のニーズに寄り添うことで信頼と満足を得て販売をし利益を得ますね。
同じように事務処理で経理を担当することで会社経営が順調に回るように、価値を生み出すことで給与という報酬を受け取ることが出来ます。
つまり、与えられた業務に価値を生み出すことが出来れば良いということになります。
では、あなたにとってベストと言える仕事の答えは何ですか?
大企業に入社?選ぶべき理由とあなたの理想はマッチしてる?
少し前にパートタイムで働くが仕事を完了させず、定時になれば帰ってしまう!ということを問題したニュースがありました。
あなたはこの話を聞いてどう感じましたか?
「パートの人は時間で働いてるのだから、残業しないのは当然だ。正社員じゃないんだから」
「正社員じゃないとしても、自分の仕事は責任もって完了させるべきだ」
等々、あなたも思うところがあったかもしれません。
この答えは難しいところです。パートの人からすると、正社員になりたいけど、パートでしか働けない事情があるかもしれませんし、そもそも責任を負いたくない・残業は絶対にしたくないという考えのもとパートを行っているからかもしれないためです。
つまり仕事を長く続けるために肝心なことは、誰か第三者が「こう働くべき」という価値をうのみにするのではなく、あなた自身が感じる価値感で仕事をすれば良いということかもしれません。
大企業に入社することも、中小企業にやりがいを感じて働くこともどちらもメリットやデメリットが存在します。
どんなに年収が高くても休日もボロボロで休むだけで精いっぱいでは意味がないと思う人もいれば、仕事に全力を投じることに価値を感じる人もいます。
さて、あなたの目指す働き方はどうですか?
転職しない選択もあり?あなたにマッチするのは
さらに言えば、転職しない方が間違いとも言えません。正社員と言っても、企業の体制によっては望むような働き方が出来なかったり、正社員になったとしてもキャリアアップを目指さずスキルを軽視すれば企業によって必要な人材になれないためです。
特に最近は欧米型と言われる通年採用や昇給に関わる等級の見直しなどの改革で「ただ在籍が長いだけ」で待遇が良くなるという方が珍しいと言えます。
また、日本のこれまでの「正社員になって定年まで働く」という終身雇用制度そのものも、トヨタなどの大企業の間でも廃止が広まり、社内で成果や実力を示す必要がでてきました。
つまり、「正社員になって現職に長く在籍したからといって、社会での安定が約束された時代は終わりを迎えた」と言われ始めたのですね。
あなたにマッチして価値を生み出す仕事を見つけるためには
人間、誰しも得意なものなら集中力が持続出来たり、やりがいを感じて成果も自分のことのように受け止めることが出来ます。
興味のない仕事を給与のためだけに割り切ってお金を稼ぐためだけと割り切ることも可能な人もいますが、心身にストレスを受けたり、やりがいがないために転職を繰り返すという「転職難民」にもなりやすい傾向があります。
あなたにとっての当たり前は、他の人にとっては違うということは良くあることですので、ぜひ強みとして活用してみてはいかがでしょうか?
それでも分からない…自分だけの強みを見つけたいなら
それでも、もしあなたが転職を考えていて「得意なもの」「好きなもの」「出来ること」が分からないことがどうしてもあるという時は、まずはキャリアアドバイザーを活用することからスタートすることがおすすめです。
キャリアアドバイザーのカウンセリングを通して、あなたにマッチした企業を見つけたり、現職での悩み相談などを意識化することが出来ますよ。
あなたの大切なキャリアのため、時間を有効活用するためにも今日から出来るアクションを忘れないでくださいね。