ミニマリストとシンプニストの違い。キャリアのために選ぶべきは

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日頃片付けや季節の度に衣替えなど、所有物の多さにウンザリして「ミニマリストになりたい」と思う人が急増しています。
あなたもこんなことを思ったことはありませんか?

「私、どうしてこんなに使わない物を持っているんだろう?」
「ゴミ袋がいくらあっても足りない!でも取っておくのも悩む…とりあえず保管で…でも、これって本当にいるのかな?」
「ワンルームでこんなに大変なのに、
物を持たないミニマリストってどんな生活をしているんだろう…?」

ミニマリストは必要最低限の持ち物で、シンプルに暮らす生き方をする人たちを指します。

ですがもしかしたら、あなたの目指す生き方はそんな「ミニマリスト」ではなく
好きなものに囲まれて生きる「シンプニスト」かもしれません。
この「シンプニスト」はミニマリストと混同されがちですが、必要最低限のもので生活するミニマリストと違い、
シンプニストは趣味のものや好きなものだけを手元に置いて暮らしている人を指しますよ。

さて、シンプニストやミニマリストの違いはさておき、不要なものは身近に置きたくない…と考える心理は共通です。それは
何もない部屋は余計なノイズがなくて
仕事も捗る!物を選ばないから時間が自由に使える、というものです。

何もない部屋でも、シンプニストやミニマリストが自信を持ってイキイキと暮らしているのを見ると
たくさんのものに囲まれていないからこその余裕を感じるからかもしれません。

実は、こんな生き方は日本でだけ流行っているわけでありません。

世界的なお掃除コンセルジュになった「こんまり」こと近藤麻理恵氏や
不要なものを徹底的に排除することにこだわったAppleのスティーブ・ジョブズ氏など
ミニマリズムを取り入れたり、自分の心がときめくものだけを手元に置く暮らし方は世界的にも増えています。

ミニマリストになって不要なものを処分することで生活の質が向上したり、
仕事や恋愛にも実感出来るイメージを持ったかもしれません。

ですが、近藤麻理恵氏やスティーブ・ジョブズ氏はただ掃除で開運したわけじゃないのは知っていますよね?

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掃除して、ミニマリストになれば問題すべてが解決する…そんな楽観は危険?

ミニマリストになれば自然と良い運気が巡って来るはず…と目的が「捨てること」になるようなミニマリストを目指すことはあまりおススメできません。

なぜなら、ただ闇雲に物を捨てて、
部屋を敷布団とお皿1枚にしたからと言って
「やっぱりローテーブルは必要だった…」
「箸は割り箸でいいと思ってたけど
良く買い物で貰い忘れて結局困ったことになっている」ということが起こりかねません。

もちろん、物やホコリで溢れている部屋は
体の免疫力を下げさせたり、どこに何があるか分からなくすることで
精神的にもイライラを招いてしまうので長い目で見ても
生産性を落としてしまうかもしれません。

生きていく中で掃除絶対に不要!という人はいないように、必ず行ってほしいものです。

ですが、先にお伝えしたように、
部屋をきれいにしていればおのずと出世するわけではないのです。
その理由を話させていただきますね。

ミニマリストだからじゃない!掃除で開運する本当の理由はもっとシンプルで今日から手に入る

玄関には観葉植物や八角形の鏡を置いた方が良い…というように
開運のために風水を取り入れる人もいますよね。

あなたも風水を勉強してトイレにラベンダーカラーの
バスマットや便座カバーを付けていますか?

実は、このように小物を置いたり、逆に部屋の物を少なくすることで得られることは
掃除による運気アップではなく、掃除をしたことで
「身の回りの管理」が出来るようになるということとも言われています。

ハサミは引き出し、シャチハタは玄関の小物入れの中に、というように
整理整頓することで買ったけど使わないものや
頻繁に使っているものが分かるからこそ
物の居場所を決めたり断捨離をすることが出来ますよね。

ただ無作為にミニマリストの真似をしても、その時だけキレイで、結局気が付いたらまたゴミの山が築かれてしまうかもしれません。
逆に捨ててしまったけど、重要な書類で手続きに余計な手間と時間をかけてしまうなんてこともあります。

ですので、ただミニマリストに憧れても安易に物を捨てるだけではなく、

◎自分にとって必要なものを見極める目
◎同じ状態に保つ自己管理能力

必要になります。

この自己管理能力は先お話したような
自分を海外に行っても「お掃除コンセルジュ」として世界的に第一人者になった
「こんまり」こと近藤麻理恵氏や

社会の「当たり前」や「常識」に囚われるのではなく、
自分の責任において社会にiPhoneやiPadを送り出しものの在り方を問い直した
スティーブ・ジョブズ氏などが究極に極めているわけなんです。

ミニマリストはただ物を持たない生き方ではありません。
自分の持ち物、生き方、暮らしを自己管理する能力発揮する必要があります。
ただ真似をするだけでは繰り返しになりますが、挫折や元の暮らしに戻ってしまう終末が待っています。

つまり、「自分はどうしても掃除が苦手だからミニマリストは絶対無理」と思っていても
実はミニマリストになれるんすよ。

それは、なぜだと思いますか?

答えは、自分のことを理解して、客観的に見ることが出来ればOKだからです。

例えば、もしあなたが、自分がどうしても掃除が苦手だけど
ミニマリストになりたいと思っているとしたら
誰かに掃除を手伝ってもらえばいいですよね?

家事をしない・する暇がない人や経営者も、
お手伝いさんやハウスキーパーさんを雇うことで
不要なものを捨てて必要なものを必要な時に取り出せるように
いわゆるアウトソーシングを行っています。

ですので、
あまりにトイレのキレイさにこだわるあまり
とにかく毎日自分の素手で便器を掃除しなくちゃいけない…という
固定観念に囚われることはありませんよ。

あなたの部屋の掃除コンセルジュはいても働き方のコンセルジュはいますか?

この記事を読んでいるということは、あなたはミニマリストに興味があったからだと思います。
もしかしたら、憧れているミニマリズムな暮らし方のお手本になる人ミニマリストの人もいるかもしれません。

もし具体的に憧れていたり、目指している人がいると、
その人のオススメの収納ボックスを買ったり、
間取りやアクセントを参考にしたりと取り入れたことはありませんか?

スタートするには形からの方が近道ですし、「絶対におススメ」と言われたものは改めてプレゼンを聞くことで価値を感じる商品だったりしますよね。

あなたがもし、今の働き方に疑問や不安を感じていて、
「このグチャグチャの現状をなんとかしたい」
「もっと自分のスキルを時代に合ったものに成長させたい」と感じているのなら
プロのキャリアアドバイザーにあなたの問題解決方法を相談してみてください。

働き方について、キャリアアップ転職、キャリアチェンジ転職とともに
たくさんの相談者や問題点を見ているので
その人にマッチした働き方をアドバイスします。

例えば先にお伝えしたように、自己流でミニマリストになろうと思わないはずです。

費用も手間も実際に商品を買って試してダメだった…ということを繰り返すよりは
ミニマリストのノウハウを知ることで
確実にベースになる考え方を知ることが出来ますよね。

キャリアアップ転職やキャリアチェンジ転職でも同じように
まずはプロのキャリアアドバイザーに相談することであなたの正解が見えてきますよ。

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これからの働き方をどう決めるかは暮らし方を変えるように、
あなたがあなたらしく働けるように、怖がらず環境から変えてみてくださいね。

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