その職場や上司は本当に働きやすい環境ですか?問題は…
あなたは職場の「ゆる過ぎる」上司にストレスを感じていませんか?
たとえば、損失の出るミスやチームワークに関わる人間関係のトラブルも、見てみぬふりをしたり、怒る役を引き受けないようなタイプです。
上司によるストレスを感じる場面が頻繁に続いたり、また他の人が上司に怒鳴られているなどの場面を見ることは避けたいところではありますが、あまりにも責任を取らないで、逃げばかりの上司はかえってストレスに感じるもの。
もしかしたらあなたも、本来は割り振られた仕事を遂行するために勤務しているのに、上司のカバーやフォローをすることがメインになってしまう…という悪循環が生まれかねません。
上司のフォローが最優先事項になってしまうことで
- 問題改善の提案が出来る空気じゃなくなる
- 信頼できず失敗や報告すべきことを隠してしまう
- 気分次第で業務内容が変化・追加されて振り回される
- 休日や勤務時間外でも連絡が来たら対応しないといけない
等々、オフィスでも人間関係でもよどんだ空気を立ち込ませてしまいますよね。
もちろん、業務をする以上、任された仕事を行う事
その目的が企業の業績アップや顧客との信頼関係改善ではなく
「上司に関わらないようにするため」「余計な仕事を引き受けないため」という理由にすり替わっては問題です。
また、「ゆるすぎる上司」だけではなく「不機嫌で怒りやすい上司」にも言える解決したいポイントでもありますので、あなたらしく働きたいと悩んでいるのなら、最後までチェックしてください。
あなたを認めてくれる職場を見つけるために
そうは言っても、あなたは「仕事とオフは完全に分ける派だから、上司なんて関係ない」と思ったかもしれません。
ですが、ストレスを受け続けるような、仕事の効率や人間関係を乱す環境は長く働き続ける慣れた人材が定着しにくく、回り回ってあなた自身にも不都合に働く可能性が高いもの。
それこそ、余計な仕事を抱える原因になったり、人手不足で「休みたい時に休めない」ということにもなりかねません。
また、他にも現在進行形で心では抜け出したいのに上司や先輩、同僚から「必要としている」と言われると転職したいのに引け目を感じてしまうことがあるかもしれません。
あなたの周りにも、「今辞めないで」「無責任でしょ」と引き留められている人はいませんでしたか?
子の場合も、 ちょっと視点を変えてみてほしいのです。
それは、もしかしたら今辛い思いをしているのは
「今の居場所に執着しているから苦しみが生まれている」からかもしれません。
まさに「自分を必要としている職場がある」という状態に共依存してしまっているのですね。
あなたのスキルや才能を活かせる場は他にあるのに
他を探さずに「この上司とずっと仕事しなきゃいけない」
「ずっと一緒にいなきゃいけないから、嫌われなくない」と思ってしまうことで、
自分の首を絞める結果に自分で加担してしまっているのです。
「ここがダメなら、次を探そう。新しい環境で頑張ろう」というマインドは忘れてはいけません。
なぜなら、「ここでしかダメなんだ!」といくら頭で思っても
沈没船に乗っていたら沈んで一緒に海の底に沈んでしまいます。
あなたは自分がおかしい、危ないと思った時点で、
目に見える船に助けを読んだり、海に飛び込んで泳いで、板切れを掴まないと完全終了してしまいますよね?
あなたがもし、自分を追い詰めるような上司に日々対面していたり、
その上司を奨励している職場にいて限界を感じているとしたら
「脱出」することを忘れないでください。
新しい環境へ脱出したい!そんな時は
でも、そうは言っても
自分のスキルに不安を感じているとカンタンに職場から抜け出すことは出来ないと感じますよね?
大切な仕事のことです。自分ひとりの判断では
余計に不安になったり、友人や家族にも
心配させたくないために
悩みを打ち明けられないかもしれません。
そんな時はプロのキャリアアドバイザーを活用することが絶対にオススメです。
プロのキャリアアドバイザーは数多くの上司の悩みや職場での人間関係に苦痛を受けている
相談者からの面談やキャリアアドバイザー自身の社会人経験があります。
ですので、もし、あなたが働き方や人間関係で悩んでいるとしたら
似たケースでの成功体験や、改善点をカウンセリングを通して解決に導きます。
しかも、新しい環境でスタートしたい!と考えている場合は
履歴書や職務経歴の添削、マッチする求人案内までサポートしてくれるので、今すぐにでも活用してくださいね。
「でも、とりあえず上司には愛想よくしてれば、いいのかな…
そんなに悪い人じゃないし、平気…」と思ったかもしれません。
確かに、あなたが自分を押し込めて、我慢をしていれば怒られることもないし、仕事に支障がないかもしれません。
ですが、「本当は言いたいのに、言えないことがある」ということは自分にストレスを与え続け、あなたの自信を奪います。そして、上司には絶対に逆らってはいけないと自分を「下」だと、刷り込んでいきます。
企業との関係は契約上対等なのに、自分の意思とか異なることを「YES」と続けているうちに、自分の意思がどんどん薄れて、会社の意思でしか判断出来ないようになってしまう可能性もあるのです。
繰り返しになりますが、
自分自身で、気持ちを追い詰めることはやめてください。
「自分がいないと仕事が回らない」
「誰も引き継ぐ人がいないから投げ出せない」
という理由で
一歩踏む出すことを諦めているかもしれません。
環境を変えても、自分は結局何も変わらないと
あなたは思うかもしれません。
ですが、環境や対人関係を変えないと見えない景色があります。
あわせて、人は群れて生きる生き物で、所属するコミュニティによって才能や人格が形成されるという研究結果が出ています。
それは、「類は友を呼ぶ」「同じ穴の狢」ということわざにも伝えられています。
今のコミュニティを抜け出したその場所こそ、あなたの居心地の良い環境かもしれません。
定年で上司が退職するまで「ずっと対人関係のストレスに耐えなきゃいけないんだ…」と
諦めないでくださいね。
まずは第一歩目として「今日から出来る」・「今出来る」ことから、あなたの理想的な働き方を実現するスタートを切ってみてくださいね。