面接選考の沼にハマらないために！答えにくい質問の正解は？
突然ですが、もし、あなたが転職活動をしているなら進捗はいかがですか？
「書類は通るのに毎回面接で落ちる・・・」
「また最終面接で落ちた・・・」
もしかするとこのように面接に苦戦してしまっているのかもしれません。
面接選考で落ちてしまう原因の一つに「マイナスな印象を与える受け答え」というものがあります。
書類選考は通るのに面接で落ちてしまうというあなたは、無意識にこの「マイナスな受け答え」をしてしまっているのかもしれません。
たとえ書類選考や面接の序盤では好印象でも応募企業からの質問で受け答えをミスすれば不採用になってしまうことも…。
他にも、面接官からのひっかけのような質問に惑わされないためにはどうすればいいか。
あなたが面接で答えにくい質問に対して自信を持って回答できるように、ぜひ最後までチェックしてほしいことがあります。例えば、、、
「●●できますか？」の質問に困ったら…
あなたは面接で質問され焦って本心でないことを口にしてしまった・・・なんて経験はありますか？
こんな時、「ミスしてしまった」「面接官に不信に思われたかもしれない」と戦意喪失して
その後の受け答えにも影響が出てしまったらもったいないですし、面接の嫌な記憶としてトラウマにもなりかねません。
例えば、
『残業は可能ですか？』
といった質問をされたとします。
このような質問には、必要であれば残業は構わないという姿勢を見せることがベストです。
もし、家庭の事情など明確に譲れない条件がある場合は、入社後にミスマッチが生じないためにきちんと伝えることも大事ですよ。
ただし、あなたの仕事への前向きな姿勢もみせられるよう、たとえ残業に関して不満があっても態度や表情には出さないように注意してくださいね。
また、似た質問として『転勤は可能ですか？』と聞かれた場合も、転勤に対して譲れない条件がある場合は正直に伝えることがポイントです。
ただし、転勤のある会社で断ってしまうと
採用される可能性が下がることは把握しておいてください。
ほかにも「家族と相談してから前向きに検討したい」のように曖昧に答えると転職に乗り気ではないと捉えられる可能性があります。
いずれの回答も、イエスかノーの結論を先に伝えることが大事ですよ。
また、転勤できないのに「できる」と答えてしまうと入社後に後悔することになりますので、あなたの転職活動の軸と応募企業の採用基準がマッチしているかどうか考え直してみることをおすすめします。
もしあなたと応募企業がマッチしているかどうか自力では判断できない場合は、転職活動に詳しいプロに相談することを検討してみると良いかもしれません。
プロに相談すると残業や転勤に関しても自力でリサーチする以上の情報を得ることが出来ますし、より納得して企業を選べるので入社後も長期的に働くことが期待できますよ。
誘導質問以外にも要注意！…正直に答えたらマイナスに繋がる質問は？
先ほどお伝えした、「●●出来ますか？」という質問以外にも
「これって正直に答えたら印象悪くなるかな？」と返答に困ってしまった経験はありますか？
例えば、『人間関係のトラブルはありましたか？』という質問です。
もし面接で聞かれた場合は、
人間関係で困ったエピソードがあれば正直に説明し、その問題に対するあなたの意見や改善するためにとった行動を答えると良いですよ。
そして、その結果から学んだ点も話せると印象アップが期待できます。
エピソードを話す際は、原因を相手におしつけたり
愚痴などを話さないように注意してくださいね。
また、もし「問題はなかった」と答えた場合、
周囲との関わりを避けていたのか？
ウソをついているのではないか？
と企業側から不信に感じられてしまう可能性があります。
もし本当にトラブルがなかったとしても、
人間関係に困った際にどのような考え方や行動をとって回避・改善していくのか答えると好印象に繋がるはずです。
他にも、『希望年収』を聞かれた場合は正直に答えても問題はありません。
ただし、平均よりも高い金額の場合は理由を尋ねられる可能性がありますので
給与に見合ったスキルや実績の根拠となる情報を用意してくださいね。
もしひとりで転職活動を進めるにあたり、
面接時に年収交渉を上手くできる自信がない…と不安に感じていたら、プロのキャリアアドバイザーに相談してみることをおすすめします。
プロのキャリアアドバイザーによっては
面接時の年収交渉を代行したり企業に沿ったアプローチの仕方をアドバイスするなど、あなたが自信を持って面接に臨めるように徹底的なサポートを受けることが出来ます。
キャリアのために転職活動で妥協したくないと感じていたら、あなたにとってよりプラスになる選択をしてみてくださいね。
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面接で「うちの会社が第一志望ですか？」と聞かれたら…
あなたは面接で、応募企業が第一志望かどうかを聞かれたら、どのように答えるのが正解だと思いますか？
「第二志望です」などと正直に答えた方が誠実な印象を与えることが出来るのでしょうか…？
ですが、この時、正直に答えた方が良いと思っていたら注意です。
企業側としても選考に時間をかけ内定を出したのに入社早々に辞められては困るので、志望度を聞くことであなたの入社意欲を確認する目的があるのです。
では、この質問にはどのように答えたらマイナスな印象を避けることが出来るでしょうか？
それは、、、
「第一志望群のうちの一社です」
「強く志望しています」
「御社にも大変魅力を感じておりますが、実はもう一社と迷っています」
このように回答をするのがオススメです。
いくつかの企業を検討しているが、応募企業に対しても前向きだという旨を伝え、第一志望群である理由も簡潔に話すと良いですよ。
しかし、もしかすると「第一志望ではないのに、罪悪感がある」と思ったかもしれませんが…、第一希望ではないと答えてしまうと志望度が低いと認識され、内定の判断にも影響があるかもしれません。
特に応募企業と同じ業界・同じ職種やライバル企業、また競合他社などを第一志望にすることは誠意に欠けると受け取られかねませんので、具体的な会社名を答えるのは避けるようにしてくださいね。
また、声色や表情に自信の無さが出てしまうと「本当は第一志望ではないのか？」と感じられてしまう可能性があるので、回答する際は、はっきりと答えることがポイントですよ。
このような質問は、面接でよく聞かれる項目の一つなので、ぜひ対策しておいてくださいね。
また、転職活動では他にも面接で直接的な表現は避けた方が良い暗黙のマナーが存在します。
ですが、自分でインターネットで調べるだけでは、適切な伝え方が分からない場合や面接での受け答えに不安が残りませんか？
そんな時はプロのキャリアアドバイザーに質問をしてみることで安心出来ますよ。
さらにプロのキャリアアドバイザーを活用することで面談対策として模擬面接まで実施する場合もあります。
応募企業に対する正しいアプローチを把握したプロの目線から面接の基本マナーや受け答えに関してあなたに合わせたアドバイスを受けたり
キャリアアドバイザーによっては、模擬面接や本番の面接結果についてフィードバックをもらえるので転職活動の成功に繋がります。
面接官との会話の流れやリズムをつかむことが出来るので本番の自信にも繋がるはずですよ。
