未経験でも叶えられる?正社員への転職を成功させる筋道は
「正社員として働きたいのに内定もらえない…このままずっと派遣社員として生きていくのかな」
「20代のうちに正社員に転職したいけど無理かな?でも、30代になったらもっと難しくなりそうだし…」
「また派遣社員として採用してもらうか、別の企業の正社員求人を探すか迷ってしまう」
「正社員として安定した仕事に就きたいけど、自分の望んだ働き方をすることは諦めた方がいいのかな…」
あなたはこのように、正社員経験がなくても転職して正社員として働きたい…でも思うように転職活動が進まない…と悩んだ経験はありますか?
いつまでも転職先が決まらないと、選択肢を変えるべきなのか?理想を叶えるのは無理なのか?とマイナス思考に陥り、時間ばかりが過ぎていくことに焦りを感じてしまうかもしれません。
しかし、結論から言うと正社員経験がなくても、正社員に転職することは可能です。
もしあなたが現在、
・正社員への転職に苦戦して転職が長引いている
・正社員に転職したいけど実力不足に悩んで転職になかなか踏みだせない
という場合は「未経験から正社員に転職するためのポイント」についてお話いたしますので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
まずは見直してみよう!転職活動の進め方のキホン
まず最初に、一般的な転職活動の進め方について解説いたしますので、あなたの進捗と比べて抜け落ちている部分はないか確認しましょう。
未経験から正社員に転職するケースにかかわらず、転職を考えていたら、まずは基本的な転職活動の進め方をもう一度チェックすると良いですよ。
一般的に、転職活動は大きく分けて以下のような手順で進めていきます。
①自己分析・企業研究
転職活動の事前準備として欠かせないことは「自己分析」「企業研究」を徹底的に行うことです。自己分析では、転職の目的やキャリアの棚卸し、あなたの強みを明確に洗い出すことで転職活動の軸を決めることが出来るので、企業選びや書類作成もスムーズに進めることが出来ますよ。
また、企業研究は応募企業のホームページで社風や業務内容だけでなく、社員や社長のメッセージなども読みこんでおくことが大事です。
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②応募書類の作成・応募
書類作成では応募企業で求められる人材を把握した上で、あなたが活かせる強みやスキルを書くことがポイントです。
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③面接選考
面接では応募企業にマッチする内容を意識して受け答えをすることで好印象に繋がりやすくなります。
また、できるだけ模擬練習をした方が自信を持って本番に臨むことが出来ますよ。
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④内定・退職・入社
中途採用で内定を受け取った後に設けられる承諾期間は「1週間程度」が一般的なので、スピード感を持って決断をする必要があります。
また、退職の手続きや引継ぎはきちんと行い円満退職を目指すことが大事ですよ。
上記のような流れで進めることを把握できたら、退職や入社のタイミングを決めて逆算でスケジュールを立てていくと効率的に転職活動を進めることに役立ちますよ。
ただし、あなたが正社員への転職を目指して転職活動を進める中で半年以上たっても内定が決まらない場合は危険かもしれません。
なぜならば、転職活動は「約1ヶ月~3ヶ月程度」の期間で決定するのが一般的だからです。
もちろん、慎重に転職活動を進めることはあなたの希望条件や理想的な待遇の実現に繋がるので転職先で長く働いていくためには重要な過程です。
しかし、もしあなたが、
「今すぐ正社員に転職したいのに時間がかかりそう」「半年以上続けても転職先が決まらない…」と焦りを感じていたら、プロのキャリアアドバイザーに相談することも検討してみると良いかもしれません。
キャリアアドバイザーによっては、あなたの希望条件やキャリアについて相談できるだけでなく応募書類の添削や面接対策などのサポートを受けることも可能です。
小さな悩みも一つ一つ解消しながら安心して転職活動を進めたい場合は特にキャリアアドバイザーと一緒に進める方法がおすすめですよ。
未経験から正社員への転職で気を付けることは?
未経験から正社員に転職する場合、
正社員に転職する理由以外になぜ正社員経験がないのかという部分を深掘りされる可能性があります。
そのため、これまで正社員ではなく契約社員や派遣社員、アルバイトといった選択肢を選んだ理由をきちんと説明できるようにしておくことが必要ですよ。
また未経験から正社員に転職する場合、選考では以下のような点を意識してみてください。
・応募企業で活かせるあなたの能力やスキル、経験をアピールする
・勤務時間に対しては柔軟な姿勢を示す
・長く働ける意思を伝える
上記のポイントを意識してアピールしてみると入社後に活躍する姿を伝えることが出来るはずです。
たとえ正社員経験がなくても、今までアルバイトや業務委託などで応募企業の業務内容に活かせるスキルや経験があればアピールすると有効ですよ。
もし派遣社員として働いていた場合でも、正社員と同様の仕事に携わっていたのであれば即戦力として期待できるという印象を与えることが出来るかもしれません。
また、あなたが働く際の具体的なイメージを想像しやすくするために数字を含めた実績を伝えることも効果的です。
他にも、正社員で働くと派遣社員やアルバイトと違って時間の拘束が増えることになります。勤務時間には柔軟性のある姿勢を見せ、正社員として長く働いていくという意欲を伝えることが大切ですよ。
ただし注意点としては、「正社員は安定しているから」という理由を強調しすぎると、正社員として働ければどこでもいいのでは?と感じられてしまう可能性があります。
そのため、徹底的に企業研究・自己分析を行い応募企業でなければいけない理由とあなたのスキルや経験を活かして会社に貢献できるという旨をアピールすると好印象に繋がりますよ。
また、もしあなたが、もっと応募企業に有効なアプローチ方法についてピンポイントの情報を得たいと思ったら転職のプロに相談してみることもオススメです。
あなたのスキルを効果的にアピールするために転職のプロに相談しながら進めることも検討してみてくださいね。
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自分は正社員になれるスキルがない?諦めてしまう前に
未経験から正社員への転職活動では
あなたに合った企業を見つけるのに苦戦したり面接にも進めないまま何社も選考に落ちて時間ばかり経ってしまう可能性も…
そのような状況が続いてしまうと「やっぱり自分には無理だ」と自信を無くしてしまうこともあるかもしれません。
そんなときは、もう一度あなたの適性を見直すことも大事です。
あなたは今、自分の適性を明確に把握できていますか?
たとえインターネットの情報だけを頼りに自己分析をしても
その情報が本当に役立つのか?
正しく分析できているのか?
応募している求人は本当に適性のある職種なのか?
自力で判断することはなかなか難しいですよね。
もしあなたが自分のスキルや経験を活かして正社員への転職にチャレンジできるかどうか自力では判断できないという場合は、キャリアアドバイザーに相談することがオススメです。
キャリアアドバイザーに相談すると、
プロの視点から転職活動に活かせるあなたの「強み・職業適性・市場価値」を分析しますので、あなた自身では気づけない適性を知ることが出来るかもしれません。