無気力で転職どころか働きたくない…もしかして、引きこもりになりそう?打開策は
あなたの周りに、仕事を辞めてから実家や自宅から出られなくなってしまった…なんて人はいますか?
いわゆる仕事に就かず、6か月の間自宅や実家から出ずに、社会との接点を持たずに部屋にこもってしまう状態を「引きこもり」と呼びます。
この引きこもり現象は1980~1990年代から社会に出始めたとされています。
さて、そんな引きこもりになってしまう代表的な理由をまとめると
・過保護や過干渉などの家庭環境からのトラブルや
・いじめによる不登校や職場で受ける精神的、肉体的ストレス
・インターネットやスマホなど、部屋から出なくでも籠っていられる環境が整っている
等が一般的に「引き金になっている」と言われています。
もちろん、この問題を解消するために厚生労働省も2007年に設立した「引きこもり対策推進事業」を始め「就労支援」を通じて対策を練っています。
ですが、引きこもりを解消するための窓口やサービスがいくら備わっていても「どうせ自分には無理」と思ってしまう気持ちや無気力感に囚われてしまうと、どうしても自分から外に出て自立して働こうと思えなくなってしまうもの。
もしかしたらあなたも現在、引きこもりまではいかなくとも、今の仕事を憂鬱に感じて「転職したい」と思いながらやる気よりも無気力が勝っている状態に困っていませんか?
そこで、目の前の生活に直接影響のある大切な仕事のことですから「一刻も早く前向きなアクションを起こしたいのにどうしてもやる気は起きない…」という場合の5つの打開策をご紹介いたしますね。
■やりたかったことを思いっきりしてみる
例えば休みを取得して合宿免許を取りに行ったり、読みたかった本を読んで鋭気を養うことで充電期間としてエネルギーややる気をアップさせることができます。
転職や退職を考えているということはあなたの想像以上にストレスをためている状態です。ですので、「何もできない」と思うのではなく「やりたかったことをする」期間として見方をかえてみてくださいね。
■読書をする
気持ちが暗くなってしまう時は、読書で感情を解放させることもおすすめです。
特に泣くことで精神を安定させたりデトックス効果があるといわれているので「泣ける本」や、思いっきり笑うことで気持ちが明るくなる「自己啓発本」などが手に取りやすいです。
他にも逆境の主人公がサクセスしていくストーリーに感化出来る「実話をもとにした自伝本」などを読むことでどうしても狭くなりがちな世界が広がることもできます。
■たっぷり睡眠を取る
ついつい寝る前にスマホやPC、ネット配信ドラマを観て夜更かしをしていませんか?
人間は睡眠の時間を使って身体の細胞の修復をしたり体内に栄養を届けます。
平均的に6~7時間の睡眠が理想とされていますが、10時間など長すぎる睡眠は逆に身体や頭をダルく感じさせてしまいますので注意が必要ですよ。
■体を動かす
10分でも近所をウォーキングしたり、10回でも腹筋をするなど軽い運動はとてもおすすめです。軽い有酸素運動によって汗をかいて血液が循環することで、エンドルフィンという「ポジティブなエネルギー」であるホルモンが出て気持ちが前向きになります。
ですが、いきなりジム通いをすると、準備が必要になったり入会金がかかります。まずはすぐに出来る筋トレなどを取り入れてくださいね。
■誰かと話をする
現在あなたが抱えている悩みやストレスを親しい人に話すことはとても有効です。
言葉にすることで、イライラや不安の原因が分かったり、気持ちの整理をすることが出来ますよ。「愚痴は良くないんじゃ…」と思ってしまうかもしれませんが、感情を抑圧したりため込んでしまう状態は精神衛生上おすすめできません。
もし、親しい人だからこそ「悩みを打ち明けられない」という時は、カウンセラーなど客観的なアドバイスをくれる人とも話すことが出来ますよね。
無気力を脱却するためには、自分だけで解決するのではなく誰かに頼ってみることも大事
5つのポイントをご紹介しました。今日からでも取り入れられるものにトライすることで、現状をブレイクスルーすることが出来ると良いですよね。
特に、転職活動を思い立ってもひとりで企業にエントリーしたり、書類を準備するのは時間も労力もどうしてもかかってしまうもの。
もし、気分転換や運動をしてもひとりで転職・就活に限界を感じているとしたらプロのキャリアアドバイザーに相談することがオススメです。
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キャリアアドバイザーはあなたの現状の悩みや企業条件を詳しくカウンセリングを通して分析します。そこから、あなたにマッチングする企業を紹介したり、スキルアップのために必要なポイントを分かりやすくサポートをするので安心ですよ。
暗い気持ちに負けず、あなたがあなたらしく働ける方法を見つけるために、行動することを諦めないでくださいね。
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