自己肯定より大事な自己●●
「職場の同僚と自分を比べて劣等感を覚えてしまう」
「始める前からミスを恐れて行動に移せない」
「他人からの評価を気にしすぎてしまう」
あなたは普段このようにネガティブになり
落ち込んでしまうことはありませんか?
一般的に、これは「自己肯定感」が低いことが原因だと考えられます。
自己肯定感が低いと、
・上司に積極的に意見したいが、自信がなくて受け身になってしまう
・職場に不満を感じているが、転職を決断する勇気がない
このようにストレスやモヤモヤを抱えながら仕事をすることになってしまいます。
そのため、「自己肯定感を高める」目的の本やコンテンツをネット上などで度々散見されますよね。
自己肯定感を高めることで、
・他者と比較して落ち込むことがなくなる
・前向きになり、チャレンジ精神が身につく
・自分の意見に自信を持てるようになる
といったプラスの影響が生まれるようになります。
しかし、実はこの自己肯定感を高めようという考えよりも先に意識するべきことがあるのですが…
それは一体何なのか、あなたは知っていますか?
自己肯定感より大事な自己●●
自己肯定感を高める前に考えるべきことは、自己を尊重することです。
自己を尊重するということは、自分が選択し決定した物事がどんな結果に繋がったとしても
その結果を受け入れようと考えること、
つまり自分の意思を大切にすることです。
「自分に自信がないから失敗を恐れてしまう。
自分を肯定できるようにならなければいけない」
と思ってしまう前に、自分が選択して生まれた結果を、責任をもって受け入れることが大事なのです。
その経験を積み重ねていくことで自信を築くことができ、それは自己を肯定することにも繋がると考えられます。
もしあなたが自己肯定感が低いと感じているのであれば、まずは自分の意思や決断を大事にして
自分自信を信頼できるように意識してみると良いですよ。
自己尊重性が低い人の強み
現在あなたが、
自分は自分の意思を大切にできていないかもしれない…
と自信をなくしているなら、あなたの強みや特性についてもっと知る必要があります。
一般的に自己尊重性が低い人の特徴として、
・協調性があり周囲の意見を尊重できる
・慎重な判断ができる
・相手の意見や指摘を素直に聞くことができる
といったものが挙げられます。
もしこのような特性を活かして働くことができる環境であれば、今よりも自分の意思に自信を持てるようになり、会社で上司に意見することができるかもしれません。
また、今抱えている職場の不満もあなたにピッタリな仕事に転職することで、ひょっとしたら解消するのではないでしょうか。
働く上で大切なのは、あなたのスキルや特性を活かせる環境かどうかです。
⇒あなたの適性にマッチした企業を見つける
それでも自分の適性がわからない!どうしたらいい?
たとえ自己尊重性が低いと感じていても、
個人差はあるので客観的にあなたの適性を判断することも大切です。
周りの家族や友人、同僚に聞いてみるのも良いですが、転職に関する正しい知識を持ったキャリアアドバイザーに相談してみることも検討してみてくださいね。
⇒キャリアアドバイザーについてもっと見てみる
もちろん、職場で抱えるどんな些細なことでも相談してかまいません。
今の環境を変えて働きたいと思っていても
自分で決断するには誰しも勇気がいるものです。
自己肯定感が低いと自分自身の感覚が正しいのかどうか確信を持つことを難しく感じてしまいますよね。
勇気を出して決断したとしても正しい知識がないとまた振り出しに戻ることになるかもしれません。
自己肯定感を高めていくためには、あなたが将来に希望を持っていることが一番大切です。
悩んでいるならばまずは行動してみることをおすすめします。
⇒あなたの強み・特性について知る