20代の悩みを軽くする|ネガティブをポジティブに変換する5つの方法

「あの人はポジティブだからいると雰囲気が明るくなるよね」
「一緒にいると元気貰えるよ」
あなたには、こんな風に感じるくらいのポジティブ全開な人が身近にいますか?
ポジティブな人はムードメーカーで、人の輪の真ん中にいます。
反対にネガティブな人はその輪を囲むひとりというイメージかもしれません。
ネガティブな人にとってはポジティブな人は劣等感を感じてしまうキッカケにもなってしまうなんてこともありますよね。
あなたはネガティブだと言われますか?それともポジティブだと言われがちですか?
もし、あなたが自分で
「どちらかと言えば失敗を引きずりがち」
「どうせ自分は、が口癖かも」
「自分に自信が持てたことなんて1度もない」
「いつも前向きな人を見ると比較して泣きたくなる」
というようなネガティブで後ろ向きな気持ちをポジティブに変えたいと思っているのなら、最後までチェックしてくださいね!
安心して!ネガティブはそもそも欠点ではない

ところで、あなたはそもそもネガティブが悪いものだと決めつけてませんか?
ネガティブだとしたら、それだけで自分の存在を嫌いになってしまっていませんか?
ネガティブというと、暗くて後ろ向きなイメージがありますよね。
ですが、ネガティブな人は
前もっと危険を予測出来たり、
準備をして慎重に行動出来たり
失敗した自分を客観的に振り返ることが出来たり、
同じネガティブな人の気持ちが分かることが出来ます。
これはすごいことです。
例えば、超有名な少年漫画の「ワンピース」を知っていますか?
この主人公の海賊のルフィはとにかく明るいポジティブの塊なので、「辛い、帰りたい。もう冒険やめるわ、解散」というようなネガティブな発言は全然しないんです。
裏表のない明るさは味方としてもとても頼りになりますが、その分危険やリスクもなんでもありという一面を持ちます。
正直こっちの体力も持っていかれて、一緒にいると疲れてしまうかもしれません。
ですが、ネガティブな人は自分を過信しないので、何かあった時のために体力の温存が出来たり、必要な道具を持っていたりと危機回避が出来るのです。
慎重で危険が予測出来るということは、あなたはとても頼りになる存在になります。
しかも、同じネガティブな人の気持ちや失敗を察知することが出来るので、心を開かれる存在になることも出来ますね。
ネガティブは暗い印象を持ってしまいがちですが、このようなポジティブな人にはない魅力がたくさんあるので、「どうせ自分は皆を引っ張れない弱い人間だ」と卑屈にならないでくださいね!
でも、そうは言っても…
「でも、こんなネガティブで後ろ向きな気持ちをどうにか明るくポジティブにしたい…ポジティブな人に憧れる…」
と感じてしまうかもしれません。
ポジティブもネガティブも生まれ持ったものだから変えられないもの。
だから諦めるしか道はない…
確かに、この2つのタイプは生まれた時から持つ個性のような役割をしています。
ネガティブをポジティブに180度方向転換することはストレスを感じてしまうことかもしれません。
ですが、ネガティブをポジティブにさせる
「ポジティブシンキング」と言われる状態にさせることは今日からでもスタート出来るって知ってますか?
今すぐ活用できる5つの方法をチェックしてくださいね!
ネガティブをポジティブな気持ちにする5つの方法
1.不安に感じることを書き出す
あなたが一日、不安に感じたことや、
「もっと○○すればよかった」
「あの時○○したことに後悔している」
ということを、そして
「嬉しかったと思うこと」
「勉強になったと思うことは日記を書くように記録して読み返してみてください。
モヤモヤとした不安を感じる気持ちを書き出すことで客観視することも出来て不安要素を洗い出すことが出来ますし、楽しく感じたことはもっと伸ばしていけば良い部分になります。
2.自分がポジティブだと思って演じる
身近にポジティブに感じる人がいたらその人を真似たり、考え方を近づけてみることもおススメです。
あなたが取り入れられる範囲から、決断の仕方や落ち込まない方法を学べばポジティブシンキングに無理なく近づけられます。
3.感情を切り離すことを意識してみる
「挨拶した時あの人、不機嫌だったな…タイミング悪くてもっと怒らせなかったかな…」
「グループ長、なんか怖くて苦手なんだよな…一緒に仕事するの恐怖でしかない…」
このように「怖い」「怒らせてないかな」というような持ってしまった感情を
いったん意識をしないで、目の前のことだけに集中してみてください。
あなたが持った感情は、これまでの経験がもとになっていたり、その人の持つ一面でしかないからです。
露骨に物に当たったり、皆の前であなたを責め立てるようなそぶりを見せるなら別ですが、
もしあなたが「なんとなくそう感じて」話しかけにくいけど、用事があるから話しかけたいという場合は
持ってしまった感情をひとまず無視して、ありのままを見ると心の負担を軽くすることが出来ます。
4.断捨離をする
あなたがネガティブな気持ちにしてしまう理由として、部屋に不要なものが溢れていたり、「嫌だな」と感じてるコーナーがある可能性もあります。
部屋はその人の心理状態を表すということも言われています。
1年間使っていないものは思い切って処分して、スッキリとした空間を作りは気持ちもリフレッシュされますよ!
5.運動する
早く歩いたり、軽いジョギングやスクワットなどの筋トレをしてみてください。
運動して、心拍数が上がると人は強制的にネガティブな気持ちをシャットダウンする働きがあります。
運動の滑り出しは面倒でも、5分、10分と続けることで「幸せホルモン」と呼ばれるエンドルフィンが分泌され、明るい気持ちになることが期待できます。
家から出てコンビニでコーヒーを買いに行くことからはじめてみてくださいね。
ネガティブは欠点じゃない。落ち込むときは落ち込んでいい!

5つの解消方法を紹介しましたが、悲しい時や落ち込んでいるときは無理は禁物です。
ひどくネガティブに感じているときに無理やり笑顔を作ったり、「大丈夫」と言ってしまうと
現状の自分に嫌悪感がどんどん膨らみもっと自己嫌悪してしまいます。
落ち込んでいる時はそんな自分を受け入れて、しっかり眠るなどしてケアや、相談出来る友人に話を聞いてもらうなどしてくださいね。
もし、仕事やこれからのキャリアで悩んで暗い気持ちになってしまって、
家族や友人にも相談できないという時は、親身になってくれて、かつたくさんのキャリアカウンセリングの経験のある
専門のキャリアアドバイザーに相談してみることも解決に導きますよ。
⇒あなたの悩みや不安を解消するアドバイスを受ける方法を見てみる
繰り返しになりますが、もしあなたが
「ネガティブな自分が嫌い」「こんな弱い自分じゃ転職できない」
と落ち込んでしまうことがあっても、それを欠点だと決めつけないでください。
慎重さや不安を感じやすい気質は、
実は20代の転職市場でも評価される大切な個性です。
・相手の気持ちを考えられる思いやり
・物事を丁寧に確認できる慎重さ
・周囲と衝突しない柔らかいコミュニケーション力
これらはすべて、企業が求める「長く活躍できる人材」の条件にしっかり当てはまります。
ネガティブさや弱さは劣っているのではなく、
人としての豊かさであり、あなたらしさそのものです。
むしろ20代のうちに自分の気質を理解しておくことで、
働き方のミスマッチや、ストレスを抱えすぎる環境を避けることにもつながりますよ。
そして、「ポジティブシンキングは、才能ではなくスキル」ですので、
少しずつ習慣として身につけていけば誰でも変われます。
自己肯定感を上げることも、キャリアの不安を軽くすることも、
今日から取り入れられるちょっとしたコツの積み重ねです。
焦らず、あなたのペースで前へ進んでくださいね。
⇒あなたに合った環境の見つけ方について詳しく見てみる



