20代キャリア採用・転職ではPDCAサイクルは意味がない

20代・30代向け転職エージェント「キャリサポ」

あなたは「成功のサイクル」というものを知っていますか?これ、意外にもビジネスで良く耳にする言葉なんです。

その「成功のサイクル」とは「PDCAサイクル」です。

PDCAサイクルは

PLAN(計画)
DO(実行)
CHECK(評価)
ACTION(改善)

という英単語の頭文字を取ったビジネス用語です。

オフィスや現場で「ちゃんとPDCAサイクルを回す意識をしてください」というように使われていますね。

ですが、このPDCAサイクル、ネット時代には「少し変えていく必要がある」と言われています。どのように変えていくべきかというと、DCPAサイクルとして、計画やアクションなどの順番を入れ替えるのです。

DCPAサイクルはどんなもの?まず必要なものはDO(実行)のワケ

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インターネットをはじめ、現在は情報で溢れかえっていますよね。いくら耳と目をふさごうと、あらゆる情報に私たちは囲まれているのです。特に気になる情報に関しては「情報の取捨選択」が必要になるほど過剰に集めてしまいがちに。

そのため、PDCAサイクルにおいて最初の「プラン(計画)」を立てる時点で時間をかけすぎてしまい、結果を得るまでにいたらない…という事態を招きやすいのです。

そうならないために、まずはじっくり腰をすえて計画を立てるよりとにかく「DO(行動)」を起こすこと、そしてそれから「CHECK(評価)」をしてミスの振り返りを行う…ということを短期間に繰り返して、そこから「プラン(計画)」を練って「ACTION(改善)」していくという工程が大切になるのですね。

さらに大事なことは「失敗を前提として」「何度も繰り返す」こと。

そもそも、失敗を恐れて何も行動出来ないままではスタートが切れないので注意は必要です。

転職好循環のサイクルを活用すれば、仕事のチャンスも到来する理由

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先にお話ししたように、PDCAサイクルをはじめDCPAサイクルはとにかく行動を起こすことが基本になります。

「そんなこと当たり前」と思うかもしれませんが、計画を立てるだけで満足、一歩踏み出すことがどうしても出来ない、という人は意外と多いのです。

ただ、自分にとっての目標や成功を確実につかむために、無駄な行動や資金を抑えるためにもPDCAサイクルやDCPAサイクルは活用した方が絶対におすすめです。

例えば、あなたが最高の推し活を描いても、イベントに合わせて予定を組めなかったり、そもそもチケットや各種予約が上手くいかなければ実現しませんよね?

さらに、ただイベント当日を待つだけで自分から積極的に情報を得ないと、限定グッズも無駄にしてしまいます。

すでに充実した推し活をしているのなら「そんなの当たり前」なものでも、「転職したい」「仕事辞めたい」と思っているのに行動出来ていないと感じるのなら、
失敗する推し活のパターンとそっくりですよね?

推し活とPDCA・DCPAサイクル…意外な共通点があった

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趣味や生きがいの推し活と必要に迫られる転職活動を引き寄せる共通点の結論は
「してほしい」ではなく
「自分から行動する」という受け身ではない姿勢です。

初対面でも「あ~付き合ってくれないかな~」と想像するだけではなく、出会ってからこの人と付き合ったらどんな暮らしになるだろうと考えたり、相手に質問して距離を縮めたりとアクションを自然に起こしています。

でも、いきなりそんなイメージが出来るって「シミュレーション上級者だよ!」って思いますよね?

それは確かにその通りで、話しかけたばかりではお互いギクシャクしてしまったり、居心地が悪くて当然です。

でも、安心してください。これは才能ではなく練習によって克服出来るのです。

例えばあなたの、今は凄く仲が良い友人も出会った時はお互いぎこちなく感じたことはないですか?

第一印象はとっつきにくかったり、怖かったとしても話したりことで親しみが生まれてお互い良き理解者になれることもありますよね。

はじめて転職したいなと考えてた時の企業選びも同じで、
規則や待遇など理想ピッタリの企業を見つけなければ行動できないという人も、自分で「働いてみたいな」と思えるポイントを見つければ良いのです。

相手探しや企業探しも、自分にとってひとつでもNGがあるせいで除外してしまうことは選択肢をいたずらに狭めてしまい、すごく勿体ないですよね。

1.行動を起こす
2.結果が出る
3.納得をする

という、3つのステップは、文字にすると曖昧でイメージしずらいものですが、例えば転職やキャリア採用に関して置き換えると
「求人をしている企業に申し込む」
→「合否や次の面接の予定が立つ」
→「納得(決断)をする」
というプロセスになります。

転職活動はある意味仕事と同じで、意識しないミスや想定外のことはどうしてもおきてしまいます。
ですが、その偶然をネガティブ思考でとらえずに
「面倒だな」と思わず、転職活動が進んでいくことで
・新しい自分に出会える
・可能性の幅が広がる
・自分の長所、短所を知るきっかけにする
ということを意識することで楽しさを感じるようになっていくこともありますよ。

 
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