20代だからこそやりがち。逃げやリスク回避に囚われる危険性、知っていますか?
あなたは現在の職場で「危うく大ポカをするところだった!」
「事故に繋がるところだった!」なんて
「ヒヤリ」とした経験、ありませんか?
慌てず、行動を起こす前に「事前に前後の状況をイメージする、逆算して考える」ことで
ミスや事故を事前の「ヒヤリ」を防ぐことに繋がりますよね。
ところが、もしあなたが厳しいチェックや管理体制のもと業務を行っているのに、
「上司がミスを全部自分のせいにしてくる」
「業務を管理する会社の人手が足らなくて休みがない」
という理不尽な体験談も散見されます。あなたはいかがですか?
このような余計なストレスがかかると、疲れや集中力が切れてしまったことで
思わぬ事故やミスに繋がるかもしれませんよね。
職場で個人レベルの注意は出来ていても、直属の上司や管理職で危機回避が出来ていないとも言えます。
この危機回避とは、「恐怖心を覚え、逃げようとする本能」のこと。
危機回避をする意識があるからこそ、不測の事態やミス、事故に対して対応することが出来ますが…
でも、この危機回避が邪魔をして、あなたの
「あるもの」を制限してしまうかもしれないということを、知っていますか?
逃げやリスク回避に囚われる危険性、知っていますか?
危機回避は、本能的に人間が生きるために備わっているものと言われています。
しかし、ただ危機回避の本能に従っているだけでは
成長することが出来なくなるかもしれない…ということを聞いたことはありますか?
例えば、食料を確保するために狩りに行く場合、
迷子になることを恐れて村の近くだけにとどまっていたら
アッという間に動物はいなくなってしまいますよね。
動物がいなくなってしまうと、食料は尽きて、移住するしか道はなくなります。
でも、住みやすい場所は他にないと危機回避によって留まってしまうことで、
食料を得られずわずかな作物を分け合うしか道がなくなってしまう可能性があります。
もちろん、企業としても危機回避を強化している場合、
こんなリスクをうけないかもしれません。
ですが、本質的な危機回避には高い危機管理をする能力が必要です。
利益を出しつつ、危機回避をするというテクニックを学ぶことが大切なんですね。
ですが、危機回避をすることだけに執着してしまうと、
損失だけを恐れ、得られる成果を忘れてしまいかねないんです。
ところで、あなたが仕事をしているとしたら
「こんなに頑張って働いているのに全然待遇が良くならない!」
「こんな会社ダメだ!終わってる!」
ということをしょっちゅう言っている人はいますか?
それとも、あなたも言ってしまいますか?
「もっと業務を改善出来れば、部署の雰囲気が良くなるのに…でも自分では言えないな」
「上司や先輩に目を付けられたくないから、言われただけの仕事をしていよう…」
この言い方、先ほどお話した自分にとって不利になるという、保身の危機回避に縛られている状態です。
もっといえば、「定時に帰してくれない」と思っているとしたら
あなたは自分が作業スピードを上げる努力をするのではなく企業に代わってもらいたいと期待しています。
もしそんな状態が続いているとしたら、「自分」か「環境」を変えることから自立出来る道を選ぶことがおすすめです。
なぜなら、危ないと感じることを避けるだけをしているままでは、
あなたは本当の意味で「自立」することが難しいからです。そうなると、本来あなたが出来るはずの
キャリアアップの可能性も潰してしまいかねません。
それは本当にもったいないことです。
少しでも悩んでいるのなら、危機回避を抜け出して
「本当の自分らしく自立」した働き方が出来る
やりがいのある働き方を選ぶことも大切ですよ。
まずはあなたのキャリアをサポートするキャリアアドバイザーを活用して、あなたの仕事の悩みを解決に導くカウンセリングから理想のキャリアをGETするためのアクションを起こしてみてくださいね。