【ビジネス用語】アジェンダの意味・使い方
「来週までにアジェンダ作っといて」
「君、次のプロジェクトに必要なアジェンダ確認した?」
あなたはもしかしたら、このようにオフィスで
「アジェンダ」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。
主にデスクワークをメインとする企業では良く耳にするアジェンダという言葉ですが、どんな意味を持つかあなたは知っていますか?そして、正しく「アジェンダ」という言葉を使うことが出来ていますか?
アジェンダはどんな意味?どう使う?
Agenda【アジェンダ】
「議題」「協議事項」「予定表」という意味。また、会議において<議題>や<協議事項>を含む場合があります。
つまり、ざっくり言うと会議に必要な書類や資料であったり、スケジュール関連の書類という意味なんですね。似た言葉として「レジュメ」も使われますが、ビジネスシーンではアジェンダが良く使われているとされています。
さらに企業によっては「取り組むべき課題」、イベントやキャンペーン名で「アジェンダ●●」と名称するなど、幅広い使い方をするので「アジェンダ頼む」と言われた際は必ず依頼されたその時に内容を確認することが大切ですよね。
さて、もしかしたらあなたはアジェンダという言葉を聞いて「なんだ、ただの資料か」「そんなのはどこの企業でも作るだろうし、珍しいものでもないのかも」と考えたかもしれません。
それに、知らなかったり、分からない場合「企業から教えてくれるはず」と思うかもしれません。
ですがこのアジェンダ、実は企業によっては「教えることが当たり前」ではないんです。
アジェンダを教えてもらうのは当たり前…じゃない?企業に求められる人材のリアルは
従業員としては、企業に入社したからには専門的な知識や働く上でスキルが必要な場合、アジェンダについての説明、もしくは研修があることが当たり前と思ってしまいがち。
ですが研修自体、経営者側からすると教えるプレイヤーとなる人材も必要になったり、仕事を覚える間にも給与が発生するなどコストがかかるものです。
コロナ禍で体力の落ちている企業や、なるべく人件費削減を目指す企業として、「研修を想定しない」「自分で調べることも仕事」というルールを用いるなど少しでも人件費用を節約したい傾向にあります。
「え!専門用語も教えない研修がないなんてブラック企業!」と感じるかもしれませんが…もちろん、企業としては人材を入社させることもコストがかかるので、「とりあえず入社させて研修は受けさせない」という考え方はしませんので、ご安心ください。
では、「とりあえず入社ではなく研修に重点をおかない」ということはどういうことでしょうか?結論から言えば初めからスキルを持って「研修を必要としない人材」が求められているということになるのですね。
つまり未経験での転職を繰り返している場合、企業としてあえて採用する機会を減らしている傾向がみられるのです。
スキルや実績のある人は企業にとって必要とされる人材と言えますので、もしあなたがもし今の仕事が自分に合わないな、転職したいなと感じる部分があるとしたら
「なぜそう感じてしまうのか」しっかり向き合ってみることが
行動を起こす前に問題を打開する最重要ポイントとなります。
なぜなら、その理由がハッキリ分からない状態ですと
何度も転職を繰り返しても自分に合っていないと感じてしまい、転職する度にどんどん企業から「採用してもすぐ離職してしまうのでは?」という評価になりかねません。
でも、そうは言っても「現職を続けるにも不安を感じてしまう…」
「キャリアをつまなくちゃいけなくても特筆すべき実績なんてない」
と思っていたとしたら転職エージェントがあなたの悩みや希望について相談することがおすすめです。
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