転職をしたくても踏み出せない悩みを抱えている場合の解決策
もし、あなたが今、転職をしたくても踏み出せない悩みを抱えて
「自分は何をしてもダメ」
「どうせ転職なんて無理に決まっている」と思っているのなら
基本的な「自己肯定感」が低くなっている状態かもしれません。
自己肯定感が低くなっていると?2つの●●●感がマイナス状態だからかも
自己肯定感が低くなっている場合
あなたが自分自身を大切に思う「自尊感情」、
そして自分をありのままに受け入れる「自己受容感」がマイナスになっている状態と言われています。
この2つの感覚が低下してしまうと、
「自分はどうせ、何をやってもダメ」というものごとを一方通行でしか考えらえれなくなってしまうのだとか。
それでは、あなたのキャリアを前向きにするためにも取り入れられる方法を紹介しますね。
気持ちを後ろ向きから脱却させたい…5つのポイントを活用して
1.何でも人と比べない
人は他人と自分を比較してしまうものですが、自己肯定感が低くなってしまうと特に
「自分が出来ないこと」と「他人が得意なこと」を比べてしまい憂鬱になってしまいがちに。
前向きな比較と違って、ネガティブな部分を切り取るような比較は気持ちをすり減らして後ろ向きにしてしまいます。
他人と自分を比べるのではなく、「前の出来なかった自分」「今、出来ている自分」を比較して、前進している実感を感じてみてください。
2.一歩踏み出して挑戦してみる
「失敗するかもしれない…」と転職だけではなく、何事も挑戦することが出来ない状態になっていませんか?
ですが、そのままでは何も変わらないのが現実です。シンデレラの魔法使いのように、助けてくれる魔法使いの存在が表れていても、「やっぱり出来ない」と諦めてしまうことになってしまいかねません。
小さい一歩だとしても、何かに挑戦してみてください。
それこそ、美容院や散髪に行って見た目から整えてイメージチェンジする、ということもおすすめです。
人は鏡に映る自分が変わることで気持ちも同じように前向きになるという傾向があると言われていますよ。
3.毎日続けられる習慣を見つける
「今日もできた!」という成功体験を積むことで自信を持つことが出来ます。
毎日、目が覚めて「一杯の白湯を飲む」「鏡の前で笑って【今日もがんばるぞ】と言う」だけでもOKです。
ひとつでも自分との決め事を作って、守ることを実行してみてくださいね。
4.自分の意思でものごとを決める
自分に自信がなかったり、自己肯定感が低い状態だと「自分で決める」どころか「他人に決めてもらう」ことが日常になってしまうとか。
対等である人間関係であっても顔色を窺ってしまったり、依存してしまっては自信を持つことが難しくなってしまいます。
この根本的な原因は、失敗したとしても「自分ではなく他人のせいにして、傷つくことを避けられる」からだと言われています。
後悔することが多少あっても、あなた自身で物事を決めることで、自身や責任を持てるようになりますよ。
もし、これからのキャリアをどうしても自分で決められない…という時は、
あなたの意志でキャリアのプロであるキャリアアドバイザーに相談してみてくださいね。
5.人助けをしてみる
優先席を案内してあげる、エレベーターを停めて待ってあげる、ちょっとした業務の手伝いをするなど
出来る範囲、気が付いた時に人助けを行うこともおすすめです。
「ありがとう」と言われることで、気持ちが前向きになり自己肯定感を持てるようになっていきますよ。
ただし、自分を犠牲にするまで尽くしてしまうと逆に休まる暇もなくなってしまうので、ほどほどにしてみてくださいね。
ですが、何より重要なことは
「悩むことはダメ」ではないことを知ることかもしれません。
もし、何かに悩んでいたとしても、それはあなたの「個性」だからです。
同じ物事でも悩む人と悩まない人がいますよね。
ですが、悩むということはあなにとっては「大事な悩み」なのです。
大事なことであるなら、無理に自分を抑えつけるのではなく
納得いくまで悩むことはダメなことでありませんよね。
それでももし、あなたが現状を打破するためにひとりの力では難しいと思うのなら
頼れる誰かの力を借りることも忘れないでくださいね。