今日からでもできることから…働くメンタルを安定させる5つの要素
あなたは自己否定ばかりですか?それとも
どちらかと言えば「まあ、なんとかなる」と前向きなタイプと自覚していますか?
まさに今、あなたは
「自信がないから、自己否定ばっかりだ…」
「むしろ、社会人になって働き始めてからネガティブ思考が強くなった」
「自己否定がメンタルだけじゃなく、体調にも影響するようになった」
と悩んでいたり、周りから「自己否定しすぎ」と言われて悩んでいるのなら
メンタルを安定させる要素を意識してみることをおすすめします。
今日からでもできることから…働くメンタルを安定させる5つの要素
1.3食意識して食事をする
忙しい時意外でも、気持ちが沈んでいると食事を抜いてしまいがちになっていませんか?
空腹を感じるということは、体がエネルギー不足を訴えているという状態です。
血糖値が下がると行動をする気も起きませんし、気力も回復しません。
仕事が遅く、どうしても夕飯が食べらないという場合は、お昼に多めに食べるなど意識してみてくださいね。
2.寝具を整える
人生の3分の1は睡眠、という言われるくらい眠る時間はメンタルを安定させるために大切です。
そのためにはエアコンで空調を23~25度程度にして、綿素材の長袖長ズボンのパジャマを着用することがおすすめです。
もし音や光が気になる場合は耳栓やアイマスクを活用するなども活用してみてくださいね。
3.苦手に感じる人間関係には距離を置く
「挨拶した時あの人、いつも返してくれないんだよな…」
「お昼を食べるグループ、愚痴ばかり…こっちまで疲れちゃう」
このように「怖い」「いやだな」というような持ってしまった感情を引きずっていませんか?
ゆっくり距離をとる、フェードアウトするなど自分の時間を自分のために使ってみてください。
4.「これは余分なもの」として物や嫌な感情を手放してみる
あなたが自己肯定感が低くネガティブな気持ちにしてしまう理由として、部屋に不要なものが溢れていたり、「嫌だな」と感じてるコーナーがある可能性もあります。
部屋はその人の心理状態を表すということも言われています。
1年間使っていないものは思い切って処分して、スッキリとした空間を作りは気持ちもリフレッシュされますよ!
5.筋トレや有酸素運動をしてみる
早く歩いたり、軽いジョギングやスクワットなどの筋トレはメンタルヘルスにも効果的です。
運動して、心拍数が上がると人は強制的にネガティブな気持ちをシャットダウンする働きがあります。1日3分のラジオ体操でも、10分のウォーキングを継続することで目標を達成する実感が得られ自己肯定感が高まります。運動の滑り出しは面倒でも、5分、10分と続けることで「幸せホルモン」と呼ばれるエンドルフィンが分泌され、明るい気持ちになることが期待できます。
家から出てコンビニでコーヒーを買いに行くことからはじめてみてくださいね。
ただし、高すぎる運動目標は継続出来ないと自己肯定感を下げてしまいかねません。あくまで「だるい」「面倒くさい」と感じてしまう日でもこなせる程度のレベルから始めるのです。
自己肯定感は気がつけば自然と身に付くもの
5つのNG行動を紹介しました。どれか1つだけでも、意識して遠ざけてみてくださいね。
ところで、自分自身を肯定感ではなく、過大評価によって過信してしまうことも危険です。
必要以上に高い自己肯定感は必ずしも働く上で必要ではありません。むしろ職場において不利な立場に陥らせてしまう危険性もあるって知っていますか?
自己否定が高いことは決して不利ではない…高すぎる自己肯定感が逆に危険な理由
あなたは自己肯定感が高いと、なぜ不利な立場に陥る危険があるの?と不思議に思うかもしれません。
自己肯定感が低く自己否定的であるよりは、高い方が仕事でもよい成果を挙げられそうですし、実際管理職など高いポストについている場合は特に自己肯定感が高い人物が多くいるように思えます。
Appleのスティーブ・ジョブズもFacebookのマーク・ザッカーバーグも人前で堂々とスピーチをしている姿はとても自己否定的には見えません。
ですが、これはあくまでこれまで築き上げていた実績があるからこその自信と判断力に裏打ちされていると言えます。
例えば、同じ言葉を使ったとしても、新入社員で社会人経験がない人と、数々のCEOと同じに語ることは出来ませんよね。
たまたま的を射た発言か、確信と経験から発せられた言葉では、受け取る側も印象が変わるはずです。
自己肯定感はビジネスにおいて重要ではありますが、あくまで自己肯定感は見せつけるように表面に出すものではありませんし、自分の言葉を曲げずに強い言葉で主張すればいいものではないのです。
なぜなら、自己肯定感というものは、自分で自分を客観的に評価する、というもので「過大評価」することではないためです。
自己否定的な性格の人間からすると「自信満々な発言」「強気な発言」はイコールで「正しい主張」と受け取りがちですが、必ずしもそうではありません。
同じように、自己肯定感が高い=能力がある、ということを考えてしまうのは発言する側としても「自分を過大評価」してしまい、「自分はデキる人間だ」「自分は優秀だ」という傲慢さにも繋がってしまうと言われています。
そうなってしまうと、
例え現職でキャリアアップしたいと考えていても「まだ実力不足」なのに「評価されない会社は最低!」と余計なストレスを感じてしまうかもしれません。
転職活動に踏み切っても「自己評価に反して能力に差がある」と、面接において良い印象を与えられないかもしれません。
つまり、自己否定的ではない場合、在職中や転職活動中に関わらず「自分を過大評価しているかもしれない」という可能性を危惧する必要があるんですね。
さらに、自己肯定感を高めたくても、悲しい時や落ち込んでいるときに無理は禁物ですよ。
ひどくネガティブに感じているときに無理やり自己肯定感を高めようと、「大丈夫」と言ってしまうと
現状の自分に嫌悪感がどんどん膨らみもっと自己嫌悪してしまいます。
落ち込んでいる時はそんな自分を受け入れて、しっかり眠るなどしてケアや、相談出来る友人に話を聞いてもらうなどしてくださいね。
もしかしてあなたは現在、仕事やこれからのキャリアで悩んで暗い気持ちになってしまっていませんか?しかも、身近な人に相談出来ないのです。
そんな家族や友人にも相談できない、、、なんて時には親身になってくれて、かつたくさんのキャリアカウンセリングの経験のある
専門のキャリアアドバイザーに相談してみることも、問題の解消に繋がりますよ。
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キャリアの不安も、自己否定的な思考もカウンセリングを通してポジティブシンキングを高めていくことが出来ますので、ほんの少しのコツを取り入れてみてくださいね。